新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

北の国から2024秋〜2

2024-10-02 20:01:00 | 旅行

預けた手荷物を受け取ってJR新千歳空港駅へと急ぎます。0906発札幌ゆき快速エアポート33号の指定席をえきねっとで予約をしていたので券売機で発券をして改札を通って電車に乗り込むとすぐに発車。ギリギリでした。

新千歳空港から札幌駅へ向かう途中の車窓を見ながら北海道へ来たことを頭に思い込ませます。飛行機で来ることが普通になってしまった北海道ですが、どうも頭の中では青函トンネルを潜って地を這ってえっちらおっちらやって来るところという認識が強く、札幌までの38分の間での調整が必要なようです。北広島を出てからすぐにエスコンフィールドが見えてきます。一昨年に通ったときにはまだ建設中でしたが、すっかり出来上がり今期からは公式戦も開催されています。

豊平川を渡ると札幌の市街地が見えて来ます。ビルの間にテレビ塔の姿を確認すると札幌へ来たことを実感。下車準備をして0944着の札幌で下車。

札幌駅へ降りると朝の東京と比べて涼しさを感じます。

乗ってきた733系電車。すでに折り返しの区間快速の表示になっています。2024年3月のダイヤ改正で快速エアポートの本数が増えましたが、北広島から各駅停車の区間快速が設定され所要時間にばらつきが出ています。なるべく快速運転するエアポートを選びたいものです。

とりあえず大きな荷物をコインロッカーに預けて身軽な格好になり、予約してあるレンタカーを引き取りに北5条東1丁目のトヨタレンタカーまで行きます。ちょっと時間があったので北二条郵便局に寄り道。北海道最初の2日間はレンタカーでマンホールカード収集と郵便局巡りをすることにしています。
レンタカーを借りてまずは小樽を目指します。西5丁目・樽川通へ出て北34条の札幌北インターから札樽道へ。久しぶりの運転なので指定速度の80km/h近辺で走ります。途中で工事をしている区間もありましたが概ね順調に走り小樽インターで高速を降りて国道5号線を走ります。さすがに車も多く、慎重に走ります。

小樽市役所の駐車場に車を止めてすぐ横の小樽市水道庁舎へ行ってマンホールカードをいただきます。近くにある郵便局へは歩いて行き、車へ戻って出発。来た道を戻るのですが、小樽インターではなく国道5号線を走って朝里インターから札樽道へ。高速に入る前にお昼ご飯をを食べておきました。
札樽道を走り札幌北インターで高速を降ります。今度は創成川通を北へと向かいます。

麻生の少し北にある札幌市下水道科学館に入りここでマンホールカードをいただきます。マンホールカード発行第1弾から配布している札幌市のカードをようやく手に入れることができました。
札幌市下水道科学館を出て創成川通から国道231号線を北上。超難読地名の生振(おやふる)インターで国道337号線を当別町へ。北欧の風道の駅とうべつで当別町のマンホールカードをいただいてから当別駅へ向かいます。

当別駅では北の大地の入場券を発売しているはずですが、表示が出ていなかったので売り切れの様子。この10月一杯で発売終了で、札幌に近いのでやむを得ないのでしょう。普通の入場券だけ買って戻ります。駅前にはフクロウの案内板が立っていました。
街中にある当別郵便局に寄ってから江別市を目指します。鉄道では一旦札幌を経由しなくてはならないので遠い感覚ですが車だと案外近く、国道275号線と道道128号線を走り江別市の商業施設EBRIに到着します。

EBRIは旧肥田製陶工場だったレンガ造りの建物を改装した商業施設です。函館本線のそばにあり、レンガの街江別の象徴的な建物です。江別市の物産販売コーナーでマンホールカードをいただいただけで出て来てしまいました。
江別から今度は恵庭方面へと向かいますが、こちらも鉄道だと遠回りになりますが、車だと野幌森林公園のわきをまっすぐ下ってゆくと北広島市へ出るので意外に近いです。道道46号線を走り北広島市街へ入ったところで15時前。当初はこのまま千歳市まで南下して戻ってこようかと思いましたが、時間と相談の上予定変更。

エスコンフィールド北海道へ。北海道日本ハムファイターズの本拠地球場として2024年から供用されていますが、この日は試合もない日でした。

が、球場内に入ることができ、商業施設も営業をしていました。ちょっとだけ球場内に入り雰囲気を味わいます。今シーズンは来ることはできませんでしたが、いつかホークス戦を観戦に来たいです。ここでもマンホールカードをいただきます。
エスコンフィールドから道道46号線へ復帰し千歳市を目指します。こちらも30分ほどで千歳市役所脇の上下水道局庁舎に到着。マンホールカードをいただいて次は恵庭市の道の駅花ロードえにわへ。この道の駅は一度来たことがあるので勝手知ったる感じ。恵庭市のマンホールカードをいただいて札幌へと戻ります。
恵庭インターから道央自動車道と札樽自動車道で札幌北インターへ。ところが札幌北インター出口では渋滞が発生して降り、高速を降りるまで時間がかかりました。出口車線を下ってゆくと車のテールランプで道が埋め尽くされている状況。そこで勘を頼りに出口を出たすぐの交差点で左折。一方通行路ですが比較的流れています。走っていけば函館線の高架橋にぶち当たるという己の勘を信じて走ると、その通りで札幌駅近くに出ました。第一日目の宿は札幌駅北口にあるので、北7条で曲がりヨドバシカメラ札幌の駐車場に車を止めます。

札幌駅のコインロッカーから荷物を回収して本日の宿へチェックイン。少し休憩をしてから夕食を調達。近くのセイコーマートで食料を仕入れ、昨年見つけたザンギ屋さんで揚げたてのザンギを仕入れて戻ります。

北海道新幹線乗り入れ工事であちこち変わっている札幌駅周辺ですが、札幌駅そばの新幹線工事の場所にはH5系新幹線のあしらわれた工事柵がありました。部屋で夕食を食べてからのんびりと過ごしました。
ちなみに第1日目のマンホールカードは7枚。小樽市、札幌市、当別町、江別市、北広島市、千歳市、恵庭市となりました

 

北の国から2024秋〜1

2024-10-01 18:59:19 | 旅行

また北海道に行ってきたわけで…。

 
9/19、まだ夜も明けぬうちに自宅を出発。舞浜駅まで歩いて行き、0513発の東京ゆきの京葉線初電に乗ります。東京駅で京浜東北線、浜松町駅で東京モノレール空港快速羽田空港ゆきに乗り換えます。モノレールは平日ですが意外に混んでいました。羽田空港第二ターミナルに0608に到着。
搭乗手続きを済ませて手荷物を預けます。搭乗まで時間がないので保安検査を受けて搭乗口へ。
本日は58番搭乗口より0700発ANA51便札幌新千歳ゆきに搭乗します。0645ごろに搭乗案内がかかり、後方窓側なのでさっさと搭乗します。ほぼ満席なので搭乗に時間がかかり、やや遅れて出発。離陸はターミナルから近いRWY34Lだったのですぐに離陸。

離陸上昇するときには東京上空を右に旋回。東京の町並みが右席眼下に広がり、スカイツリーの姿も確認できました。上昇してゆくと雲の上に出て地上は見えなくなってしまったので、しばし睡眠補給にあてることにします。

ふと気づくと飛行機はすでに北東北へ。やがれ青森の市街地と陸奥湾が確認でき、しばらくすると窓の外に北のはずれの竜飛岬の姿も確認できます。手前は下北半島、奥が津軽半島で雲の下の突端が竜飛岬です。

津軽海峡を超えると函館山が遠くに見えやがて眼下には恵山の姿も確認できます。いよいよ北海道です。

噴火湾と太平洋上空を通り、苫小牧港付近から北海道の大地へと入ります。

新千歳空港RWY01Rに無事着陸しました。南からの着陸で、滑走路を外れるとすぐにターミナルへ到着するので、ほぼ定刻の0830に到着。

到着してから手荷物を預けているのでのんびりと降機。ボーディングブリッジのサッポロビールの表示を見ると新千歳空港に来たと実感します。

そして、こちらのホリの夕張メロンピュアゼリーと北菓楼の開拓おかきの看板。こちらも北海道に来たのを実感します。

手荷物受取場へ降りても出てくるまでしばらく時間があるのでトイレに行ったりしておきます。出てくるまで時間がかかるかなと思い、快速エアポートの指定席を変更しようかと思っていたら、意外に早く出てきました。予約していた0906発快速エアポート33号に間に合う時間だったので、荷物を受け取って新千歳空港駅へと急ぎます。
 

羽田空港

2024-09-19 06:34:00 | 旅行



お久しぶりの投稿です。
有給休暇に連休を絡めて今日から6日間4年連続、1か月ぶりに北海道へ行ってきます。
今日から3日間は札幌をベースにレンタカーとJRを組み合わせて道央・道南を巡り、残りは列車と飛行機で網走と釧路へいく予定です。
まずは新千歳空港へANAでフライトです。

岡山・広島の旅〜10

2024-06-29 20:01:11 | 旅行

2/12、新幹線のホームの見えるホテルで朝を迎え、前日に買ってきたパンとコーヒーで朝ごはんを食べて支度をします。8時過ぎにチェックアウトをして広島駅へ。コインロッカーに荷物を預けて廿日市へ向かいます。

しばらくは広島駅に発着する電車を撮影して、0830発宮島口方面大野浦ゆき普通電車に乗って廿日市を目指します。朝なので8両繋いでいましたが、宮島へ向かう観光客で混雑。かなり混んでいて急に息苦しさを感じたので9分後の西広島でいかにも用事のある体で下車。次の電車に乗ってもいいのですが混んでいる感じが想定できるので、広電に乗り換えることにします。

JRの駅からロータリーを挟んだすぐ近くに広電西広島駅があります。広電の駅の前には広場がありKOI PLACE(コイプレイス)となっています。ここにはかつて市内線の己斐電停とひろでん会館がありましたが、2018年に解体され、暫定的利用として広場になっています。

広電西広島駅は宮島線と市内線の境界駅となっており、この駅から先の宮島線は鉄道扱いになっています。駅の東高須よりの踏切付近には鉄軌分界点があります。かつては市内線から直通する路面電車タイプの連接車のほか、西広島ー宮島口間で阪急からやってきた電車が走っていました。宮島線の停留所には低床の路面電車の停車するホームと高床の電車が停車するホームが分かれており、その名残として現在でもホーム屋根の高さが違ったり、かつてのホームの形状の跡が残る停留所があります。

広島駅からやってきた宮島口ゆき3900形ぐりーんらいなーに乗って広電廿日市まで行きます。広電は宮島まで時間がかかるので観光客の姿は少なく、空いていました。
広電廿日市までの車内でふと、昨日のことを思い出し目的地の開館状況を検索。すると祝日は休みと表示。2/12の本日は振替休日。振替休日は祝日ではないと勝手に思い込んで広電廿日市で下車します。地図を見ながら歩くと目的の市民センターは開館していました。マンホールカードをいただいてJR廿日市駅へ。広島への戻りはJRで戻ります。広島には10時前に到着。少々時間があるので駅前通りを少し歩きます。

最近あちこちで見かけるようになった記念撮影用のモニュメント。広島にもありました。

駅前大通りは現在広島電鉄の軌道新設工事が行われており、稲荷町電停から軌道が新設されこの辺りで高架線となって工事中の広島駅ビル2階に電停が新設されます。駅ビルの中に電車が入るのも珍しいですが。高架線を路面電車が走るのも非常に珍しい光景となりそうです。現在鋭意工事中で2025年の春に開業予定となっています。開業後は富山よりは遠いですが、新幹線改札と同一フロアで路面電車へ乗り換えができる駅となります。

空港へ向かうリムジンバスまで少し時間があるので駅前で路面電車を撮り鉄。こちらは市内電車用の800型電車。この電車も駅ビルへの移転後には高架線を走って乗り入れる予定です。

こちらは5100形Green mover max。5000形GREEN MOVERと同じ5連接超低床車ですが、国産初の超低床電車として開発された車両です。市内線で使われる5連接車で主に1号系統(広島駅ー紙屋町東ー広島港)で運用されています。広島交響楽団のラッピング電車「広響電車」です。

5100形の後継車で現在も増備中の5200形Green mover APEX。5連接車体は同じですが、車掌台が減らされ座席定員が増えています。2号系統(広島駅ー西広島ー宮島口)を主体に1号系統、5号系統に運用されています。

1000形GREEN MOVER LEXです。こちらは市内線用の超低床電車で3連接車体となっています。この電車の登場により従来超低床電車が入線できなかった八丁堀−白島間と、横川駅前ー江波間にも超低床電車が走ることができるようになり広電の全路線に超低床電車が運転できるようになりました。18本が製造され、従来運転されていた単車の電車を置き換えています。
これらの電車を撮影している広島駅ー猿猴橋町ー的場町の間は2025年の駅ビル乗り入れ時に廃線となる区間です。
時間になったので撮影を切り上げてコインロッカーから荷物を回収して広島空港行きリムジンバスに乗ることにします。広島空港は広島市内から離れた場所になりリムジンバスで50分かかるので早めの行動が肝要です。1030発の広島空港行きに乗車します。

広島空港には1120着。バスを降りて搭乗手続きと手荷物を預けてしまいます。
 
 

岡山・広島の旅〜9

2024-05-10 19:13:00 | 旅行
広島駅に到着してからホテルに行ってのんびりしてもいいのですが、もうひと頑張り。広島駅前から広電の路面電車に乗ります。

広島駅から5号系統広島港(宇品)ゆきに乗って広島港へ向かいます。乗車したのは市内線用の単車800型。吊り掛けモーターの音を聞きながら広島港まで30分ほどの乗車。

広島港電停はターミナルとなっており、発車を待つ電車が並んでいて思わず足を止めて電車の撮影をしてしまいます。路面電車らしい単車から連接車まで様々な電車が乗り入れてくるので1日見ていても飽きないことでしょう。

こちらは元京都市電の1900形。15両が譲渡され現在でも全車両が活躍しているので広島市内でもよく見かける電車です。各車両には京都の地名が愛称としてつけられています。電車を撮っていたいのは山々ですが、そろそろ夕方も近くなったので、広島港ターミナルの総合案内所でマンホールカードをいただいて広島駅へ戻ります。広島駅新幹線口のホテルにチェックインしてちょっと休憩をしてから食料を調達に出かけます。広電1号系統に乗って紙屋町へ。紙屋町西電停で下車して少し歩きます。

目的は広島アンデルセン本店。最近は朝がすっかりパン派になってしまったので、どうせなら広島アンデルセンでパンを買って食べようと思った次第。こちらの建物は旧帝国銀行広島支店だった建物を建て替えたもの。旧建物の外壁などを再利用しています。その外壁は原爆投下時に被爆したもの。被爆した外壁を再利用することで被爆建物としての登録は継続しています。パンを数種類とドリップコーヒーを買って明日の朝食とします。

もちろん平和記念公園へも行きます。広島の平和記念公園自体は高校の修学旅行以来ですのでおよそ30年ぶり。原爆資料館をその時に見ているので今回は寄らずにおきます。時間的にも閉まっている時間ですが…。こちらは平和記念公園レストハウス。爆心地から最も近い現役建造物でかつては呉服店として使われていた建物です。時間的に中に入ることはできませんが、外観を観察しておきます。

平和記念公園に来たからにはやはりここに来なければならないだろうと思い、ここで平和への祈りを捧げておきます。ここへ来ると身が引き締まる思いがします。

そして原爆ドーム。世界遺産唯一の負の遺産。何も言わずにただじっと見るだけしかできません。
原爆ドーム前電停へ向かっていると電車がやって来たので流し撮り。何をやっているんでしょうか。

原爆ドーム前電停から路面電車に乗って広島駅へ戻ります。30年前は広島市民球場が存在し、この前を通った時に広島カープファンの同級生が興奮していたのをふと思い出しました。宮島口からやって来る電車は混んでいたので、空いている市内線の電車に乗って広島駅へ戻り駅の中のスーパーで夕食などを調達してホテルへと戻りました。