オオタカの森へまた行ってみた。 前回と様子が全く違っている。 例年いた♀とは違う成鳥♀がいた。 更に幼鳥がいる。
幼鳥と成鳥♀が、繁殖期真っ最中といったように餌乞い鳴きをする。 この時期通常こんな鳴き方はしない。何事かと森の中を見てみると、成鳥♂と♀が飛ぶ。 と思って見ていると幼鳥も飛んだ。 だが満足な写真は撮れず、しばらく観察した後撤収した。
今後どう落ち着くかは、12月に入るまではわからない。 繁殖場所の攻防は始まっているようだ。 見守ろうと思う・・・・。
見かけないオオタカがいた。
幼鳥がカラスに追われる。
ノスリが飛んだ。
田んぼではケリが飛んだ。この辺りでは珍しい。
オオタカの森へ行ってみた。 今シーズン初めてオオタカに会った。 徐々に営巣活動の準備に入っているようだ。 森の流れで水浴びをしてたようで、羽が濡れていた。 ♀のようである。
だが森の中は、２度の台風で大木がいくつか倒れ、細い枝も多数折れていて、こんな荒れた場所ではかわいそうだなと感じる。 営巣木は何とか無事だったようだ。
自然の力は大きい、人間をはじめ生き物たちは、自然の力の前では無力同然である。 毎年の災害に、今後も豊かな自然が続くのだろうか、疑問に思ってしまう。
今シーズンも、無事繁殖できるように祈っている・・・・。
今シーズン初めて、オオタカに出会った。
朽木にコゲラ。
チョウゲンボウがとまる。
稲穂にホオアカがとまる。
木にアリスイが出てきた。
空にはミサゴが飛ぶ。水が濁っていて魚が捕れないようだ。
台風の後、めっきり寒くなった。 この時期、毎年体調をくずすので要注意だ。
いつもの観察ルートを歩く。 森は2度の台風直撃で、心なしか生気がない。 だが、エナガやシジュウカラといったカラ類の群れが移動していく。 トケン類が渡り、冬鳥もチラホラと現れ始めた。 心配していたオオタカも空を飛んだ。
田んぼでは遅ればせながら、ノビタキが渡っていく。 チョウゲンボウやオオタカも時折姿を現す。 このまま気候が落ち着くことを望んでいる。 11月に入れば営巣林に、オオタカも現れるだろう。
観察が楽しい季節に入って行く・・・・。
ホトトギス？が現れた。
栗の木にとまるオナガ。
カワセミも元気。
オオタカが空を飛ぶ。
ようやくノビタキが渡って行く。
家の前のイチョウの木で眠るムクドリ。台風後心なしか数が減ったように思う。
相変わらず気温が高い。 季節の進行が遅く感じる。 冬鳥たちも遅くれぎみ。 おまけにまた大きな台風が来る。 いまだ復旧してない地域が心配だ。
15号で営巣林が被害を受け、また更に被害を受けたら、今シーズンのオオタカの営巣が、どうなるのかも心配である。
それにしても、鳥たちは暴風雨の時、どうやって避難しているのだろう。 15号ではかなりの鳥たちが死んだとも聞いている。
最近は大きな台風がよく来るようになった。 もともとは地球温暖化が原因だ。 人類すべてで、何らかの対策が必要に思う・・・・。
林のエナガ。
田んぼをチョウゲンボウが飛んだ。
ヒドリガモが居た。
イソシギも。
田んぼを通り森へ向かう。 ここは森への通り道になっている。 稲刈りが終わったころから冬にかけて、オオタカの狩りが見られる。
私はあまり見たことはないのだが、聞くところによるとよく見られるらしい。 なので、今シーズンは少し粘って観察しようと思っている。
こんなことを考えながら歩いていると、突然上空にカラスとオオタカが現れた。 奇麗な成鳥だ。 やはり通えば狩りも期待できそうだ。 しばらく観察を続けてみようと思うのであった・・・・。
奇麗なオオタカ成鳥とカラスが争う。
森のアオゲラ。
彼岸花とアオサギ。
