アベノミクスの国土強靭化の予算からか?
夏になると良く散策する林道では間伐が始まった。
林道沿いに立ち並んだヒノキが切られすっかり明るくなった林内です。
伐採は長年放置されていたからでしょうか?一抱えもある太い檜から細い檜まで種々です。
間伐は山の再生には必要なことと聞き及ぶ。春には明るくなった林床にはいろいろな下草が芽吹くだろう。
ただ残念なのはここが夏になると渡ってくる「サンコウチョウ」の営巣場所だったということです。
飛び回り巣をかけた木がなくなりました。今夏はどうなるか?あまり期待はできないかも・・・。
回復にはしばらく時間が必要だろう。
いづれにしても自然が変わると戸惑うのはそこに生息する動物たちです。
この鳥(ルリビタキ)も少々寂しげにに見えるのは気のせいか?間伐後の森の再生に期待したい。
そしてもう一つのフィールド木曽川の扶桑緑地も変わる。
岐阜と愛知を結ぶ橋の建設にしっかり予算がついた!
早速地盤調査のボーリングが始まった。おかげで中州に憩う鳥は追い払われる!
隣県との往来は便利になる。通勤時の渋滞解消にも役立つ。
しかしこちらは自然の回復は期待出来ないだろう。
新年からなんとも複雑な心境です。