Field・Finder -野鳥写真へのいざない-

主に各地の里山環境にて撮影した野鳥写真です。
オオタカ生態写真の完全保存版 『里山オオタカ物語』 のデータを販売中!。

新たなフィールド探し

2022-08-26 10:38:04 | 写真

猛暑もやや翳りが出て来た。 近くに通えるようなフィールドを探そうと、今まで行ったことがない場所に行ってみた。

この季節なので、ほとんど鳥は見かけなかったが、池やちょっとした林が広がっているので、通えば面白いかもしれない。 野鳥撮影は、種類を求めてあちこちに行く方法と、定点観察で一ヶ所に通い続ける方法がある。 

私は一ヶ所に深くかかわり、その場所の季節ごとの自然や、生き物たち全般を知りたいと思っている。 撮影効率は悪いかもしれないが、自分の力で習得した知識などが重要だと思っている。

新たな場所がどんなと所なのか、しばらく通ってみようかと思う・・・・。 

あまり見られないニイニイゼミ。

マメコガネ。

カワウの若鳥。

カルガモの激しい水浴び。

子供がやや大きくなったカルガモ親子。

佇むアオサギ。

暑さでぐったり休む黒猫。 不機嫌そう。

可憐な青い花。

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オオタカは・・・・

2022-08-16 15:56:15 | 写真

オオタカの森、今年生まれの幼鳥たちは分散して行き、森は静かになった。 だが9月になれば、田んぼや川・池などで狩りをする姿が見られるようになるだろう。

希少種指定が外された後、都市公園では増えたように見えるが、本来の里山環境では減少傾向と思われる。 やはり身近に残る森を含む自然などの開発が進んでいるように見え、営巣地も減少しているように見える。 現状、特に大幅な変化は見えないが、将来的には減少が危惧されるのである。

オオタカを将来に残していくためには、多くの人達が長い目で関心を持ち続け、見守る必要があると思う。 皆の関心がなくなり忘れられてしまうことが最も怖い。 絶滅の方向へ進んでしまうのである。 

「BIRDER」9月号 オオタカは本当に増えているのか? (文・夏川氏)の記事。 私が撮影した写真が掲載。

暑い夏、家を出るとセミの声が聞こえる。 公園などはセミ時雨である。 この辺りでは、ニイニイゼミに始まり、アブラゼミ・ミンミンゼミ→ツクツクボウシ→ヒグラシと移り変り、やがて夏が去って行く。

このような自然の中における、季節の移り変わりや小さな変化を感じて、暮らしていこうと思う・・・・。

セミの抜け殻。

ミンミンゼミとアブラゼミが並んでとまる。

ミンミンゼミ。

寛ぐ♀。

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シーズン終了

2022-08-07 10:25:17 | 写真

オオタカの森へ行った。 いつもの場所でしばらく待ったが、姿も、鳴き声も無かった。 分散の時期なので、森を去ったのかもしれない。 よって、今シーズンのオオタカ観察は終了する。

12月頃から観察を始めたが、1月頃には営巣木が切られ、地元観察者・カメラマン一同、びっくり!驚いた。 今シーズンの繁殖は無いと思っていたが、それからなんとか新たな巣を造り、幼鳥3羽の巣立ちが確認ができた。

だが、昨シーズンよりカメラマンが多かったせいか、見えるところへあまり出てこなくなった。 オオタカは繊細な鳥なので、カメラマンはそれ以上繊細でなければならない。 

撮影したい場合、あまり動いてはいけない、一人でボーっとしてのんびりしていれば、近くまで出てくる。 追いかけたりしてはいけない。 ただただボーっとしていれば良い。

この森、立ち枯れの木が目立つ。 年々ひどくなり、今後営巣は出来なくなると思われる。 身近で見られる精悍で魅力のある鳥だ、いつまでもこの森が守られ、棲み続けてほしいと思っている・・・・。 

今年も元気に巣立った。

夏によくみられるルリモンハナバチ。青くて奇麗。

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