


黒い着物・・・その着物の中からは
障気が溢れている

幸い、距離もあり風の流れもこちらに
向いていないが、あの障気に当たれば、
私とて、危険だ
私とて、危険だ

透明「円
防御は
」


円「もちろんしてるわよ

ただ一日中は、流石にね~
」

一日中、気力を垂れ流しは流石にもたないか

死神「・・・よこ・・・せ・・・
」

透明「
」

円「
・・・しゃ、しゃべった
」



透明「そりゃ~喋るだろうけど
なんて言霊だよ


一瞬、魂抜かれるかと思った
」

死神の言葉は幽界(かくりょ)の言霊

現世の人間が使う言霊とは比較にならないくらいの
重さと威力がある

透明「相手が相手だけに、揚羽も六羽も出せない

仕方がない
円、事務所に入れ
」


円「えっ
」

透明「いいから、早く
」

円は急いで事務所の扉をくぐる

それと同時に、死神も動き出す

円が事務所に入ったのを確認してから、
私も死神の間合いに入らないように扉をくぐり
直ぐに結界を張る

透明「ふ~っ
・・・何とか大丈夫かな




部屋にまで入られたら、部屋が障気だらけに
されちゃうから、勘弁だよ
」


円「・・・・
」

透明「・・・・まだ、扉の前にいるね

とにかく、時間稼ぎはできてるから、
まずは、お前に色々と聞かせてもらわないと
」

円「う、うん
」

私は、円が落ち着くように、お茶を入れ
鑑定室で詳しい話を聞くことにする・・・。
透明「死神が現れたのって、おとといって言ってたけど、
その時、何をしていたんだ
」

円「えっ
普通に仕事してたわよ
」


透明「どんな
」

円「え~っと
確か、掛け軸に取り憑いてる
鬼を鬼界に帰すっていう仕事だったと思う
」

鬼を鬼界に帰すっていう仕事だったと思う

透明「その仕事自体は、終わったのか
」

円「うん
まあ、時間掛かったけど、ちゃんと

帰したよ
」

透明「その時、どんな方法を使ったのか覚えているか
」

円「なによ~
私がヘマしたと思ってるの
」


透明「いや、そうじゃ無いんだが
もし術式がおかしかったり

変則的だと、摂理に違反している場合もあるから
」

円「う~ん
」

私は、一昨日からの仕事や生活全てを詳しく聞き出す・・・。
透明「う~ん
・・・特におかしなことは無いか・・・


そうなると、死神はランダムに選んだということに
なるけど・・・。」
なるけど・・・。」
円「それって、おかしいよね

普通、死神ってランダムに相手を選んだとしても、
自分が視える相手は狙い続けることないのに・・・。」
実は、死神は非常に合理的主義な集団で、
自分たちが視えてしまう者に対しては、
防御されてしうまう恐れがあるため、時間の効率を
考えて、ターゲットを別に移すことが大半なのだ
考えて、ターゲットを別に移すことが大半なのだ

透明「確かに・・・それじゃぁ~、何で・・・
」

次回、死神の意図が見えてきます 

続く ・・・。







https://guardian-jewelry.com/
ポチしてくれると励みになります

応援よろしくお願いします

↓ ↓
にほんブログ村ランキング
↑ ↑
応援ボタン2箇所
ポチッとよろしくお願いします

