Field・Finder -野鳥写真へのいざない-

主に各地の里山環境にて撮影した野鳥写真です。
オオタカ生態写真の完全保存版 『里山オオタカ物語』 のデータを販売中!。

森の陽射し

2021-03-26 08:48:50 | 写真

オオタカの森、活動を観察できるが、繁殖行動はやや鈍くなってきた。 来週後半には抱卵に入りそうだ。

数日天気が良いが、天気が良すぎると撮影には向かない。 里山の森の中、日陰は暗すぎ、陽が当たる場所は白く光ってしまい、コントラストが強すぎ見にくい写真になってしまう。  

花曇りの柔らかな光が最もよいのだが、自然の森ではなかなか条件がそろわない。

相変わらず♂の行動がよくつかめない。 どの経路で餌を運んでいるのかよく分からない。 忍者のようだ。(♂♀がたまに草むらに降りる時がある。草むらに置いているのかもしれない。)

子供が孵化したころ、もっと詳細に観察しようと思う・・・・。 

林内の♂。

ペリットを吐こうとしているようだ。

林内の♀。

交尾。回数は減ってきた。

休むペア。陽射しが強すぎ綺麗に写らない。

小川のコガモ。

桜の花。

紫の花。(キランソウ)

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春・里・森

2021-03-19 09:29:38 | 写真

相変わらず気温高めだが、里は春盛りだ。 オオタカの森も活動の盛りである。 交尾等何度も確認でき、順調のようである。

♂が盛んに森や周辺を飛び回る。 餌を運んでくる方向を見極めようと、観察をしているが、いまだつかめず。

抱卵前にはしきりに餌を運んでくるようになるので、餌運びを撮りたいと思っている・・・・。

緊急事態宣言が来週解除とのことだが、状況は全く変わっていない。 すぐに感染拡大が予想されるので、これまで以上に感染対策に注意して、活動しようと思っている。

飛び回る♂。

林内の♀。

交尾するペア。

見合うペア。♂は大きな♀が少し怖い様子。

並ぶペア。

花とヒヨドリ。

草むらのツグミ。

里は春爛漫。

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暖かい春

2021-03-13 12:40:25 | 写真

この時期にしては気温が高すぎる。 オオタカの森は順調な様子。 このまま何事もなくいけば、4月には抱卵に入るだろう。 だが、オオタカは暑さが苦手なので、この先の季節が心配である。

先日、昨年までの♀がとまっていた。 今年に入り、林内で見かけなかったので心配していた。 この♀は、これまで私が撮りたいと思っていたシーンを、ほとんど撮らせてくれた思い入れの強い♀だ。 賢くて、忍耐強く、とても親近感がある特別な鳥だ。

若い♀にテリトリーをとられ、どうしているのか心配していた。 それほどの歳ではないので、違うテリトリーを見つけてくれればよいが、と思っていたが、居場所がないのだろうか?

これまで同様、自然の厳しさを乗り越え、最後まで生き抜いてくれることを願っている・・・・。

枝を歩く♂。

羽繕いする若い♀。

木の葉越しのペア。

昨年まで居た♀。元気でいてほしい。

エナガ。

花の中のヒヨドリ。

ヒメオドリコソウ。

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弥生(3月)の森

2021-03-06 11:25:38 | 写真

3月になった。 オオタカの森、活動が活発になってきた。 

午後になって帰ろうと思った頃、♂が餌を持って林の奥へ飛んで行った。 ゆっくりとその方向へ移動してしばらく見ていると、♂♀が現れ交尾を確認することができた。 (餌渡しの後交尾することが多い。)

野鳥を撮影する場合、まず習性を熟知する必要がある。 また、撮りたいと思っている個体の性格・行動を熟知する必要がある。 何よりも大切なのは、一人で静かに観察・撮影することである。

そして、鳴き声や姿を見ても追い回したりしてはいけない。 追い回すと人間不信に陥るからだ。 特に繁殖期は刺激しない様、十分な注意が必要なのである・・・・。

★ 緊急事態宣言が延長された。 こちらも感染防止対策を十分とり、気のゆるみ無く注意したいと思っている。

交尾するペア。 その後休む。

林のシロハラ。

オオイヌノフグリ。

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