異世界冒険譚 ・26
お昼を食べ終え・・・
アカ「透明さっきの魔法は、意識的に
あの結果を呼び込んだのか」
あの結果を呼び込んだのか」
透明「んっと言いますと」
アカ「先程の魔法は、威力・熱量・質力、
どれをとっても、今現存する火の魔法
よりも上位のものだった・・・。
よりも上位のものだった・・・。
つまり、炎の魔法になる
それは、魔法師としても、かなりな
使い手ということだ
もし、お前の意識にあった魔法の
イメージが、実際に発動したイメージ
よりも大きかった場合魔法自体を
しっかりと熟知して発動しなければ、
大惨事を引き起こしかねないということに
なるんだよ
もちろん、イメージ通りなら、お前の魔法は
規格外の威力を持っていて、この場合でも
魔法の使用に細心の注意が必要になる
だから、お前が魔法を使用した時のイメージが
ちゃんと意識的に具現化できたかどうかを
聞いておかないといけない・・・。」
透明「つまり・・・私がイメージ通りの魔法を
使えたかどうかが大切ということですよね
う~ん・・・正直に言うと、イメージよりも
少し威力が小さいかなぁ~」
少し威力が小さいかなぁ~」
アカ「なっ」
透明「本当は、あの人形が鉱物でできているのであれば溶解
木材など可燃性のものであれば炭化するイメージを
していたので・・・。」
アカ「はぁ~」
ちび「透明って・・・天然の危険人物じゃん」
透明「ええ~っ」
アカ「どちらにせよ、魔法の練習は必要になるか・・・。
よしそろそろ、修練所に戻るぞ」
透明「う、うっす」
そんなわけで、修練所へ・・・。
アカ「透明お前の認識をこの世界に合わせる
必要がある
まずは、お前がイメージできる最小の魔法を、
あの人形にぶつけて見てくれ」
修練開始
魔法で一番イメージしやすいのは、自然の力だよなぁ
木・火・土・金・水の五行
エレメント的には、地・水・火・風・空(雷)の五元素か・・・。
私は、自分の世界で言うところの呪術的観点から、
最小限の呪文を構成し、意識の中ですり合わせてゆく・・・。
「バサッ 」「ドンッ 」
「ビューッ 」「ズサッ 」
「ゴォーッ 」
透明「う~ん・・・中々、難しいなぁ~」
アカ「・・・・」
ちび「・・・・」
透明「んっどうした」
アカ「いや・・・もう、驚くのも疲れた・・・」
透明「」
ちび「透明の世界って、実はこの世界よりも
魔法に関する知識が進んでいるんじゃない」
透明「えっ」
ちび「だって、さっきから、おいらたちの世界では
考えられない魔法を、いくつも放ってるし・・・。」
透明「そうなの
う~~~ん
(確かに、この世界って、魔法が普通に
使われているのに、なぜか、目に見えた
単純な要素しか使われていない気がする・・・。
さっき使った魔法が良い例だ
使われているのに、なぜか、目に見えた
単純な要素しか使われていない気がする・・・。
さっき使った魔法が良い例だ
人形が硬い木材だから、その上に薄く相剋の
金の要素をメッキ的に纏わせ、地に空(雷)の
要素を纏わせて帯電させれば、鉄分が磁石に
引き寄せられる要領で、土に混じった鉱物が
槍のように伸びて人形を穿つ
金の要素をメッキ的に纏わせ、地に空(雷)の
要素を纏わせて帯電させれば、鉄分が磁石に
引き寄せられる要領で、土に混じった鉱物が
槍のように伸びて人形を穿つ
私達の世界では、当たり前の科学的な根拠も、
この世界では、理解が追いついていない
・・・そう考えると、この世界は、当たり前に
存在する魔法というものが、当たり前になりすぎ
研究・探求されていないのかもしれないなぁ
この世界では、理解が追いついていない
・・・そう考えると、この世界は、当たり前に
存在する魔法というものが、当たり前になりすぎ
研究・探求されていないのかもしれないなぁ
それに、さっきから感じていたが、この世界の
空気中には、リンが多い気がする
その為か、発火が簡単に起こるし、意識的に
気や念を集めるのも容易い
リンは多いと酸素に反応して発火するから、
昔は、お墓で火の玉(人魂)として、よく燃えて
いたんだっけ・・・リンの発生は、動物の死骸
からも発生するから、もしかすると、魔素って
リンが多く含まれているのかもしれないなぁ
それに、リンが多いからか松果体の活性にも
役立っている気がする・・・。
脳にある松果体は、霊力の源原始脳の一部
だから、松果体の活性が普段からされている
この世界では、理屈抜きに魔法が使えるのかも
しれない)」
空気中には、リンが多い気がする
その為か、発火が簡単に起こるし、意識的に
気や念を集めるのも容易い
リンは多いと酸素に反応して発火するから、
昔は、お墓で火の玉(人魂)として、よく燃えて
いたんだっけ・・・リンの発生は、動物の死骸
からも発生するから、もしかすると、魔素って
リンが多く含まれているのかもしれないなぁ
それに、リンが多いからか松果体の活性にも
役立っている気がする・・・。
脳にある松果体は、霊力の源原始脳の一部
だから、松果体の活性が普段からされている
この世界では、理屈抜きに魔法が使えるのかも
しれない)」
ちび「・・・と・・・とうめ・・・透明」
透明「えっあっごめん考え事してた」
ちび「アカツが呼んでるぞ」
透明「」
いつの間にか、アカツさんが人形のところに・・・。
アカ「透明これから、お前の魔法への耐性を見る」
透明「は、はい」
アカ「これから私は、お前に風の魔法を放つ」
透明「えっ」
アカ「大丈夫だ 多少切り傷ができる程度の威力だ
お前は、今までのように、魔法をイメージして
自分の身に、鎧を着るような意識を保て
魔法に耐えうる耐性があれば合格だ」
透明「ああ~っ 魔法の耐性ってそういうことか
わかりました~~~
よろしくお願いします~~~」
私は、アカツさんの正面に立つ
続く ・・・。
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