Sakana no Sanaka

沖縄本島テキスト系ダイバーの一考察

入り乱れて…(テルギポサッカ・ロンギケラタ)

2017-06-26 19:29:28 | ウミウシ

後半特に曇り空になった本日のやんばるです。

それでも暑さが和らぐことはなく…。

常に肌がベタベタしてるようなムシムシ度でした。

雨が降った所もあったようですが、僕は出会うことなく、ただただ真夏日の暑さを感じた一日でした。

風は南~南西。晴れのち曇。

■■

今日はいきなり画像です…

〈ヒダミノウミウシ科Tergiposacca属テルギポサッカ・ロンギケラタ Tergiposacca longicerata 17年5月15日 沖縄島安和〉

いったい何個体いて、それぞれがどういう配置でどっちを向いているのか、さっぱりわかりませんでした。

白いツブツブの房は卵塊ですから、今まさにドッキングしているというわけではないですよね。

〈同種同個体 同日 同ポイント〉

別角度から…。

何故このような、入り乱れるように産卵しているのでしょう。

これではまるでレックかネストのように思えたり。

スズメダイ科の雄が集団で産卵床を形成する姿には何度も出会った事がありますが、ウミウシのそのような行動は見たことがありません。

さらには…

〈同種同個体 17年5月18日 同ポイント〉

三日後も同じような状態で入り乱れてました。

これでは、共同で卵保護しているように思えてしまったり。

してるのかなぁ……。

 

コメント
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