写真は文字通り「真を写す」道具と理解している。でも最近何が真実かわからなくなってきました。
以下の4枚同じ光景を写した写真です。カメラの設定や付属ソフトで編集すると・・・
早朝、日の出時間帯に撮影した写真です。
1.撮影時にカメラのオート設定で写し撮った写真です。
以下の4枚は編集ソフトで日の出の空の色を加工(着色?)してみました。
最近の市販画像ソフトではJPG・RAW画像にかかわりなく様々な加工・創作がしやすくなりました。
「写真」はもはや「フィルム写真」時代のように真実を写しこんでるとは言い難い時代ですね。
デジカメは絵画同様、創作美術の道具ですね。
プロ写真家の世界ではもはや画像編集は当たり前、黙して語らずなのでしょうか!
でも今では99.9%編集されてるのではないでしょうか?
昔から焼き付けで加減した明暗などは簡単にできますからね。
もう編集した写真はダメというような声は聞こえなくなりました。今では暗黙の了解になったのでは。
昔の写真家は絵作りがしっかりしてるように思います。また光の扱いが上手です。
デジカメはあとから改作できるのでその点おろそかにしてるかもしれません。
小生は「写真は時間のかからない写生道具」と考えてます。
フィルムと違って撮影後に色々手を銜えられますからね。
余分なものを消したり、色を変えたり重ねたり創造の絵作りですからね。
最近は写真講師も否定しなくなりましたからね。
カメラメーカによっても同じ条件で撮影しても違いがあるのは内蔵ソフトの違いでしょう。
趣味でカメラ使う人もアーティステックな画像を楽しめるのではないですかね~。
写真家の世界もすでに編集するのが当たり前、写真の専門学校の講師もフォトショップを生徒に教えてますからね。
フィルム時代とは隔世の感、映像の世界はすっかり変わりました。デジタルについていけない人がフィルもカメラでノスタルジーに浸ってるのかも。
minojiも傷んだ蝶の羽を左右綺麗に修復することがあります。(珍しい蝶は特に・・・)(笑)
最近のデジカメは画像編集ソフトで自在に編集が可能です。
デジカメが世に出たときは編集したものは写真でないと写真家はおっしゃってましたが・・・・。今では暗黙の了解があるでしょうね。
デジカメは所詮電気信号 ON(1)・OFF(0)の2進数で記録されてますからね~。
写真は出展出来なかったと記憶しています。
だから、「おいらは失敗しないのだ」ともいえるのかもわかりませんね。
今のプロはPCを自由自在に操れないと商売できないということです。
ということは、老生は、両方に弱く、全て中途半端で終わりそうです。
夫はよく言います・・・
「写真はうそつきだと」笑
こんなに綺麗なわけないと・・・・
理系ご出身のMinojiさんからすれば詭弁だと怒られますが、
法学部出身私にとってみれば如何様にも「解釈」できることが見る人の楽しみを広げるのかなと感じました。写真は写す人の心を切り取る道具というと
理屈っぽくなりますが・・・
まっ、ダジャレでもあるのですが・・・
引き続き猛暑にお気を付けください。
でも確かに技術よりも絵画に近い創作力の有無に
近くなっているかもしれませんね。
折角最新型の100万円超えの機材も、無駄って気がします。
同じ機材で撮ってる方も多数おられて、編集技術が高いのか、
素晴らしい写真で、同じ機材で撮ってると思えないほどです(汗)
編集ソフトも、月額制のPhotoshopを契約してるとか、
100万超え機材で、ピンボケとか有り得ません。
本人は綺麗に撮れて、満足って感想なんですが(゚m゚*)プッ
ベルさんも人の事は言えませんが(爆)
プロは、やはり画像編集なのですね