一枚の手紙 ・11
円のガヤはホオっておいて
私は、陣に連絡をする・・・・
透明「・・・・あっ陣
今、良いかな」
陣「どうしたの透明から連絡くるなんて
珍しいじゃん」
珍しいじゃん」
透明「ま、まあね
あのさ~一つ聞きたいんだけど」
陣「なに」
「ゴツン」
透明「いてっ」
陣「えっ」
透明「ご、ごめんごめん何でもない」
円の肘打ちが、私の背中に突き刺さる
透明「(何だよ円)」
円「(私も聞きたいから、スピーカーにしなさいよ)」
透明「(わかったよ)
あっごめんなところでお前、〇〇公園で
仕事しなかったか」
仕事しなかったか」
陣「〇〇公園・・・・ああしたした
確か、3年前くらいかな~
ちょっと、厄介なのがいて、封印しなくちゃ
いけなくて、結構大変だった覚えがあるよ」
確か、3年前くらいかな~
ちょっと、厄介なのがいて、封印しなくちゃ
いけなくて、結構大変だった覚えがあるよ」
透明「そ、そっか・・・それでな」
陣「うん」
透明「実は、今、その公園にいて・・・社の前に
いるんだけど・・・。」
いるんだけど・・・。」
陣「えっ何で」
透明「いや~っ色々あってね
それで、聞いておきたいんだけど、
あの封印されているのって・・・・。
悪魔だよね」
円「」
陣「うんそうなんだ
よくわかったねぇ~
結構レアな姿してるから、悪魔とはわかりにくい
けど、結構危ない力をもった悪魔なんだ
そこには、主格がいるから、近寄らせて
もらえなかったでしょう」
よくわかったねぇ~
結構レアな姿してるから、悪魔とはわかりにくい
けど、結構危ない力をもった悪魔なんだ
そこには、主格がいるから、近寄らせて
もらえなかったでしょう」
透明「いや~っそこも色々あって、
少し視せてもらったというか・・・」
陣「そうなんだ~
まあ、透明なら問題ないと思うからいいけど、
下手に封印にはさわらないでね」
まあ、透明なら問題ないと思うからいいけど、
下手に封印にはさわらないでね」
透明「あれって、そんなにマズいものなの」
陣「う~ん・・・悪魔の眷属という時点で、
小さくても、結構な能力を持っているんだけど、
ちょっと厄介でね
元々その公園は、神仏合一の時代、
神社があったところなんだよ
その中に、岩に封じられていた悪魔がいて、
それが、外に出ちゃったから、完全封印するまで
そこの元聖域で管理しているんだ」
小さくても、結構な能力を持っているんだけど、
ちょっと厄介でね
元々その公園は、神仏合一の時代、
神社があったところなんだよ
その中に、岩に封じられていた悪魔がいて、
それが、外に出ちゃったから、完全封印するまで
そこの元聖域で管理しているんだ」
透明「なるほどね・・・・ちなみに、この悪魔って、
どんな子なの」
陣「とにかく、人の悪念やマイナス感情を引き出す
ことに長けていて、言葉一つ一つに呪が交じる
存在だから、触れると呪われると思うよ
幸い、俺の場合は、マイナスの想念が力の源だから、
その悪魔にとっては、天敵だっただけだけど、
まともに対峙したら、結構やばい相手だと思う」
ことに長けていて、言葉一つ一つに呪が交じる
存在だから、触れると呪われると思うよ
幸い、俺の場合は、マイナスの想念が力の源だから、
その悪魔にとっては、天敵だっただけだけど、
まともに対峙したら、結構やばい相手だと思う」
透明「そ、そうなんだ・・・」
陣「まあ、封印石が後5年もすれば完成するから、
そしたら、完全封印できて安全だと思うけど、
それまでは、なるべく周りに実害がでないように
注意しておかないといけないんだ」
そしたら、完全封印できて安全だと思うけど、
それまでは、なるべく周りに実害がでないように
注意しておかないといけないんだ」
透明「わ、わかったありがとうね」
陣「まあ、透明なら変なことはしないと想うけど、
あいつにこの存在を教えちゃうと大変だからね」
あいつにこの存在を教えちゃうと大変だからね」
透明「あっ」
円「ピクッ」
陣「円は、きっと使役して使い魔にしようとするから、
透明も黙っていてね」
透明も黙っていてね」
透明「じ、陣」
円「・・・・・。」
陣「あいつに、この悪魔を使役させちゃうと、
人を操ることに使いそうだからさぁ~はははっ」
人を操ることに使いそうだからさぁ~はははっ」
透明「は、はは、はははっ・・・
(陣くん・・・もう遅いです・・・。
なんてタイミングの悪い)」
なんてタイミングの悪い)」
陣「用ってそれだけ」
透明「あっ、う、うん」
陣「それじゃぁ~、これから祈祷しなくちゃならないから、
そろそろ切るね」
そろそろ切るね」
透明「あ、ああありがとうな仕事がんばってくれ」
「プ~プ~プ~」
うっ後ろを振り返るのが怖いんですけど
私は、後ろで陣の話を聞いていた円かの方をそっと見る・・・
透明「っていないまさか」
遠くに目をやると・・・いた
円かとは思えない程のスピードで、社に向かって爆走中
透明「ま、マズい」
私も全力で円かを追いかける
何で、追いかけっこしなくちゃならん
透明「舐めるなよ~~~トォ~~~~~ウ 」
円「あうっ」
伝家の宝刀 クロスチョップ
円が、盛大にコケる
円「いた~~~~~い何するのよ~~~~ 」
透明「何するじゃな~~~~~いそれはこっちの
セリフじゃぁ~~~~っ」
円「だってさっき、聞いたでしょ~
これはチャンスだわ
人心操作系の悪魔よまさに天啓よ~ 」
透明「阿呆天啓で悪魔使役とか、悪い冗談すぎだろう
絶対にさせん」
円「絶対に飼う~~~っ 」
ペットか
次回、円の暴走に主格も透明も振り回されます
続く ・・・。
昴と透明先生のお店
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是非ごらんください
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透明先生大変なんですよ。
な、なんと!人の心が操れるなんてヒーローズの力だ~((((;゚Д゚)))))))
この世には、まだまだ知らないことが、いっぱいあるのですね。
この先どうなるんだろう(O_O)
そりゃ封社から出たいから怪しい手紙も書くし出してくれそうな人…先ずは出してくれそうな魔女さんに手紙出した訳ですね(((( ;゚д゚))))
主格さま、透明先生、頑張って〜!!
次回、振り回される方々の中にその悪魔も入るんじゃないですか笑?!楽しみです(^_^*)
言葉に呪いを乗せるならムウが・・・いない!!
あー、滑り台でキャッキャッしてたわ・・・
円さま{笑} さすが迅速な対応{パチパチ}{キラリ}
ここぞ {ガッテン}と いう時の為にも、日ごろから鍛えておかないと
ダメですなぁ{YES}{汗} (と、自分にも言い聞かせる{笑})
悪魔か~{わお} 何か以外~{YES}~{YES}
悪魔にも眷属って居るんですね{わお}
鬼は先生から教えてもらって、まぁ分かるけど、
悪魔って、どんなんなん{はてな}
見る人に とっても魅力的な姿で現れるって聞くけど{キス}{キラリ}
どっちも狡猾だけど、鬼の方が 直な気がする{ロケット}
グローバルな時代なのですね{ひらめき}
円さんが使役できるなら{グッド}{キラリ}天啓ってことで{YES}・・・・・・{汗}やっぱり ダメですか{はてな}{スマイル}
透明先生の心情
『悪魔だけに、ああ、くまった……(困った)』
朝から……アホで、しゅみましぇん(´;ω;`)