オオタカを始め、森で暮らす鳥達の繁殖期に入った。 最も気を遣う季節である。 何年経験しても、あらゆる意味で、撮影や写真掲載には非常に神経を使う。
鳥達は人を喜ばすために生きているのではない。 人間本位な解釈をせず、彼らの生活の邪魔にならないよう、精一杯気を遣おう・・・・。
朝焼けの空。
森のオオタカ。
朝の光の中を飛ぶ。
枝集め。(過去より)
ハイタカも居た。
カワセミが大きな魚をくわえる。
白梅のメジロ。
オオタカを始め、森で暮らす鳥達の繁殖期に入った。 最も気を遣う季節である。 何年経験しても、あらゆる意味で、撮影や写真掲載には非常に神経を使う。
鳥達は人を喜ばすために生きているのではない。 人間本位な解釈をせず、彼らの生活の邪魔にならないよう、精一杯気を遣おう・・・・。
朝焼けの空。
森のオオタカ。
朝の光の中を飛ぶ。
枝集め。(過去より)
ハイタカも居た。
カワセミが大きな魚をくわえる。
白梅のメジロ。
また新たにオオタカの営巣地を発見した。 13~14ヶ所目の発見である。 どの場所も共通して人間の生活に近く、何故この様な所に居るのだろう?と思う場所だ。 将来的には残りそうにない環境の場所だ。 既に消滅した場所もかなりある。
今シーズンはどの場所をメインに観察しようかと迷う。 基本的には、観察しやすく、他の観察者が居ない場所で、家から通いやすい場所が適している。 また、観察・撮影をすることで、周辺の人などの迷惑にならない場所である必要がある。
オオタカを始め野鳥写真は一期一会。 自然状態では2度と同じ場面に出会うことはできない。 そして、今日居たから明日も居るとは限らないし、今年居たから来年も居るとは限らない。 明日のことは分からないのである。 なので、一度限りの出会いを大切にし、一瞬一瞬のシーンを残すため腕を磨き、綿密に観察しているのである。
だが、余りにも撮りたいと言う気持ちが強くなると、連日のように鳥を追いかけ回したくなり、鳥にストレスを与えるだけで元も子も無くなる。 気持ちや行動にゆとり・余裕を持つことと、撮影集中との兼ね合いが難しいのである・・・・。
♂♀餌渡し。(過去より)
新たな場所。遠くにオオタカ。
野鳥写真を始めた頃から比べると、明らかに鳥が少なくなった。 これに反比例して、野鳥写真を撮る人が明らかに増えた。 だれもかれもカメラを持ち鳥を狙っている。
昔は良い機材が無く、撮るのが難しかったので、限られた人しかいなかった。 が、現在は機材が非常に進歩しており、誰でも簡単に撮れる。
オオタカの普通見られないような生態の数々を撮影し、多くの人に、ありのままの姿を知ってもらいたいとして、ブログ等で紹介してきたが、一方で、何も自分が撮ることはない、彼らをそっとしておいてあげたいという気持ちもあり、いつも葛藤があった。
どんどん少なくなっていく野鳥たちの様子を見て、そっとしておいた方が良いと言う思いが強くなった。 オオタカのプロなので、撮影・観察は続けるが、発表や紹介は別の形をとろうかと思うようになった。
情報があふれる時代、あえて安易な情報は伏せ、より深いものを求めたいと思う・・・・。
旋回するオオタカ幼鳥。
オオタカ♂。
林を飛ぶ♀。
枝先のジョウビタキ。
寒さの中、季節は少しづつ進んでいる。 オオタカの森、姿をよく見かけるようになった。 森の木の枝に良くとまっている。 空もよく飛ぶ。
カラスが沢山集まって騒がしい。 林の中にオオタカがとまっているようだ。 近づいて行くと、突然シギのような鳥が飛出し、オオタカが後を猛然と追いかけて行った。 カラスも一斉に追いかける。
川や池での狩りは撮りやすいが、営巣地の狩りは撮りにくい。 距離が近いため速さに追いつけない。 障害物も多い。 だが目の前を飛ぶので迫力がある。 目に焼き付けておくことにしよう。
先日、森の枝にとまっていた。 しばらく見ていると、なんだか苦しそうだ。 もぞもぞ動いたと思ったらペリットを吐き出した。 カワセミでは時々見るが、オオタカは初めてだ。
梅もほころび始めた。 そろそろ繁殖期に入る、写真掲載は控えめにする・・・・。
青空を飛ぶ。
森にとまる。(中は大変暗い)
ペリットを吐いた。
森の空を飛ぶ。(テリトリーの主)
クロジの♂と♀。
カシラダカ。
カワラヒワ。
ツグミ。
梅の開花。