この周辺にはオオタカの営巣地が、30ヶ所ほどあるらしいが、今年度繁殖に成功したのは、約半数とのことである。 残りは春先繁殖行動が見られたものの、巣立には至らなかったとのことである。
失敗の原因は、営巣林の伐採、周辺の開発、カメラマンの立ち入り等、人為的なことがほとんどの様である。
繁殖成功率はここの所年々下がってきているし、営巣場所の数も減る方向である。 個体数が増える要素など何もないように思えるのである。 感覚的にも2~3年前と比べ、すでに減ってきているように感じる。
ということで、今回もオオタカには会えず、その他の鳥たちを観察した。 今シーズン、各越冬地に定着する個体が居ないのが気になっている。
ここの所急に気温が下がってきたので、今後に期待しようと思う・・・・。
今シーズン初めてのジョウビタキ♀。
池のカワセミ。
渡り途中のムナグロ。
道で鳴くキセキレイ。
川のコサギ。
こんな姿が早く見たい。