霧が丘短歌会。2021年4月の講座:会員宅。
コロナ禍のもと会場の確保が難しく、会員の自宅をお借りして開催。
作品は様々。叙景歌あり、心理詠あり、家族詠もあった。いずれも着眼点が定まり、作品の主題が明確。その上達ぶりには驚く。
提起された課題。
「作者の位置(場面)が鮮明か」「助詞の用法は的確か」「語感の問題」
「作者に伝わるか」「比喩を目立たせない工夫」「下の句で勝負できているか」
「歌材は的確か」「説明を避けるにはどうするか」「印象は鮮明か」。
課題はそれそれある。だが作品の主題、感動の中心が定まっている。こうした傾向は「星座α」の尾崎主筆の作品を群読し始めてからだ。
短歌の修練。
1短歌を多く詠む 2短歌を多く読む 3作品を音読する
4現代詩を読む 5良質な芸術に親しむ。
この5点をか確認ののち「尾崎左永子歌集」(砂子屋書房)を全員で群読した。
次回は5月24日、10:00から12:00.会員の自宅をお借りする。
コロナ対策で、参加者は自宅で体温を測って来る、スリッパを持参する。話し合いの結果。
連絡・問い合わせ。045(922)5542・(岩田宅)