Field・Finder -野鳥写真へのいざない-

主に各地の里山環境にて撮影した野鳥写真です。
オオタカ生態写真の完全保存版 『里山オオタカ物語』 のデータを販売中!。

寒暖の差

2021-02-27 16:23:19 | 写真

ここの所寒暖の差が大きい。 真冬から初夏の間を、行き来しているようだ。 人間や野生の生き物には厳しい。

オオタカの森、♂と♀の林内への定着を確認した。 だがやはり、これまでいた♀から若い♀に代わったようだ。(ちょっと寂しい。) 

これで、若い♂と♀のペアで決まったようである。 ♂は巣材集めをしていた。 その後♀が交尾の姿勢をとったが♂は来ず、交尾は確認できなかった。

オオタカの発情期は約3か月間、その間に受精できる期間は、約3週間と聞いている。 繁殖成功はそれほど簡単ではないようだ。

この辺りの繁殖成功率は55~60%ぐらい、営巣しても抱卵しないケース、抱卵しても孵化しないケース、孵化しても巣立たないケースが結構見られる。 結構うまく行かないケースが多いようだ。(同一営巣地で失敗が続くケースが多い。)

いろいろな要因があるのだと思うが、少なくとも人間が、その妨げの要因にならないようにしたいと思う・・・・。

巣材集めする♂。

若い♀。

交尾の姿勢をとる♀。

ヤマガラ。

スズメ除け?撒いた種を守るため?畑の横に揚げてあった。猛禽凧。

紅梅。

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春の風

2021-02-21 08:23:09 | 写真

森で観察。 最近風が強い。 風が強いとオオタカはあまり活動しない。

♂は時々見かける。 ♀は飛んでいるが、まだ森に定着していないようだ。 例年だとこの時期は、杉の定位置にいつも居るのだが、今年はいない。 

交尾等もまだ確認できていない。 交尾時には餌渡しなどするのだが、これも見かけていない。 少し心配ではあるが、見守りたいと思う。

今年の冬鳥、レンジャクは多いようだ。 まだまだ感染拡大への注意が必要。 十分気を付け、人が大勢いる場所には行かないようにしたいと思う・・・・。

 

林内にとまる♂。

ヒレンジャクがいた。

シロハラ。

カワラヒワ。

白梅。

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活動は活発になったが・・・・

2021-02-14 09:39:47 | 写真

森にて観察。 ペア活動に入る直前のこの時期は、幼鳥の追い出しなどテリトリーの確保に忙しくなる。

朝森に着くと奥から2羽の鳴き声が聞こえた。 その後営巣林の空を、3羽が入乱れて飛び回った。 成鳥♂♀と幼鳥のようだが、絡み合いながら飛ぶので、どれがどれだか分からない。 幼鳥を追い出しているようだが、幼鳥も反撃する。 だがやがて、幼鳥がどこかへ行き、成鳥は営巣林方向へ戻って行った。

活動が活発になると、カメラマンが集まってくる。 中にはモラルの低い人達がいるので、長年見守っている地元の人達や、観察者、住民などとのトラブルが心配になる。(なんでこんなことが起こるのだろう)

また気候が良くなると、これからの卒業式、花見、入社式などで繁華街に人出が戻り、また3月頃から、コロナ第4波が始まるのではないかと心配になる。 そして地震も・・・。

森では、長年観察して来た♀が、代わったかもしれない気がして、心配が多い・・・・。

 

♀のようである。

絡んでくる幼鳥を交わす。

幼鳥を攻撃。

幼鳥の反撃。

成鳥が戻る。

杉にとまる♂。

ジョウビタキ♀。

ヤマガラ。

★NikonⅮ500 ED500㎜F5.6PF

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春まだ浅い

2021-02-07 09:57:59 | 写真

森で観察を行ったが、林内でオオタカは見られなかった。 別の森へ行ってみようかと思ったが、まだ緊急事態宣言中なので、やめておこうと思った。

今年の冬は、なんか鳥が少ないように感じる。 一応種類はいるのだが、数が少ないのか、なかなか出会えないように感じる。 オオタカには、春はまだ浅いようだ・・・・。

トビが飛ぶ。

ノスリがカラスに追われ飛ぶ。

ルリビタキ♂♀。

なんか文句を言いたげな猫。

青空のオオタカ。

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