新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

三連休・函館パスの旅〜13

2020-08-10 14:31:43 | 旅行
早朝5時前に目が覚めて、何気なくiPhoneを見ると、ゆかりんから「入院しました」とメールが…。
「はいぃ?」
と、思わず右京さん並の言葉が出てしまいました。昨日は病院に行って帰ってきたとメールがあったのでちょっと安心していましたが、入院したとあっては穏やかではありません。しかも携帯の電池がないようなので、状況も聞くことができません。ヤキモキしながらもとりあえず旅は続けることにします。ちょっと遅くなりましたが、5時半ごろに出て朝の函館を散歩に行きます。

朝一の横を通り、開国通りを歩いてゆくとポツンと石造りの建物が。大手町ハウスというカフェで旧浅野セメント函館営業所の建物を利用しているようです。

海沿いに出て保存されている青函連絡船摩周丸の姿を見ます。海沿いに歩き函館魚市場の前を通って歩きます。

こちらは朝食バイキングが人気のラビスタ函館ベイ。おそらく旧赤レンガ倉庫の建物を利用していると思われますが、詳細はよくわかりません。

こちらが函館でも有名な観光地金森赤レンガ倉庫街。明治時代に海運業で栄えた函館の港に建てられた倉庫ですが、航空機の台頭や海運業の衰退とともに港の中心が変わり、倉庫も不要となって行きました。そんな中重伝建にも指定されて、倉庫内はショッピングモールやカフェに改装され観光の拠点となっています。さすがに早朝なので誰もいません。赤レンガ倉庫を見るにはちょうど良い時間です。

赤レンガ倉庫街の向こうには函館ご当地名物の二大巨頭、やきとり弁当のハセガワストアとご当地バーガーのラッキーピエロが並んでいます。

こちらは洋館が並んでいますが、なぜか道に対して斜めに建築されています。真田の城下町沼田では武者が隠れるためにわざと斜めに建てられているそうですが、函館にはそのような装備は必要なさそうです。何か謂れがあるのでしょうか。

旧函館郵便局のはこだて明治館の前を通ってホテルへと戻ります。およそ20年前の学生時代にも来たことがありますが、その頃よりも建物を覆う蔦が激しくなっていて、せっかくの煉瓦造りの建物の景観を損ねているような気がします。
ホテルへ戻るとちょうど朝食の頃合いだったので、朝食を食べてから部屋へ戻りました。