岩田亨の短歌工房 -斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・短歌・日本語-

短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・社会・歴史について考える

経験的・尾崎左永子論(3)「星座α」28号より

2022年04月14日 10時29分47秒 | 作家論・小論
(24号の続き)

今回は、尾崎主筆とはなかなかまともに話せなかった。(テレビでの憧れの人と会ったようなものだから)という話から始まって、初めて相談に乗ってもらったこと、それと「運河の会」について書いた。

 堀山庄次、長澤一作、川島喜代詩、山内照夫、鵜飼康東。の4人から教わったり示唆されたことは大きかった。

  次に「星座」「星座α」の創刊と同時に入会。その理由も書いた。尾崎主筆とあれこれ話せるようになったのは「星座」「星座α」の選者となってから。その時期には、短歌についての相談も勿論だが、佐藤佐太郎、馬場あき子、岩田正、岡本かの子、瀬戸内寂聴、釈超空、また「運河の会」の結成の背景。

 公的には聞けないこともあった。こういうことをもっと聞いておくべきだったと思う。聞く機会を何度か逃したので。

 尾崎主筆についてはまだまだ書くことだある。どこまで続くかは自分にもわからない。これを書き続けるのは、会員から「尾崎左永子のことを知りたい」という声があったからだ。主筆の歌論についても書こうと思う。




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