よくあること・・・ ・3
何故か一人でクタクタな円を見送り、
私は、残りの鑑定を終わらせ事務所で
待っていた・・・
透明「う~ん・・・お腹空いたなぁ~
このまま帰ったら、一生怨まれそうだし
仕方がない、もう少し待つか」
「バタバタバタバタ 」
透明「おっ来たかな」
「ピタッ」
透明「」
「ソ~~~~ッ」
扉のベルが鳴らない程、ゆっくりと扉が開く・・・
円「今度は何で、鍵かけてないのよ~~~ !」
透明「はぁ~お前は一体、何を望んでるんだよ」
円「ちっ次は引っかからない所を見せて、
高笑いしてやろうと思ったのに
まあ、いいわ」
意味がわからん
透明「」
円「気づいた」
透明「気づくも何も、その後ろにいるのって」
円「一昨日から、ずっとなの・・・」
透明「な、何でさっきは居なかったじゃん」
円「私にも、わかんないわよ~
常に側にいるわけじゃないのだけど、
日が落ちてしばらくすると必ずくるのよ」
透明「お前・・・何かタブーでも侵したのか」
円「タブー・・・ん~っ・・・まあ、何がタブーに
なるかは、わかんないけど、色々してるから、
なるかは、わかんないけど、色々してるから、
よくわかんないなぁ~」
透明「おいおい」
円「まあ、アンタなら、何とか出来るんじゃないかと
思ってね
もし、透明でも駄目なら諦めるけどさ」
透明「諦めるって・・・」
流石の円でも、覚悟を決めている・・・。
透明「まったくらしくない言葉を言うんじゃない
調子狂うだろ」
円「あははっだね」
私は、円が連れてきた者に声をかける・・・。
透明「何をしにきたんですか
・・・・死神さん 」
死神「・・・・・。」
続く ・・・。
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