今シーズンは春先寒く、繁殖行動は遅れ気味であった。
それにしてもここの所の異常気象、大災害の連続は、地球の悲鳴のように思えてならない。 人間が自分達の便利を得るために行った行為に対し、払った代償は非常に大きい物のように感じる。 でももう後戻りは出来ない。 このまま行くと地球が何時か発狂してしまうのが恐ろしい。
今シーズンは３箇所で観察を行った。 ２箇所で繁殖は成功した。 しかし、なんとなく彼らの行動が変りつつあるように思える。 この成功した２箇所では、今まで観察した例の無い不思議な行動も見られた。
彼らはどこに向っているのか。 興味は尽きない。 （今シーズンの写真をピックアップする。）
３箇所のオオタカたち。
暑さにも翳りが見え始め、夏も終わりが近付いている。 里山を訪れる鳥たちにも変化が見え始める。
去っていく者達、やって来る者達、意外な出会いがあるかもしれない・・・・。
田んぼで水浴びするバン
ミズキを訪れたコムクドリ
良く判らない。コイカルのようだが？
Field・Finderは、人の作為などの及ばない、野鳥達のありのままの生活を撮影記録し、野生本来の姿を将来に残すこと、それと並行して、野鳥をモチーフにしたネイチャーフォトを制作し、安らぎや感動を伝えることを目的としています。
特に現在は、希少動植物の指定を外されようとしているオオタカの、ありのままの生活や実態を掴むため、観察や撮影に力を入れています。
ブログでは、これらの観察や活動、ネイチャーフォトなどを掲載していきたいと思っています。
サシバ幼鳥
