岩田亨の短歌工房 -斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・短歌・日本語-

短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・社会・歴史について考える

霧が丘短歌会2019年10月

2019年10月29日 23時42分57秒 | 霧が丘短歌会
霧が丘短歌会 2019年10月

         10月27日 於)霧が丘第一住宅集会所。


 参加者の作品が充実してきた。表現しようとする抒情が明確になって来た。言葉遊びの作品はない。抒情詩としての文学の意味を、会員が受け止めてきたようだ。

 課題。

 「漢字表記の問題」「時制が適確かという問題」「ダブル焦点になっている問題」

 「口語と文語のバランス」「語感・リズムの問題」「第三者が理解できるかという問題」

 「用語が抒情詩として適確か、という問題」「一首が軽くなっていないか」

 「新聞の見出しのようになっていないか」「新聞の伝聞情報では歌は詠めない」。



 課題は多いが、熱心に作歌しているのが、よくわかる。かなり歌境に進展がある。


 引き続き会員募集。

 毎月第四月曜。10:00から12:00まで。参加費2000円。

 問い合わせ・連絡先。045-922-5542(岩田宅)



この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« カジノは何故危険なのか、静... | トップ | 星座α19号:作品批評、斎藤... »
最新の画像もっと見る

霧が丘短歌会」カテゴリの最新記事