霧が丘短歌会 2019年2月 2月25日 於)霧が丘グリーンタウン集会所
今年二回目の歌会。参加者のうち一人の参加者の詠草が前日まで届かず、作品の数が少ないので時間が余るかと心配されたが、あにはからんや、話題が豊富で時間を少しオーバーした。
講評の内容。
「言葉の選択が適切ではない」「造語が活きている」(ここで造語のある作品は初めて)
「瞬間を切り取り、内容を詰込み過ぎない」「新聞記事の引き写しのような作品は失敗する」
「読者の立場に立って、作品を読み直す」「一人で納得する作品ではないようにする」。
課題は多いが、表現したい抒情の内容が明確なものが多かった。一首一首に僕の体験、「星座」の尾崎左永子主筆からかけられた言葉を交えて批評していったので、かなり内容の濃いものとなった。
加えて今回の収穫。会員参加者の熱心さに加え、短歌を詠む楽しさが味わえるようになったこと、「短歌を詠めない」とぼやいていた会員がかなり良い作品を出詠したこと。「詠めない」と感じたのは、自分の作品への批評眼が鋭くなったからだろう。
1、短歌をたくさん詠む。2、短歌をたくさん読む。
3、作品を音読する。4、自分が読者のなって作品を読み直す。
これを確認した。
来月は3月25日の10:00から12:00まで。霧が丘グリーンタウン第一住宅集会所。詠草は3日前までに岩田宅へ郵送。
申し込み、問い合わせ。045-922-5542(岩田宅まで)