toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「為吉」 宇江佐真理

2015年08月19日 | 読書日記
タイトルが「為吉」となっているけれど、副題の「北町奉行所ものがたり」の通り、為吉が全く登場しない話や少ししか登場しない話もある短篇集。

全体としては不幸な生い立ちで、奉行所の中間だった為吉が臨時廻り同心の坪内半右衛門の計らいもあって、岡っ引きの田蔵の娘婿になって下っ引きとして活躍するようになるまでの物語になっている。
それなりに面白いけれど、イマイチ感が・・・




実業之日本社
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