toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「食っちゃ寝て書いて」 小野寺史宜

2020年06月09日 | 読書日記
自叙伝風小説。
作家が本を出版するまでを書いた物語。
オチが、「そして完成したのがこの小説です」って前にも読んだこと有ったパターン。
その時も全然面白くないオチ・・・と思ったけど、同じ手を使ってくるとは。。。
そうは言っても、オチまではなかなか面白く読める。
一章ごとに作家と担当編集者と主人公が入れ替わっていき立体的に描くのは良いんだけど、編集者の私生活の話は余計だな。。。






角川書店




同じオチの小説って「毒よりもなお(森晶麿)」だったかな?

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