Field・Finder -野鳥写真へのいざない-

主に各地の里山環境にて撮影した野鳥写真です。
オオタカ生態写真の完全保存版 『里山オオタカ物語』 のデータを販売中!。

前半終了

2017-03-26 08:54:01 | 写真

ここの所また寒くなった。 オオタカの森、例年であれば、そろそろ抱卵の時期であるが、最近は1週間~10日ぐらい遅くなってきているとのことらしい。

各地の森の状況が耳に入るが、あまり芳しくない様である。 今シーズンも厳しい結果になるかも知れない。 年々状況は悪くなるように感じる。

越冬地に居たオオタカも、そろそろ帰り始めた。 抱卵に入れば繁殖期前半終了と言ったところである・・・・。

朝の光を浴びる♀。

♂が餌を持って来た。

餌渡し後のペア。仲が良い。

♀食べる。抱卵前は栄養を摂らなければいけない。

口ばしを拭う♂。

密を求めるメジロ。

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春めく森

2017-03-19 08:13:53 | 写真

協力しているオオタカ調査チームのホームグランド営巣地、毎年春先に繁殖行動が見られるが、ここ数年、最終的に失敗が続いている。 今年も微妙だ。

直接の原因はいろいろあるようだが、周辺の自然環境がじわじわと改変され、狭められていることが大きな要因と思われる。

調査エリア内には、同様の森が2~3カ所ある。 都市部に進出してきたオオタカではあるが、環境は厳しく繁殖成功することは大仕事な様である。

オオタカの居なくなった森は本当に寂しい。 春めく森に元気なオオタカの声が、何時までも響く自然であってほしいと思う・・・・。

シンボルである大木にとまる♀。

芽吹き始めた木にとまる♀。

春だ!眠い。あくびをする♀。

木の天辺にとまる♂。

森で休む♂。結構近づいても逃げなくなった。

木にとまるオナガ。

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自分のルール

2017-03-12 09:26:46 | 写真

オオタカの森、活動が活発になってきた。 この時期の撮影は充分な注意が必要だ。 下記2つの事を、自分自身のルールとして厳守している。

1.巣造り中の巣は撮影しない。:巣は最も安全な場所でなくてはならない。撮影すると営巣放棄の確率が上がる。近づいてもいけない。
2.連日(毎日)撮影はしない。:撮影圧をかけてはいけない。(最低2~3日空ける。)

空を飛ぶ♀。

カラスに追われ、林に飛び込む。

林内の♂。

♀の後ろで、杉の皮を剝ぐ♂。

幼鳥が飛ぶ。

ハヤブサも飛ぶ。

 菜の花。

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最大の警戒

2017-03-05 11:25:41 | 写真

各オオタカの森、最大の警戒時期に入った。 こちらも、観察には細心の注意が必要である。

オオタカの撮影は、ストーカーの様に、一方的な思いだけで追いかけまわしてはいけない。(鳥だっていやだ。) まずは、互いの信頼と尊敬による、友達のような関係が必要では。と、思っている・・・・。

低空で林に入る♂。

枝にとまる♂。

林内で交尾。

並んでとまる。

ハトを掴んで鳴く♀。

目の前にとまったアカゲラ♂。

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