写真集作りも、6~7割ぐらいできた。 だが、イメージに沿ってどの写真を採用し、どれを不採用とするか非常に悩む。 やはり写真は奥が深い。
写真を撮るにはいろいろな知識が必要だ。 被写体に対する知識はもちろんのこと、表現上の構図、バックの処理などの知識、カメラの知識。 フォトマスター検定1級を受ける時結構勉強した。
例えば色の知識なども必要。 春は緑とピンクの組み合わせ、夏は青と黄色、秋は茶色とオレンジ、冬は白と黒、赤の組み合わせで表現できる。などである。
今のカメラは非常に進歩しているので、だれでもよく映るが、最終的に作品を作るのは、その人が現場に行きシャッターを押さなければならない。 撮影者の心の思いが映るのである。
写真は理屈ではなく感性だと言う人がいるが、基本的な理論や知識を知ったうえで撮った方が深さが出ると思っている。
さて、どうやったら里山を表現できるのか、ずいぶん悩みそうである・・・・。
Ⅿ.tanaka氏撮影。