長い時間をかけ、オオタカの生態を写真にて記録してきた。 これからも、体が動く限り続けていこうと思っている。
*なお、この夏は暑すぎて少しバテタので、本ブログはしばらくお休みし、9月から再度始めようと思っています。 またよろしくお願いします。
長い時間をかけ、オオタカの生態を写真にて記録してきた。 これからも、体が動く限り続けていこうと思っている。
*なお、この夏は暑すぎて少しバテタので、本ブログはしばらくお休みし、9月から再度始めようと思っています。 またよろしくお願いします。
今シーズンのオオタカ繁殖期はほとんど終了した。 結果相変わらず、繁殖活動は見られるが、失敗する例が多い様に思われる。 また、今まで3羽巣立っていた所も2羽に減るなど、巣立ち数も減少傾向のようである。
雛の数は餌の増減などが関係しているが、ここ数年で餌の状況が大きく変わったとは思われない。 変わったと感じるのは、繁殖活動の開始時期であり、以前より全体的に遅くなった様に思うのである。
以前の繁殖地では、11月にはペアが定着し、1月中旬には交尾を確認していたが、最近は2月頃ペアが現れ、その後交尾等を確認する例が増えているように思われる。
オオタカの発情期(3~4ヶ月間)の中で、受精できるのは3週間ぐらいのようなので、この期間が繁殖活動の開始時期が遅れることによって微妙にずれ、受精する数が減少しているのかも知れない、という事は無いだろうか。
また、巣立ったとしても、その7割が冬を越せずに死んでしまうと言う。
いずれにしても、オオタカの未来は、それほど明るいものではない様に思われてしまうのである・・・・。