Field・Finder -野鳥写真へのいざない-

主に各地の里山環境にて撮影した野鳥写真です。
オオタカ生態写真の完全保存版 『里山オオタカ物語』 のデータを販売中!。

オオタカ写真の難しさ

2017-09-28 10:28:57 | 写真

オオタカは、里山保全の象徴であり、その地域をあげ注目され、保護されている鳥である。これは希少種指定を解除されても変わらない。 であるから、オオタカ写真の撮影や発表には難しさがある。

撮影においてはその地域のルールに従う必要がある。 ルールに従わなかったり、大勢で目に余る行為などを行うと、地域の管理者や保護者等に立入禁止にされてしまったり、トラブルが生じてしまったりする。 なので、地域の方たちとコミュニケーションをできるだけとり、色々配慮する必要があるのだ。

写真をブログなどに掲載する場合、特徴的な木や風景、建物など、場所を特定できるものが写っている写真は使わないよう注意する必要がある。 場所が特定できると、大勢のカメラマンが集まって来てしまい、営巣や環境保全などに悪影響を及ぼしてしまうのだ。 (特定できたとしても、ごく少数の身近な仲間だけにしかわからない写真、もう影響を及ぼさない過去の写真を使う。)

また、どんなに素晴らしく感動する写真でも、立入禁止の場所や叱責を受けるような悪質な行為によって撮影した写真は、一切発表できないので注意が必要だ。 分からないだろうと思って発表しても、地元の人、管理者などには必ず分かってしまう。
分かった場合、写したカメラマンの人間性を、おとしめるだけなので注意が必要である。

常に、ルールにのっとって撮影し、胸を張って発表したいと思っている。 オオタカ撮影だけではなく、全般に対しこのように行動したいと思っている・・・・。

 

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お知らせ

2017-09-24 08:01:57 | 写真

タウンニュース社により、将来に残すべき記録写真として、『里山オオタカ物語』についての取材を受け、紙面等で紹介していただきました。

『里山オオタカ物語』を下記により、印刷・製本できるようにしました。(下記写真参考) もし紙面にてご覧になりたい場合、ご利用になってみて下さい。(21cm×21cm、厚さ:約1.5cm、背表紙印刷無。) 
ただし、受注生産になりますので、最低価格にしていますが、やや高いです。(ほぼ製作会社の価格=販売価格としていますが、高いです。)
また、人工光(蛍光灯、電灯など)の下では、紙質のせいか、ややオレンジがかって見えます。
印刷・製本サイトはこちら→製本直送.com
*他の製本会社に比べると結構安いので、ご自分の本の作成に利用してはどうかと思います。(左ブックマークより入る。)

今後オオタカの撮影はしばらく休止します。 オオタカの希少種指定解除を受け、しばらくは、オオタカの動向や変化などについて、保護団体等に協力し見守りたいと思います。 (他の鳥達、新たなテーマ等は撮影を続けます。)

製本外観。

記事。

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撮影再開

2017-09-20 08:05:51 | 写真

相変わらず寒暖差が大きく、体調を整えるのが難しいが、撮影を再開した。

狙いは変わらず、身近な鳥たちとオオタカ。 クオリティーの高い写真を目指す。 撮影は常に単独行動、他に人がいると、撮影に集中できないのでいつも一人だ。

と言うことで、まずは近くの林に出かけた。 エゾビタキが数羽いて、枝先からしきりにフライキャッチを繰り返していた。 

他に、コサメビタキ、キビタキ♀、などに出会うことが出来た。 オオタカも、そろそろ越冬地に現れるだろう・・・・。

エゾビタキ。

フライキャッチを繰り返す。

コサメビタキ。

キビタキ♀。 

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ムクドリの群れと怪しい鳥?

2017-09-10 09:29:42 | 写真

ムクドリの大群が飛ぶようになった。 秋を感じる。 そろそろ秋の渡りの鳥達が、公園などに立ち寄っている事だろう。 時々思いがけない鳥などが居て驚くこともある。

自宅近くの鉄塔の天辺に、怪しげな鳥がとまっている。 ハヤブサもどきか? ムクドリ除けに居るらしいが、2週間ぐらいで効き目がなくなった。

そろそろ、撮影を始めようかと思っている・・・・。

ムクドリの大群。

怪しげな鳥。

余り効き目がない。

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里山オオタカ物語ー最終

2017-09-07 10:59:27 | 写真

『里山オオタカ物語』今月に入っても売上好調。 オオタカはやはり人気のある野鳥です。 ご覧いただいた方からは、価格が安すぎるのでは、とのご感想をいただきました。 

確かに、撮影に費やした時間や労力を考えると、安いかもしれませんが、多くの方にオオタカを知っていただきたいと言うことが一番で、価格は特に考えていませんでした。

9月21日に環境省は、オオタカの国内希少動植物の指定を解除するとしています。 と言うことは、営巣地の規制が緩和され、開発が行いやすくなると言うことです。

この決定が本当に良かったのか、今後多くの方々に見極めていただきたいと思ったのです。 オオタカ保護や自然保護に係る人達のみではなく、自然が好きな人、生き物が好きな人達等にも見守ってほしいと思っています。

そのためにオオタカの生態を伝え、身近に感じていただきたいと思い『里山オオタカ物語』を作成しました。 ぜひご覧いただき、オオタカの将来を、一緒に見守っていただきたいと思っています・・・・。

里山のオオタカペア。

巣立って間もない幼鳥。

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