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岩田亨の短歌工房 -斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・短歌・日本語-

短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・社会・歴史について考える

霧が丘短歌会2019年3月

2019年03月26日 12時43分51秒 | 霧が丘短歌会
霧が丘短歌会 2019年3月 3月25日    於)団地集会所


 今回、参加会員の作品に進展があった。いままでは表現したい抒情はそれぞれの作者の中では明確だった。しかし第三者にそれが伝わらない場合が少なからずあった。


 「どういう状況か作者に聞いてみましょう」と度々言うことがあった。今回はそれがなかった。大きな進展である。

 もちろん課題はある。


「必要な助詞が抜けている」「表現したいことに適確な言葉が使われていない」


「必要なことが入っていないで余分なことが入っている」「言葉が古風に過ぎる」


「オノマトペが作品を軽くしている」「新聞記事の引き写しになっている」


「擬人法がわざとらしく使われている」「他動詞で表現すべきことが自動詞になっている」


「焦点が絞られていない」「口語が目立ち過ぎる」。


 
 だがこういう批評を受け容れる素地が十分に出来ている。かなり上達してきたということだろう。


 次回は4月22日、10:00から12:00まで。一人三首出詠。参加費2000円。


 添削のみの通信会員も募集中。

 問い合わせ、申し込み。045-922-5542(岩田方)






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