今年はなぜかこのアカアカシジミがやたら目につくのです。
【アカシジミ】
近縁種の【ウラナミアカシジミ】
樹上性のシジミチョウ(ゼフィルス)の一群で25種類ほどいるらしい。
樹上を見上げて鳥を探していると、ここかしこに橙色の枯葉のようなものがヒラヒラ
その正体がこれでした。
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アカシジミとは日本大百科全書の解説をそのまま借用すると
「昆虫綱鱗翅(りんし)目シジミチョウ科に属するチョウ。
北海道から九州にわたって分布するが、四国、九州では少ない。既知分布の南限は南九州の霧島山である。
日本以外では朝鮮半島、中国東北部、チベット、台湾の山地に産する。
はねの開張は35~40ミリメートル程度。
はねの地色は橙(だいだい)色、 表面では前ばねの表面の外縁前半に黒縁があり、後ろばねには細長い尾状突起がある。
年1回発生し、暖地では5~6月、寒冷地では7~8月に発生する。
幼虫 はブナ科植物のコナラ、ミズナラ、アベマキ、クヌギ、アラカシなどの新芽や若葉を食べる。
卵の状態で越冬する。成虫は昼間は葉上に静止し、驚かさなければ ほとんど飛ばないが、日没前の5~7時ごろは活発に飛び回る。
本種の近縁種にはウラナミアカシジミがある。」