岩田亨の短歌工房 -斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・短歌・日本語-

短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・社会・歴史について考える

霧が丘短歌会2019年1月

2019年01月30日 16時55分55秒 | 霧が丘短歌会
霧が丘短歌会 2019年1月講座 
                   於)霧が丘グリーンタウン第一住宅集会所


 二か月ぶりの講座だったが相変わらず熱心だった。


 「素材の切り取り方が平凡」「語感が悪い」「言葉が俗」」「表現が甘い」

 「言葉の選択にもう一工夫」「文学作品の題名に寄りかかっている」

 「読者に伝わらない表現になっていない」「結句が甘くなっている」

 「語句の使用法が間違っている」「表現が間延びしている」「結句の助動詞の用法」

 「短歌の素材が二首分はいっている」「言葉の係り受けが混戦している」。



 課題は多い。厳しいことを言っているが、会員が熱心で、表現したい抒情が明確なのがよい。


1、短歌をたくさん読む。2、短歌をたくさん詠む。

    3、作品を声に出して読む。4、現代詩を詠む。


 この四つを確認したが、短歌の関連書籍が入手しにくいということで「星座α」の入会申込書をコピーして配布した。この巻頭の「アルタイル星」の部分を音読すれば、短歌の語彙もひろがるだろう。尾崎主筆が厳選した、同人の作品群だからだ。


 引き続き会員を募集する。毎月第四火曜。10:00から12:00まで。一回2000円。


 問い合わせ、申し込み先、045-922-5542(岩田宅)




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