新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

入院中

2021-11-10 16:02:00 | 日記
ただいま剥離骨折の治療のため、入院をしております。
手術は昨日終わり、結果も良好とのこと。まずは一安心ですが、傷口が痛くてたまりません。
ある程度生活に支障がないところまでリハビリをして退院、自宅療養となるようです。しばらくは松葉杖での生活になるようですが。

早く帰ってごろんとしたい、今日この頃です。

伊勢志摩へ〜7

2021-11-08 16:09:00 | 旅行


賢島1230発近鉄名古屋ゆき特急伊勢志摩ライナーに乗って帰路につきます。

待っていたのは黄色の伊勢志摩ライナー編成。この編成は朝に大和西大寺車庫をでて京奈特急で奈良から京都へ、京都から京伊特急で賢島に到着した列車です。この後名古屋まで1往復半する働き者です。

太陽をモチーフにした伊勢志摩ライナーのロゴマーク。近鉄の時刻表や近鉄の駅で発券される特急券についてるマークです。

帰りも別払いでデラックスカーで。2-1のシートが並びグリーン車並みの座席です。

出入口のドア脇には真珠を使った飾りが取り付けられています。

12時過ぎの特急到着ラッシュがはじまりかけていて、隣のホームには京都からの伊勢志摩ライナーが。赤編成と黄色編成が並びました。

発車直前になり今度は名古屋からの特急しまかぜが反対側ホームに到着。時間が合わなかったので乗れませんでしたが、いつかは乗ってみたい列車です。

しまかぜと入れ替わるように1230定刻に発車。発車するとすぐに橋を渡ります。この橋が本州と賢島の境界。あっという間に過ぎてしまうので気づかない人が大多数ですが。
発車してからお昼を食べてあとはのんびりと車窓を眺めます。鳥羽で少し乗ってきた後は伊勢市で乗客も多く、座席が埋まりました。デラックスカーでも短距離乗車の客もあり、沿線の方には身近なもののようです。

伊勢中川で大阪難波・京都方面へ向かう大阪線とこれから走る名古屋線が分岐しています。分岐部には大阪線と名古屋線をつなぎ、名阪特急の走る中川連絡線もあり、デルタ線になっています。

そのデルタ線に囲まれた場所には某YouTuberが立てた広告塔もあります。
伊勢中川から名古屋線に入り名古屋を目指します。津、白子、四日市、桑名の停車駅ごとに目を覚ましてみますが後は寝ていました。

名古屋の地下駅に入る手前にある米野車庫の奥には先ごろ引退をした12200系スナックカーの2両編成が留置されていました。

近鉄名古屋には1437着。

一般列車が入るホームにはゾロ目の1111号車を含む1010系電車が停車していました。
近鉄からJR名古屋駅へ。一番近い広小路口で見ていると、伊勢市駅で確保した新幹線が満席に近くなっています。感染者数が少なくなっているとはいえ、満席は嫌だなと思いグリーン課金決定。とはいえ、グリーン車も窓側がほぼ埋まっている状況。そこであとの新大阪始発臨時のぞみに空席を見つけて変更しました。

そういったわけで名古屋1541発のぞみ390号東京ゆきに乗って帰ることになりました。1時間ぐらい空き時間ができたのでジェイアール名古屋タカシマヤで時間潰し。と言っても行くのは本屋さんぐらいですが。店内もコロナ前までとは言いませんがかなりの混雑でした。

新幹線に乗車して名古屋を発車すると名鉄特急と並走。これを見ると名古屋だなあと思います。
グリーン車の座席に身を委ねて一路東京へ。富士山を見る頃までは起きていましたが、新丹那トンネルあたりから新横浜あたりまでは寝ていました。東京に1721着。
夕ご飯に崎陽軒の炒飯弁当を買って京葉線で帰宅しました。


伊勢志摩へ〜6

2021-11-08 13:20:00 | 旅行
10/31の朝。雲は多いですが、雨は降っていない様子。朝ごはん前にお散歩に出かけます。

近くの二郎六郎海水浴場。砂浜が綺麗ですが、海苔ひびが立っていました。

反対側の風景。島々が浮かび、独特の景色を見せています。

さらに歩くと干潟に立つ海苔ひびの風景や、

汽水湖の風景を見ながらブラブラ。朝日が水面に映り幻想的です。
散歩してホテルに戻るとちょうどいい時間なので朝ごはんを食べます。

レストランの入口にはハロウィンの飾り付けのほかになんとも懐かしいものが。貝殻で作られた亀などの動物。昔、海水浴に行った鴨川のお土産屋さんなどでよく見かけたものです。懐かしくなって思わず撮ってしまいました。

部屋から見る英虞湾の景色。奥の方に見えるのは賢島宝松苑でしょうか。チェックアウトギリギリまで部屋で過ごして、11時前にチェックアウト。送迎バスで賢島駅へ向かいます。送迎バスは偶然ですが行きに乗った時と同じ乗客でした。
帰りは賢島1230発近鉄名古屋ゆき特急伊勢志摩ライナーを予約してあり、時間がちょっとあったので、賢島港の方へ出てみます。

賢島駅南口へでると、出入口の脇に古い建物が。こちらは1929年の開業時に建てられた旧駅舎。1993年まで使われていましたが、現在は乗務員詰所となっているようです。

賢島港まで降りてみましたが、ほとんど人はいなく閑散としていました。しかし、港とはいえ海の水の綺麗なこと。時間がなくて英虞湾周遊はできませんでしたが、次に来る時は船で英虞湾周遊をしてみたいです。

港のすぐそばにある真珠を取り扱っているお店ですが、古くからあるようで味のある建物です。

その脇の道は伊勢志摩サミットの際に整備されたようで、側溝の蓋にアコヤガイが埋められているものがありました。

道路のアスファルトにもアコヤガイの貝殻が粉砕されて混ぜられて舗装されているそうです。養殖真珠の生産地ならではですね。

賢島駅には伊勢志摩ライナーの姿が。乗車する列車ではなく、一度志摩磯部駅へ回送される列車のようです。駅へ戻り、お昼ご飯を駅のコンビニで買い、ご当地入場券を買ってからホームへ行きます。

伊勢志摩へ〜5

2021-11-04 18:34:00 | 旅行

宇治山田1335発賢島ゆき特急はビスタカーでの運転のはずですが、指定されたのは一般車。ビスタカーの2階に乗りたかったですが、前の方の車両で賢島駅の改札は先頭車寄りにあるので、近い方の車両という配慮なのでしょう。

宇治山田駅は駅の外装は非常に特徴的ではありますが、ホームはいたって普通の高架駅。しかし、宇治山田駅には非常に魅力的な施設が残っています。

それが頭端式ホームの1・2番線の先にある転車台。鉄道の転車台というのは聞きますが、この転車台はバスのもの。

そしてホームの脇にはバスが入れるスペースがあります。

このスペースは鳥羽方面へ線路が繋がっていなかった時代、近鉄特急でここまでやって来た観光客を鳥羽・志摩方面へバスで輸送するため、電車からバスへ乗り換えをスムーズに行うための施設。先ほどの転車台はここへやって来たバスを方向転換させるものです。究極のバリアフリーで観光客をスムーズに輸送する近鉄の意気込みを感じられる施設です。今は鳥羽・志摩方面へ特急が直通しているので過去の遺物となっています。
宇治山田1335発の賢島ゆき特急に乗って賢島を目指します。

鳥羽を発車するとミキモト真珠島や、

鳥羽水族館の建物が見えます。遠い昔にゆかりんといったことを思い出しました。

賢島には1422に到着。

ここまで乗って来たのは汎用特急車両の22000系ACE。後ろにビスタカーの30000系が連結されていました。

賢島駅にはしまかぜ2本と伊勢志摩ライナーの赤編成が停車していました。この後大阪難波・京都・近鉄名古屋へ向けて特急列車が次々と発車してゆくので、近鉄の特急電車が並んでいます。

駅前には2016年の伊勢志摩サミットの際にG7首脳が植樹した神宮槇が移植されています。ちなみに賢島駅構内には2016年の伊勢志摩サミットの記念館が併設されています。
賢島駅からホテルの送迎バスに乗って、本日のお宿へと向かいます。

宿泊したのは志摩市大王町の都リゾート奥志摩アクアフォレスト。旧ホテル近鉄アクアヴィラ伊勢志摩ですが、リブランドで都リゾートになりました。元々は郵便貯金保養施設メルパール伊勢志摩でしたが、郵政民営化の折に近鉄グループが取得して現在に至っています。

温泉施設も併設されているので、ちょっと散歩をして軽く汗をかいた後に温泉に入ったりしてのんびりと過ごします。夕食もバイキング形式ですが、海の幸、山の幸、また伊勢志摩の郷土料理などもあり、美味しくいただきました。

お部屋は英虞湾に面しており、夕方には夕焼けが非常に綺麗に見られるとのことですが、残念ながらこの日は雲が多く、あまり綺麗に夕焼けが見られませんでした。
 

伊勢志摩へ〜4

2021-11-04 11:37:00 | 旅行
内宮での参拝を終えて、内宮前1113発予定の伊勢二見鳥羽周遊バスCANばす鳥羽水族館ゆきに乗ります。内宮での参拝を急いでいたののはこのバスに乗りたいがため。幸いなことにバスは遅れており5分ほど遅れて到着しました。当然のことながら伊勢神宮参拝客で大混雑。降車が終わるまでしばし待たされます。

伊勢二見鳥羽周遊バスのCANばすは伊勢神宮のほか二見、鳥羽の観光地と駅を結ぶバスとして運行されており、宇治山田駅ー鳥羽水族館・ミキモト真珠島の間を走っています。途中伊勢インターから朝熊東インターまで自動車道の伊勢二見鳥羽ラインを走行することから、路線バスですがシートベルトが装着されていました。

途中ではハリボテ感のある安土城天守閣の姿が。これは途中の観光地伊勢・安土桃山文化村の施設で、安土城天守閣の想像図を使った実物大のものだそうです。ここでも何人か下車してゆきました。
CANばすのフリー区間限界である夫婦岩東口で下車。二見シーパラダイスという水族館の目の前ですが、それには目もくれずに夫婦岩を目指します。

夫婦岩は二見興玉神社の祭神の興玉神石と日の大神(天照大神)を拝むための鳥居の役割をしてる岩で、大小2つの岩に注連縄がかけられています。二見興玉神社の東口から入り夫婦岩を目指します。

夫婦岩を望むところにある鳥居から夫婦岩を。

ちょっと近づいたところからも見てみますが…。うーん。どうだろうと思ってしまうぐらい小さなもので、正直言って拍子抜けしました。

社殿の脇を抜けて正面から入る場所から。有名であるがゆえにもうちょっと大きなものだと思っていましたので、どうにもこうにもがっかり感は否めません。それでも観光客がひっきりなしに訪れていました。

旧二見町のマンホールにも採用されている夫婦岩でした。

二見浦は伊勢神宮参拝の前に禊を行う海岸であり、近代に入り海水浴場としても知られるようになりました。当然のことながら高貴な方々が宿泊する施設も整えられ、賓日館として現在も残っています。中に入れるようですが、時間の都合で外観だけ観察しました。館内からは二胡の音色が聞こえ、演奏会を行なっているようでした。

夫婦岩参道を歩き、途中の二見生涯学習センターでマンホールカードをいただきコンビニでお昼ご飯を調達して、JR二見浦駅へ。ちょうど鳥羽ゆき快速みえ号が到着するところでした。夫婦岩をモチーフにした駅舎とともに撮ります。

ちなみに地名は「ふたみがうら」ですが、駅名は「ふたみのうら」と若干違っています。
ホームのベンチに座ってお昼ごはん。どこかでお昼を食べても良かったのですが、このご時世なのでやめておきました。ご飯を食べていると気がつけば列車を待つ人が大勢いました。1254発の伊勢市行き普通列車に乗りますが、ワンマン運転の列車に乗ったことのない人がほとんどのようで乗車に手間取っていました。空いている後ろの車両に乗って伊勢市へ。

伊勢市には1303に到着。駅の指定券券売機で帰りの新幹線の特急券を買って、宇治山田駅へ向かって歩きかけてから、マンホールカードをもらっていないことに気づいて逆戻り。駅構内の観光案内所でいただいてから宇治山田駅へ。iPhoneで地図を見ながら歩きます。

宇治山田駅へ戻り、賢島までの特急券を引き換えます。伊勢神宮参拝きっぷではフリー区間内で2回まで特急引換券がついていて特急に乗車できます。特急券を引き換えて荷物を回収してからホームへと上がります。