二十歳を過ぎた頃から、写真に興味を持ち撮影を行うようになった。 初めは山岳写真や風景写真を撮っていたが、しばらくして野生生物や、いわゆるネイチャーフォトに移行していった。
その時分は、少しでも写真が上手くなりたいと、熱心に勉強に打込んだ記憶がある。 読売やニコンのカルチャースクールで何年間か、添削指導を受けたりした。 また、吉野信氏や嶋田忠氏、星野道夫氏などプロ写真家の写真展や講習会などにも、よく行っていた様に思う。
その頃からフォトコンテストなどに、時々入賞するようになったが、何か方向性が違うと感じ、コンテストからはだんだん遠ざかって行ったのだった。 その後はフォトマスターEX習得の勉強等を行った。
ちなみに、野鳥写真でコンテストの賞をもらうには、
① ピント、露出が正確で鳥のディティールが、しっかり出ていること。
② 被写体の鳥に動きがあること。
③ 目にキャッチライトしていること。
④ 季節感や美しい自然感が、表現されていること。
⑤ 構図、背景処理がきちんとできていること。
以上の要素を全てクリヤーし、洒落たタイトルをつければ、たぶん入賞間違いない。(もっとも、最近はちゃんと審査しているのかどうか疑問だが)
気軽な趣味の写真等でも、基本的な写真の知識を習得しているのと、いないのとでは、やはり違いが出てくると思われる。 今の暑い時期、熱中症で倒れるより、涼しいインドアで勉強するのもよいかもしれない・・・・。
枝にとまるツミの幼鳥。
争うツミの幼鳥。
倒木にとまるオオタカ幼鳥。まだ森に残っている。
空を飛ぶ。