Field・Finder -野鳥写真へのいざない-

主に各地の里山環境にて撮影した野鳥写真です。
オオタカ生態写真の完全保存版 『里山オオタカ物語』 のデータを販売中!。

生き物の写真

2022-10-26 17:23:14 | 写真

好きなTV番組に、岩合光昭氏の「世界猫歩き」がある。 いろいろな場所で暮らす猫たちの、日常のあるがままの暮らしを撮ったものである。 その土地の風景や風土、人の営みの中で、人に寄り添い暮らす猫たちの生活をとらえている。 特別な猫でもなく、特別なことをするでもなく、ただただ猫を見つめているだけであるが、その場に溶け込んでる姿が美しく、空気感が絶妙で見入ってしまう。

無理かもしれないが、私もそんな生き物たちの写真が撮りたいと思っている。 オオタカも人の生活に近い場所で暮らしている。 その土地に根付きその土地の空気や人の暮らしに溶け込んで生きるオオタカをとらえたいと思う。 オオタカがそんな風に、近くであるがままの姿を見せてはくれないと、思っているかもしれないが、長く観察していると、そうでもないと思えるのである。

だがそのためには、私自身がその土地の風景に溶け込み、風土や暮らしに溶け込まなければならないと思っている。 オオタカは賢く、ちゃんと個人を識別できる鳥である。 仲良くなり理解しあえば、近づいて思うように撮れると思うのである。 一瞬をとらえた素晴らしい写真でなくて良い。 その地の空気の中で、根付いているあるがままの暮らしをとらえたいと思っている・・・・。(難しそうだが)

★オオタカの森に行ってみた、姿は無かったが昨年の巣は残っているので、何もなければまた見られると思う。

いつも顔を見せてくれていた♀。

森で会っても、落ち着き払っていた♂。

道に落ちたドングリ。

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秋の田

2022-10-17 09:59:34 | 写真

急激な気温低下で、体調がやや不良になった。 田んぼに行ってみた。 セイタカアワダチソウの黄色が鮮やかだ。 田んぼは稲刈りが済み、見晴らしは良いが鳥はあまりいなかった。 

猛禽類も見当たらない。 ノビタキを探している人たちがおり、一緒に探してみたが見られなかった。 探鳥はタイミングが合わないと何も見られないことがある。 情報に頼るのも嫌なので、ただただのんびり歩くのみである。

次回からはそろそろ森や狩場に行ってみようと思う・・・・。

ダイサギが歩く。

ハクセキレイが水浴び。

オナガがたたずむ。

柿の枝にモズ。

カラスが柿をくわえる。

寛ぐスズメ。

流れにキセキレイ。

渡って来たばかりのコガモが休む。

こんなのが見たかった。ノビタキ。

眠り猫。

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ようやく秋か?

2022-10-08 17:53:36 | 写真

気温がぐっと下がり、ようやく秋か? 林へ行ってみた。 遅ればせながら、秋の渡りのヒダキ類に会えた。 だがやはり鳥が少なく思える。

今後冬に向け、猛禽類が増えてくると思う。 田んぼやオオタカの森へ出かけてみようと思う・・・・。

キノコとコゲラ。

キビタキ♀。

林縁のエゾビタキ。

枝先から飛び立つエゾビタキ。

スズメ。

シジュウカラ。

草地に降りるルリタテハ。

クサギの実。

オジギソウの丸い花。

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