どの方向から吹いているのか迷うくらいにゆる~い風。典型的な夏凪のコンディションだった本日のやんばるです。
真夏日続きで、暑気持ちいい~日が続いてます。
風は南~南東。晴れ。
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学術的には、雲量が1以下の場合を快晴、2以上8以下を晴れ、そして9以上の場合を曇りというのだとか。
雲の種類とその組み合わせによって、薄曇りという場合もあるのだそう。以前はさらに雲の種類や組み合わせで、本曇り・高曇りなどという呼び方もあったのだそうですが、現在では使用されていないのだとか。
まあこういう学術的な定義とは別に、日本では古くからいろいろな曇りの名前がありますね。
例えば『花曇』とか…
これは桜の咲く頃の、薄くぼんやりと曇った空模様のこと。
あるいは『卯月曇』とか…
これは旧暦4月の変わりやすい天候のこと。
あるいは『鳥曇』というのも…
秋に日本に渡ってきた雁や鴨が、北の繁殖地に帰っていく頃の曇り空。晩春の空模様のこと。
さらには『潮曇』なんていうのも…
潮が満ちてくるときの水蒸気で、空が曇ること。
そしてこれからの季節には『朝曇』というのも…
晴天続きの夏の朝に、海陸風が交代するときにおこる一時的な曇天のことをそう呼ぶのだそうで、こういう日の日中は決まって炎暑になるのだとか。
日中の晴れと暑さを約束するのが『夏の朝曇り』なのだそうですよ。
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さて…
〈エソ科マエソ属ウチウミマダラエソ Saurida nebulosa 19年6月10日 沖縄島新里〉
学名種小名は『曇った、あいまいな』の意。
まあ、cloudy な体色です。
狗母魚曇って感じでしょうか…。