コマーシャルではありませんが、鳥追いフィールドの里山に気になる木があります。
毎年この時期になり、周りの木々が葉を落とすと目立つ木です。
山の斜面で真っ赤なサクラ花が咲いたように見えます。
遠くからでは花なのか?実なのか?判りません。
今年は株元に確かめに寄ってみました。赤い実が落ちています。
これが正体のようです
花の無い時期目立つのですが・・・・・。
調べてみました。(六甲山系樹木図鑑より)
「タマミズキ」という木です。
モチノキ科 モチノキ属です。
常緑高木。 雌雄別株 樹高10~15m。
樹皮は灰褐色、皮目が目立つ。
葉は互生、葉身は卵状長楕円形。 長さ8~13cm、幅3~6cm。
葉先は鋭頭、葉縁は細かい鋸歯。
本年枝の葉腋に複散状花序を出し、緑白色は花を多数つける。
花の直径2~3mm。
果実は核果、直径約3mmの球形。 赤く熟す。
分布は静岡福井以西で四国・九州
兵庫県レッドデータランクC