コマーシャルではありませんが、鳥追いフィールドの里山に気になる木があります。
毎年この時期になり、周りの木々が葉を落とすと目立つ木です。
山の斜面で真っ赤なサクラ花が咲いたように見えます。
遠くからでは花なのか?実なのか?判りません。
今年は株元に確かめに寄ってみました。赤い実が落ちています。
これが正体のようです
花の無い時期目立つのですが・・・・・。
調べてみました。(六甲山系樹木図鑑より)
「タマミズキ」という木です。
モチノキ科 モチノキ属です。
常緑高木。 雌雄別株 樹高10~15m。
樹皮は灰褐色、皮目が目立つ。
葉は互生、葉身は卵状長楕円形。 長さ8~13cm、幅3~6cm。
葉先は鋭頭、葉縁は細かい鋸歯。
本年枝の葉腋に複散状花序を出し、緑白色は花を多数つける。
花の直径2~3mm。
果実は核果、直径約3mmの球形。 赤く熟す。
分布は静岡福井以西で四国・九州
兵庫県レッドデータランクC
雪景色の中に赤い花が咲いてるようで綺麗です
ナナカマドより小さい実が房状になりそれがまた密集して赤い花のように見えました。
また高木で十数m見上げる高さで見事な樹形でした。
タマミズキはこちらでは見ませんね 小鳥の餌には
成らないのでしょうか
こんなに沢山の実があると
野鳥が沢山集まりそうですが‥‥
居ないと言う事は、好みじゃないんですね!
栴檀の実もヒヨドリやムクドリは、ホバリングしながら、
啄んでました。
熟して落ちた実や、風で落ちた実は食べ易いのか、
ムクドリが地面に群がって食べてますね(^^)
その中をベルさんが、チャリで蹴散らして走るのです(゜m゜*)プッ
遠目に見たら、仰る通り
まさに、咲いているがぴったりですね
この木は関西各地の山に自生しているようです。
ただ六甲山系は絶滅しかかっているそうです。
京都の大文字山にはあるようです。
秋に実った実も残るのは少ないので、この時期山肌を見ると目立つ赤ですぐに判ります。山歩きの時登る前に山肌を見回してみてください。
今年は何故か気になる鳥がいません。
鳥のいない木々ばかり見上げながら散策してますので!(笑)
このタマミズキの実はまずいそうです。
ほかに食べるものが尽きたら鳥が食べに来るとか。
一番後回しにされる木ですね。
万両やアオキなどもその類冬に真っ赤になる実は意外にまずいのかもしれません。
鳥の種類によって食べる実が違います。
榎木はは固いですがシメやイカルが、ヒヨは何でもOKせんだんは仰るとおり、タマミズキはほかに食べるものが無くなったら鳥が食べるそうです。
今はたわわに実がついてます。
ちなみにminojiはアーモンド・カシューナッツが好みです。(笑)
この時期すっかり葉を落とした雑木林でよく目立ちます。
雪が降ればもう一度と思ってるのですがどうなりでしょうか?スリップで山道に入れないかナ?