成果を求めていつもの森へ出かけた。 ようやく今シーズン初めて、オオタカのペアに出会うことが出来た。 どうやら昨年と同じペアだ。 でもやはり少し遅れているようだ。
オオタカなどの猛禽は、ペアの相手をほとんど替えないと言われているが、この辺りでは結構頻繁に相手が代わる。 観察した同一ペアでの営巣の中で、最も長かったのは4シーズンである。 ♀が代わるケースが多いが、ペアごと代わる場合も結構ある。
良く、個体識別出来るのかと聞かれるが、1シーズン観察していれば個体識別は出来るようになる。 鳥にも色々な個性があるのである。
今後、活動が活発な時期に入るが、カメラマン立入りによる営巣放棄が後を絶たない。 オオタカは信頼関係ができないと、思うような場面はなかなか見せてくれない。 人の都合を押し付けてはならないのである・・・・。
今シーズン初のペア。
くつろぐ♀。
林に沈む月。
氷上のキセキレイ。
樹上のノスリ。