紅葉の窓

重要文化財の旧三笠ホテルを見に行きました。
窓越しの紅葉が綺麗でした。

軒を支える湾曲した腕木、鶴と松を組み合わせた浮彫りカーテンボックス、
太い縁の窓枠と幾何学模様のガラス窓には当初からのガラスが今も残されているそうです。
波打つガラス面もありました。

碓氷峠見晴台より

見晴台に着いたのは９時半ごろでした。
見晴台はちょうど逆光の位置になり、せっかくの眺望が霞んで見えました。
夕日の撮影スポットのようです。

碓氷峠見晴台は標高１２００ｍです。
幾重にも重なる山並みは榛名、妙義、赤城の上州三山や日光の連山、
遠くかすんで広がるのが関東平野、
さらに視線を落とすと八ヶ岳やに南アルプス連峰と続きます。





そして、背後には浅間山が見えました。




今回は白糸の滝にも行きました。
白糸の滝に近づくと、既に紅葉は過ぎ木々は葉を落していました。
三脚を持たなかったので、ぎりぎりのスローシャッターで写してみました。

ヤマガラ

湯川沿いの公園に真っ赤に色づいたもみじの木がありました。
そこへ、エナガ・シジュウカラ・ヤマガラ・コゲラがやってきました。
見てる間に次々と通り過ぎて行き、枝どまりは1枚も撮れませんでした。
撮れたのは落ち葉の上のヤマガラとシジュウカラだけでした。

そして、



雲場池近くで見たのはカケスです。　数羽の群れでいました。



イチイの木に止まったのはホオジロでした。

キビタキがまだいました

夏鳥と冬鳥の端境期、あまり期待を持たないようにして野鳥の森を歩きました。
風が吹く度にカラマツの葉がちらちらと舞う中を歩いていると
黄色い鳥影が見えて、少し驚きましたが、やはりキビタキの雄でした。
平地に比べると朝晩はだいぶ寒くなりましたがキビタキがまだいるんですね。

キビタキ♂

次に降りて来てくれたのはコガラです。　岩陰で水浴びを始めました。



コガラ




次に高い木の上にやって来たのはイカルでした。　木の実を食べに来たようでした。



イカル

そして、対面の斜面を動いていたのはキビタキの雌でした。
直前に「前日にムギマキが居た」と聞いたばかりで期待しましたが、キビタキの雌でした。




キビタキ♀