八十路の戯言

写真とつぶやきで綴ります。

梅雨空を抜けると・・・。

2016-06-09 06:08:36 | 生活

降るようで降らない梅雨空、雲を突き抜けると青空の別世界です。

左の残雪の双耳峰は乗鞍岳、そしてその奥は穂高連峰です。

ここは御嶽山七合目(標高2000m)付近、上空は晴れです。

日が昇ると雲が動き出しました。滞留空気に動きが出るのでしょう。

黙々としたから雲が湧きあがります。

手前は中央アルプス、その後ろは南アルプスです。

降るようで降らない雲も上空に吹き上げられると気温が下がり水滴となります。

そろそろ視界が無くなりそうです。下りたほうが良さそうです。

今年はお山に雪が少ないです。空梅雨だと水不足の心配ですね。

ソロソロ夏山のシーズン山小屋に荷物の運搬も始まってました。

昔なら荷物(数十㎏)は背負子を使い歩荷(ぼっか)が担ぎ上げましたね~。

今ではほとんど歩荷の姿は見られなくなりました。

山言葉で「一本立てる」と言う言葉があります。

「一本立てるか?」と言えば「休憩するか?」ということです。

語源は背負っている背負子を下ろすと担ぎ上げるのが、一人では大変ということで背負ったままの立ち休憩

その時持っている杖を背負子の下に入れて肩の負担を軽くした休む姿、

休憩時杖を一本立てたことによるとのことだがもう死語になるかな。

 

 

コメント (16)
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