アゲアゲ~・20
仕事を追えた私達は、依頼主に
仕事の完了を伝え事務所に戻る・・・。
透明「はぁ~・・・疲れた・・・。」
円「何言ってるのよ
ここからが一番大事でしょ」
透明「お前なぁ~ちょっとは
労をねぎらうってこと知らんのか」
円「あっそう言えば」
透明「」
円「あの悪魔って今まで視たことがなかったけど
あれどういうモノなの」
あの~労をねぎらうくだりはスルーっすか
透明「はぁ~・・・まあいいや
あれは外国から来たんだろ」
円「えっそうなの」
透明「悪魔のイントネーションもそうだけど、
悪魔は環境で姿を変えることが多いから
あの悪魔は、自然の多い場所で産まれた
可能性が高い
あの倉庫には、海外からの輸入品も
かなりあったように思うから、きっと
それに紛れて日本に来たんじゃないかな」
円「マジでちょっとした旅行気分じゃん」
いや、感心するところじゃないんだけど・・・
透明「そんなことより用意できたぞ」
円「待ってました~」
私は、聖水で手を清め結界をはり
円をその中心に座らせる・・・。
透明「まずはお前の魂を正位置に戻すけど、
その時に視野がおかしくなるかも
しれないから、気をつけろよ」
円「りょうか~い」
ノリが軽いなぁ~
これ結構危険な作業で、失敗する可能性も高いの
わかってるだろうに・・・。
(ちなみに、失敗するとあの世行きです・・・)
私は、円の魂を正位置に戻すために円の霊体を掴み
一度軽く引き上げてから中心めがけて霊体を押し込む
円「・・・・」
魂が正位置に戻るのを確認した後は、
取り戻した霊糸を、身体の中に巡っている
霊脈に合わせ、這わせながら身体に固定、
霊体と魂を締め込み安定させる・・・・。
透明「・・・・よし終わったぞ」
円「・・・・・・・・」
透明「どうだ何か違和感あるか」
円「・・・・うん大丈夫そうサンキュー」
透明「ふ~っ・・・ちなみに能力は使えそうか」
円「え~っと・・・・大丈夫みたい
脈に気力もよく通るし、今までより
霊力も使いやすくなってるみたいに感じる
なんか、調子いいかも」
透明「そっか、よかった」
円「何かメンテナンスしたみたいになってて
これ、商売にできるんじゃないの」
透明「はぁ」
円「ほら能力者ってこういったメンテナンス
自分じゃできないじゃん」
透明「あのなぁ~
こんな人の命がかかってる仕事なんて
緊張の連続で胃に穴があくわい」
円「えっ命がかかってる」
透明「えっ知らんかったのか」
円「ちょ、ちょ、ちょっと
も、もしかして、この作業って
危ない作業だったの」
透明「そうだけど
お前、知らなかったのかよ
私はてっきり、信頼されて・・・。」
円「そんな危ないなら、先に言いなさいよ~~~」
透明「いや、どちらにせよやらなければ
ヤバかったんだから、仕方ないだろ」
円「うっ」
透明「知らぬが仏とはよく言ったもんだよ
まあ、前より調子良くなったんなら
良かったじゃないか」
円「よくな~~~~い」
透明「とにかく
次からはプロとしての自覚をもって
霊糸ぐらい、自分で守れよな」
円「わ、わかったわよ~~~
保護者じゃないんだから
いちいちうるさ~い」
そんなこんなで、依頼終了
この後、くどくどとお説教された円は
ゲンナリしながら帰っていった・・・・。
まあ、たまには灸をすえるのも良いだろう
さて、鑑定ファイルはここまでですが、
皆さんには自分でできる霊糸の締め方などを
次回お教えしたいと思いますので
楽しみにしていてくださいね
続く・・・。
仕事を追えた私達は、依頼主に
仕事の完了を伝え事務所に戻る・・・。
透明「はぁ~・・・疲れた・・・。」
円「何言ってるのよ
ここからが一番大事でしょ」
透明「お前なぁ~ちょっとは
労をねぎらうってこと知らんのか」
円「あっそう言えば」
透明「」
円「あの悪魔って今まで視たことがなかったけど
あれどういうモノなの」
あの~労をねぎらうくだりはスルーっすか
透明「はぁ~・・・まあいいや
あれは外国から来たんだろ」
円「えっそうなの」
透明「悪魔のイントネーションもそうだけど、
悪魔は環境で姿を変えることが多いから
あの悪魔は、自然の多い場所で産まれた
可能性が高い
あの倉庫には、海外からの輸入品も
かなりあったように思うから、きっと
それに紛れて日本に来たんじゃないかな」
円「マジでちょっとした旅行気分じゃん」
いや、感心するところじゃないんだけど・・・
透明「そんなことより用意できたぞ」
円「待ってました~」
私は、聖水で手を清め結界をはり
円をその中心に座らせる・・・。
透明「まずはお前の魂を正位置に戻すけど、
その時に視野がおかしくなるかも
しれないから、気をつけろよ」
円「りょうか~い」
ノリが軽いなぁ~
これ結構危険な作業で、失敗する可能性も高いの
わかってるだろうに・・・。
(ちなみに、失敗するとあの世行きです・・・)
私は、円の魂を正位置に戻すために円の霊体を掴み
一度軽く引き上げてから中心めがけて霊体を押し込む
円「・・・・」
魂が正位置に戻るのを確認した後は、
取り戻した霊糸を、身体の中に巡っている
霊脈に合わせ、這わせながら身体に固定、
霊体と魂を締め込み安定させる・・・・。
透明「・・・・よし終わったぞ」
円「・・・・・・・・」
透明「どうだ何か違和感あるか」
円「・・・・うん大丈夫そうサンキュー」
透明「ふ~っ・・・ちなみに能力は使えそうか」
円「え~っと・・・・大丈夫みたい
脈に気力もよく通るし、今までより
霊力も使いやすくなってるみたいに感じる
なんか、調子いいかも」
透明「そっか、よかった」
円「何かメンテナンスしたみたいになってて
これ、商売にできるんじゃないの」
透明「はぁ」
円「ほら能力者ってこういったメンテナンス
自分じゃできないじゃん」
透明「あのなぁ~
こんな人の命がかかってる仕事なんて
緊張の連続で胃に穴があくわい」
円「えっ命がかかってる」
透明「えっ知らんかったのか」
円「ちょ、ちょ、ちょっと
も、もしかして、この作業って
危ない作業だったの」
透明「そうだけど
お前、知らなかったのかよ
私はてっきり、信頼されて・・・。」
円「そんな危ないなら、先に言いなさいよ~~~」
透明「いや、どちらにせよやらなければ
ヤバかったんだから、仕方ないだろ」
円「うっ」
透明「知らぬが仏とはよく言ったもんだよ
まあ、前より調子良くなったんなら
良かったじゃないか」
円「よくな~~~~い」
透明「とにかく
次からはプロとしての自覚をもって
霊糸ぐらい、自分で守れよな」
円「わ、わかったわよ~~~
保護者じゃないんだから
いちいちうるさ~い」
そんなこんなで、依頼終了
この後、くどくどとお説教された円は
ゲンナリしながら帰っていった・・・・。
まあ、たまには灸をすえるのも良いだろう
さて、鑑定ファイルはここまでですが、
皆さんには自分でできる霊糸の締め方などを
次回お教えしたいと思いますので
楽しみにしていてくださいね
続く・・・。
昴と透明先生のお店
Guardian Jewelry Access
是非ごらんください
https://guardian-jewelry.com/
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・・・て、依頼主の仕事は遂行完了したから
報酬は円様が受け取って・・・
先生も仕事手伝ったんだからその分は・・・
もちろん戴いていると思いたいです(;´∀`)
楽しく読ませていただきました♪
透明先生の助っ人ぷりが毎回すごいです。そりゃみんな頼りにしちゃいますよね笑
そういえば今宵はクリスマス…先生もゴキョウダイの皆様もファミリーの皆様も素敵な夜をお過ごしください^_^
円さんの商売っ気は笑っちゃいましたが、先生のおっしゃる通り、御身大事にしてくださいませ
しかし外来悪魔、海外にいた頃から、人災を隠れ蓑にした事故とかありそうで怖い(´;ω;`)
霊魂霊糸霊体霊脈、命を取り巻くパーツ構成のバランスって奇蹟の産物なのだなあ
流石に今回は先生にも何も言えないですな
霊糸を締めると何か調子良くなるのかなぁ
最近ついてないことばっかで気分が晴れない毎日です
未来が見える能力覚醒しないかな