海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

チェンソーのかくし芸

2008年01月16日 02時00分04秒 | 経済・社会
チェンソーのかくし芸にさまざまな人にメールを送った。

結果 危険なシーンの一部は放送されなかったらしい。

というのは、海杉の家にはテレビがない。確認するつもりもなかった。

もし、チェンソーで怪我や事件が起こったら、このテレビの影響が・・・と報じるかもしれない。マスコミは、そんなものだろう。

マスコミにいつも思うことは、自分がつくったルールだけでなく、社会の定めたルールを守ってほしいということだ。多くの方は、マスコミ、特にテレビ局の視聴率主義に呆れている。このことは、かなり多くの方のメールの返事でもわかる。

そんな中で、林業関係の方からひとりだけ、「そんなにことを荒立てなくても・・・」と言う方がいました。

それぞれの立場や考えがあって良いと思います。

海杉は、この番組をやめさせようとか、抗議してくれとお願いをしているつもりはありません。また、そんなメールをしたつもりもないのです。

この問題をしっかり、覚えてほしいと思っています。どんなに完璧な瓶でも小さな穴が開いていたり、ひびが入っていたら、瓶としての役割が失われてしまう。物事を何かに摩り替えて見逃していくととんでもないことになる。そんな気がするのです。

産地偽装などはその典型でしょう。ルールがあってそれを守る当たり前のことなのです。

楽しい番組作りは、大切でしょう。その前に法令遵守という大前提があります。事故が起きてからでは、遅すぎるのです。

多くの人が今回のチェンソーのかくし芸の件で何かを考え、記憶の隅に留めたでしょう。綻びというのは、こんな些細なことから始まるのです。