Field・Finder -野鳥写真へのいざない-

主に各地の里山環境にて撮影した野鳥写真です。
オオタカ生態写真の完全保存版 『里山オオタカ物語』 のデータを販売中!。

写真集作り(最終)

2020-07-26 10:38:18 | 写真

神奈川県内の、とある里山環境。 そこにはオオタカが棲み、炭焼き窯やどんど焼きなどの、昔ながらの伝統・風習が残る懐かしい情景が広がっていた。 

都会の喧騒やあわただしさを離れ、この地を訪れると、学校帰りの寄り道や遊びなど、かつてのノスタルジックな光景を思い出しホッとするのだった。

こんな場所が好きで足しげく通った。 Ⅿ.tanaka氏やK.watanabe氏を含めた仲間たちも同じようにこの場所が好きで通っていた。 私たちは野鳥カメラマンである。

だが、一般の野鳥カメラマンは、有名探鳥地を渡り歩き、珍しい鳥たちを追いかけているのに対し、私たちはその地域を愛し、その地で見られる自然や情景が好きで通っていた。

そこには鳥たちだけでなく、四季それぞれに咲く花や虫、夕立、雷、凍えるような寒さなど、色々な自然現象や生き物たちが見られた。 突然の出会いで驚いたり、喜んだり、いろいろな思い出があったのだった。

そんな環境も、時代の波に押され、木が切られ、崖が崩されて都市公園化していく中、寂しい思いをしてきたのだった。

そのような思いの中、私たちが見てきた光景や自然の生き物たちを写真に残し、伝えたいと思ったのである。 なので、これは図鑑や有名地の風景写真集ではなく、ある里山地域で私たちが長い年月を通し、宝物のように見てきた情景を集めた写真集なのである。

自分以外の方の写真を使って、編集等を行ったことがないので、制作当初はうまく出来るか心配だったが、3人の自然への思いの方向性が同じだったので、統一性がとれた良い写真集ができたと思っている。

私たちの、自然への思いが届けばうれしいと思う・・・・。

Ⅿ.tanaka氏撮影。

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写真集お知らせ

2020-07-24 15:13:49 | 写真

写真集「里山の自然」の制作が終了しました。 昔懐かしい里山の、風景や生き物たちなど自然の情景を、3人の写真でコラボして制作しました。 下記のサイト、左側の写真付きリンクより購入できますので、もしよろしければご購入ください。
購入サイト

写真集「里山の自然」
サイズ:210㎜×148㎜(紙製本)
ページ:表紙を入れて全76ページ
価格:2,300円(消費税込み)+送料

販売サイトをクリックすると、「製本直送com」と言うブックフロントが運営するサイトに入ります。 まず「製本直送com」に会員登録し、その後販売ページの案内に従い記入、送信すれば、後日製本し送付してきます。
決済処理なども「製本直送com」が行います。 私も何度も利用していますので、安心してご利用ください。

なお、この写真集は、下の写真のように、ホルダー式クリップ(ヨドバシカメラで購入)やイーゼルスタンド(100円ショップで購入)で飾ると、お部屋のインテリアにも使えます。

そして、ページをめくれば季節に合わせた雰囲気に、変えることができます。

ホルダー式クリップで飾った様子。

イーゼルスタンドで飾った様子。

ページを変えれば、違った季節感に変えられます。

*新型コロナや気象災害で、社会に閉塞感や重苦しさを感じている方も多いと思いますが、「明けない夜は無い」と信じてお互い頑張りましょう。

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写真集作り5

2020-07-11 13:41:03 | 写真

人類は生活の便利さや経済発展のため、地球環境を破壊し、いろいろな生き物たちを絶滅に追いやってきた。 今その付けが回ってきているようである。 気象災害が牙をむき、未知のウィルスが充満し、人類に打撃を与えようとしているように見える。

人類はもう元へは戻れないが、経済活動を強化すればするほど、その攻撃は強力になるように思えてならない。

話は変わり、写真集作りもほぼ終了した。 こういう写真集を作りたいと思ってから、ほぼ一年かかってしまった。 50ページぐらいのつもりでいたがまとめきれず、75ページぐらいになってしまった。
後は実際に印刷・製本し、よければ発表しようと思っている・・・・。

*完成しましたら、お知らせを掲載しますので、よろしくお願いします。

 

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先が見えない

2020-07-04 16:05:11 | 写真

今シーズンは、新たなテーマに関する撮影は、できないとあきらめている。 だがこの先どうなるのか全く先が見えない。

大きなイベントである、富士フィルムフォトコンテストも、今年は中止にするとのことである。 理由は、コロナの影響が収まらず、プロ・アマ問わず、写真家も活動が制限され、自分の目指す撮影のテーマや、作品作りに注力できないから、としている。

とうとう写真界にまで影響が及んできたようだ。 だが本当に、この先どうしたらよいのか先が見えない。 少なくとも治療薬やワクチンができるまでは、活動をやめた方が良いようである。

当面は、これまで撮りためた写真や情報などを、整理し発表するとか、今後に役立つようにまとめておく、などを行うしかないようだ・・・・。 私は写真集作りに力を入れる。

J.umetsu撮影。

Ⅿ.tanaka氏撮影。

K.watanabe氏撮影。

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