お父さんのしつけ①

なかなか餌獲りの出来ない弟君。
そこへお父さんカワセミがやってきました。
お父さんが来てくれた。何かくれるかな～



「お父さんお魚頂戴よ」とおねだりします。




「ねえ～、お魚頂戴よ～、お・ね・が・い」と懇願しますが
お父さんは知らん振りです。




「ね～、頂戴よ～」
弟君は平身低頭しますが・・・。




お父さんが場所を移動しました。
弟君もついていきます。
「お父さん、僕お腹すいたよ～」



ところがお父さんは心を鬼にして叱ります。
「自分で獲らなきゃ駄目でしょ」とお父さん。
痛そうです。









お父さんに叱られて
少し、しょ気ながらも川面を見つめています。

2010-06-02

お兄ちゃん僕にも頂戴

巣立ったばかりのカワセミの子供たち。
一昨日は４羽いたそうですが、昨日は２羽いました。

石ころの間からお兄さんが川蟹を取ってきました。



左がお兄さん、右が弟です。





「美味しそうだろ」とお兄さん





「僕も欲しいよ」と弟君
「駄目だよ」とお兄さん





「僕も欲しいな」と弟君
左が弟、右がお兄さんです。





「お兄ちゃん頂戴よ～」





「駄目だよ」とお兄さん
「僕のだもんね」
その後、お兄さんはカニを持って飛んで行ってしまいました。





弟君は
何かいないかな～と川を覗き込みます。





弟君、ジャンプしてみましたが何も取れませんでした。

川岸に張り出した枝先では満腹のお兄さんが一休みです。

2010-06-02