可破家の御啓・１

可破家の御啓(かばかのごけい)・１


みなさ～んおはようございま～す

やってまいりました福井県

かなり寒いで～す


透明「ブルブルブルブルッ

　　　何で歩きなんだよ～～～～」

　陣「ご、ごめんね～～～～っ

　　　レンタカー予約したはずだったんだけど

　　　手違いで・・・」

透明「も～～～～～～う」


とある山道・・・雪が積もっていてかなり歩きづらい


透明「そ、それで

　　　後、どれくらいかかるの」

　陣「た、多分、後５キロくらいだと思う」

透明「う～ん・・・バスも来ないし

　　　タクシーも来ないなんて、運が悪すぎ

　　　待ち合わせ時間に遅れないように

　　　ちゃんと時間考えておけよ～～」

　陣「ごめ～～～～ん」

透明「ダメだ～～～走る」

　陣「えっちょ、ちょっと

　　　仕事前に疲れちゃうよ～～～っ」


とにかく少しでも体を温めたいので

雪道を爆走する透明先生

最近体力不足を訴えていた陣には

丁度よい運動になるだろう


陣を置き去りにして、私は目的地に到着する。

透明「ふぇ～～っかなり古いけど

　　　何か神秘的だなぁ～」


ここは神仏習合の時代に立てられた仏神閣

依頼を受けたのは陣なのだが、どうやら

厄介な案件らしく私が手伝うことに・・・。


透明「さて、鬼が出るか蛇が出るか・・・。」



　　　　　　　　続く・・・。

昴と透明先生のお店 
Guardian Jewelry Access 
是非ごらんください 



https://guardian-jewelry.com/

ポチしてくれると励みになります

応援よろしくお願いします

　↓　　　　　　　　↓