今年も色々有ったが、オオタカを追い続けた。 彼らのありのままの姿を、沢山残したいと思ったからだ。
希少種を外され、営巣林は道路や商業地、住宅地に変わっていくだろう。 また心無いカメラマンに追われ、繊細な彼らは、繁殖をあきらめてしまう数が増えるだろう。 野生の動植物を、生物多様性を本気で守るのは、いったい誰なのだろう?
野生のタカが身近な森に棲んでいるなんて、本当に素晴らしいことだと思う。 スズメやカラスのように、檻も鎖も無く、自由に自然の中で、一生懸命に生きているのだ。
そんな姿をこの先何時までも、見続け、見守りたいと願っているのである・・・・。
オオタカ VS カラス。
夕闇の中を飛ぶ。