道と判断 ・9
透明「横野さんひとつ聞いて良い」
横野「はい」
透明「彼は、なぜ横野さんと別れることに
したと思う」
したと思う」
横野「・・・多分、疲れてしまったんじゃ
ないでしょうか・・・
毎日、私の愚痴とネットの書き込みを
消したり、フォローしたり・・・。
私でも、彼の立場なら嫌になると
思います・・・それに・・・
思います・・・それに・・・
私は、そんな彼すら疑ってしまった
疑心暗鬼になりすぎていたと思います」
透明「彼も、横野さんに対して誹謗中傷を
裏でしているのではないかと思ったんだね」
横野「・・・はい・・・私、どうかしていたんです」
透明「・・・横野さん、少しキツく聞こえたらごめんね」
横野「」
透明「横野さんは、そう自分に言い聞かせて
いるんじゃないかな」
いるんじゃないかな」
横野「」
透明「自分の言ってしまったこと、してしまったことで、
自分を悪くして、彼からの別れを正当化しようと
しているように私には聞こえてくるんだ
しているように私には聞こえてくるんだ
それは、決して悪いことではないし、自分を悪くする
ことで救われる部分もあるとは思う
でもね、それならば、もう少し早く前を向いて
進めている気がするんだ
進めている気がするんだ
自分のせいであれば、納得もいくはずなのに、
煮え切らない気持ちがいつまでもあるということは
自分の本心と向き合えずに、本音と立前ができて
しまっているということなんだ
しまっているということなんだ
もちろん、自分のことは棚に上げて、
全てを人のせいにするよりは、何倍もよいと
思うけどそれでも横野さんは、このままの
状態では前に進むことは難しくなる
横野さんは、彼のことを今でも想っているからこそ
自分を悪くすることを選んで納得させようと努力して
いるでも、本心では彼の決断に今でも傷ついて
いるんじゃないのかな」
いるんじゃないのかな」
横野「私は ・・・その通りかもしれません・・・
彼から別れを告げられたとき、私は周りからの
中傷よりも、彼の言葉の方が心をえぐられた気が
しました・・・今の状況を知っていて、一番近くで
私のことを見てくれていた人がどうして
・・・ 都合がいい考えですよね
でも、その時は一番大切な人に裏切られた気持ちに
なって・・・一人になってからも、見捨てられた
という想いが強くなって行きました・・・
それでも、私は、彼に感謝していて・・・自分が
悪いと言い聞かせて納得しようとしていたんです
先生この気持ちは悪いことなのでしょうか
私は、どうすればよかったんですか
・・・・・・教えて・・・ください・・・」
彼女の悲痛な言葉がこだまする・・・。
横野さんには、キツイ言葉だったかもしれない
しかし、彼女が前に進むには、彼女自身の本心と
向き合わなければ、解決の糸口すら見出せない
向き合わなければ、解決の糸口すら見出せない
私は、彼女を本当の意味で救うため言葉を
紡ぎ続ける
透明「横野さんの判断は、間違ってはいないよ」
横野「えっ」
透明「でも、その先にある必要なことには未だ
気づいていない」
気づいていない」
横野「必要なこと」
彼女を救うために必要なこと
皆さんは、わかりましたか
続く ・・・。
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