新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

小田原城

2017-01-09 19:31:50 | 旅行
鎌倉から大船にでて、大船から上野東京ライン東海道線に乗って小田原へ。グリーン車に乗って車内でお弁当を食べてお昼にします。小田原駅から歩いて小田原城へ。小田原城は城郭復元を行なっており、復興天守のリニューアルも終わったのでやってきました。

二ノ丸隅櫓です。小田原城で唯一残った二ノ丸平櫓を関東大震災後に復興したものですが、予算の都合で半分の規模になっています。お堀の水面に映る姿がなんとも言えません。

正面入口から入ると2009年に復元された馬出門。馬出門と内冠木門からなる枡形門で、馬屋曲輪に通じることからこの名がついたようです。門からは天守閣がちらりと見えていました。


馬屋曲輪から二ノ丸に通じる銅門。内仕切門と渡櫓門で構成される枡形門で、渡櫓門には銅板の装飾が施されていることから銅門の名前がつきました。こちらは1997年に復元されました。

本丸への正門の常盤木門。多聞櫓と渡櫓からなる枡形門ですが、1971年の外観復元の際には渡櫓門が復元されています。

そして、本丸に入ると天守閣が姿を現します。宝永年間に再建された天守閣の雛型や設計図を元に1960年にRC構造で外観復元をされたものですが、本来はない高欄が最上階に取り付けられたものになっています。構造は三重四階の天守に付櫓と渡櫓を配した複合式天守閣となっています。中は資料館になっていますが、外観だけ見るにとどめました。

小田原駅へ向かう途中に発掘調査をしている御用米曲輪があり柵の間から見ることができました。こちらも発掘調査の結果から復元されるようなので、復元後が楽しみです。


Nゲージ 485系仙台車両センターA1.A2編成

2017-01-09 13:58:34 | 鉄道

最後の国鉄特急色の編成として活躍し、2016年に引退した仙台車両センターの485系特急型電車です。
実車は2006年に青森車両センターから転属し、当初は会津キャンペーンキャラクターあかべぇにちなみ、赤い車体にあかべぇをアレンジした、あかべぇ塗装で磐越西線快速あいづライナーや、上野-会津若松間運転の臨時特急あいづに使用されていましたが、2011年に国鉄特急色に戻されて、磐越西線郡山ー会津若松・喜多方間を主体に活躍していました。

模型は最晩年の頃を模型化しており、小さくなった車掌室窓や、青森所属の際に特急はつかりで、青函トンネル内140km/h走行に備えて交換されたパンタグラフなども再現しています。国鉄特急色も綺麗に再現されており、翁島駅で撮影した実車を懐かしく思い出してしまいます。
TOMIX製のハイグレード仕様なのでユーザー取り付けの細かいパーツがかなりありました。歳のせいか細かいものが扱いづらくなってきており、先頭車屋根上のホイッスルは取り付けを諦めました。歳だけは取りたくないものです…。

2017年成人を迎える車両

2017-01-09 07:35:43 | 鉄道

今年も成人の日がやってきました。そして今年も恒例の成人を迎えた方達の生まれた年に運転を開始した車両をご紹介いたします。
*Lは1997年度ローレル賞受賞車

JR北海道 731系電車 L 
JR西日本 283系電車オーシャンアロー
JR四国 6000系電車
京王帝都電鉄 1000系電車
小田急電鉄 30000形電車EXE
近畿日本鉄道 16400系電車ACE
阪神電気鉄道 9000系電車
津軽鉄道 津軽21形気動車
東京臨海高速鉄道 70-000形電車
天竜浜名湖鉄道 TH3000型気動車
立山黒部貫光 8000形無軌条電車
北近畿タンゴ鉄道(京都丹後鉄道) KTR8000形気動車タンゴディスカバリー
大阪府都市開発(泉北高速鉄道) 7000系電車

この年はブルーリボン賞該当なしの年で、ここまで全ての特急車両が受賞していた小田急ロマンスカーで、唯一ブルーリボン賞を受賞していない30000形EXEが登場した年でした。
ちなみにこの年に500系新幹線電車、北越急行HK100形電車などが落成していますが、1996年は試運転などが行われていたのでカウントしていません。
今年成人を迎えられた皆様、おめでとうございます。