形の無い世界

形の無い世界 

透明「ふあ～っ・・・シャコシャコ」

(おいおいいきなり歯磨きシーンかい)

透明「ガラガラガラガラ・・・ペッ」

(き、汚い)

透明「はぁ～っスッキリした

　　　それじゃ～、今日も走りますか」

みなさ～んおはようございま～す

今日は、久しぶりのオフの日で～す

と言っても、久しぶりに時間がとれたので、

鈍った身体をたたき直す為にも、しっかりと

 トレーニングをしようと思っていま～す

透明「さてと、今日はどこまで走ろうかなぁ～」

身支度をした私は、早速、玄関を出て軽く走り出す

天気も良いし風も穏やか今日はトレーニング日和だ

１時間後・・・・

透明「はぁはぁはぁはぁ・・・はぁ～～～っ

　　　やっぱり、鈍ってる

　　　もうちょっと、いけるかと思ったけど、

　　　こんなに早く、バテてくるなんて

　　　よし今日は後２時間程度は走り込みだ」

そんなこんなで、水分補給をしつつ、黙々とトレーニングを

続ける透明先生・・・っと、その時

「プルルルルルルルッ」

透明「んっ電話誰からだろう

　　　・・・・・・陣か・・・・・えいっプチッ

　　　ふ～っ今日も良い天気だ～っ」

何事も無かったように、走り出す透明・・・

「プルルルルルルルルッ」

透明「・・・・・・・・。」

「プルルルルルルルルッ 」

透明「・・・・・・・・」

「プルルルルルルルルッ 」

透明「だぁ～～～～～っ何で、いつも休みの時に

　　　限って邪魔をする～～～～っ

　　　今日は、絶対に巻き込まれないからな」

と、意気込みながら電話に出る・・・

透明「もしもし」

　陣「と、透明た、助けてくれ 」

透明「」

陣に一体何が・・・ 

　　　　　　　　　　　　　続く ・・・。

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