霧が丘短歌会 11月30日 於)団地集会所
霧が丘短歌会の会員の作品がメキメキよくなっている。講座の度に強調してきた、短歌上達4原則が会員の間で理解され、実行されてきたからだろう。
短歌上達4原則。次の4つだ。
1、短歌を多く詠む。(短歌を作る) 2、短歌を多く読む。(歌集を読む。)
3、自分の作品を音読する、 4、詩人の聲を聴く。(詩集を読む。)
「運河」「星座」「星座α」に入会した会員もさることながら、「運河 30周年作品集」を熱心に読んだ会員も上達している。こういうと会員は謙遜するが掛け値なきく断言できる。
作者の独自性も出て来た。目の付け所が良くなってきた。自分の感覚で捉えられるようになってきた。苦手、苦手と言いながら叙景歌に取り組んできたことも特筆すべきだろう。
目に見えるものを確かに表現できずに何ほどの作品が作れようか。叙景歌が得意な会員。心理詠の得意な会員。挨拶短歌を出詠する会員がまだいるが、そこは今後の課題だろう。
出席7名。出詠歌14首。ささやかな短歌教室だが、確実に成果を挙げつつある。
プロジェクト「詩人の聲・岩田亨12月公演」のチラシを配布した。「現代万葉集2015年版(NHK出版)」の「戦争」の部分だけ実作を紹介して参考文献として紹介した。
引き続き会員を募集する。
連絡先 045-922-5542(岩田亨自宅)
講座は月一回。第三か第四火曜日。受講料一回1500円。