じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいのおバカな毎日を綴った日記

岡崎司WORKS LIVE Vol.3(激しく偏った感想バージョン)

2009-05-23 02:40:08 | ライブ・コンサート
こちらは思いっきり偏った内野的感想を 覚えている範囲なので抜けや間違いがあったらゴメンナサイ 後日、秘かに加筆修正してる……かも

でね~~いきなり白状しますが、お目当てはやっぱり……ね ○ヶ月ぶりのナマ内野さん いや、もうね~~自分でも呆れましたが、今日1日かなり挙動不審というか危険な奴だったと思います 朝からメタマクCDをガンガンかけて掃除に洗濯、電車の中でもイヤホンから聞こえてくるのはマクベス内野の歌声。思わずジャンプだのヘドバンだのしたくなって困りました しらふで既にこんな状態だったので、会場でワンドリンク アルコールが入ってますます 終わった後は萌えツボ直撃で 3年ぶりのランディ内野の降臨ですから~~~許してくださいませ

内野さんの登場は第2部から。最初からいきなり登場とは思いませんでしたわ~~ 本日の衣装、、、メタマクTシャツ(シークレットの方)に黒いジーンズ素材?のジャケット、赤パンツ(「臨場」HPで出ていた撮影前の成功祈願の写真&「私生活」千秋楽の時のものかと)で、「私の失意」からスタート。ちょっと意外だったかな でも、一気にメタマクの舞台にタイムスリップできちゃう自分がいたりして……松たか子さんのところは木津さんが歌ってくださってました。ちょいと微妙に怪しい部分はありましたが←うっちーの方 失礼ながらホント上手になられたな~~と。やっぱりメタルな舞台をされている真っ只中ではないので歌い方等々は3年前とは変わっていましたが、余裕が感じられるようになりました 安心して聞いていられるぅ~~

1曲歌い終わってから司さんとトーク。椅子が用意されて、汗っかきの内野さんの必需品(既に凄い汗でした)ペットボトルの水とオレンジのタオル。でもね~~これが危なっかしいというか(笑) ペットボトルの蓋は開けっ放しだし、タオルは顔を拭いては床に無造作に置かれ……しかも、後で舞台上で生着替え というか、そんな大袈裟なものじゃなくて、ステージの中央後方に用意してあった帽子をその場で鏡を見ながら被られてて……残念ながらじいのお席からは他の楽器の影になって見えなかったのですが、一部始終を見ていた友人によれば、、、髪を整えたりしてて面白い&貴重なシーンだったとのこと。それで、その「着替え」をしに行こうと椅子から立って後ろに行こうとした時に事件発生 ペットボトルをひっくり返しちゃった~~ スタッフの方々が必死に拭いてて内野さんも大慌てで手伝ってみたり ま、その姿が何ともお茶目だな~と思ったのですが……汗拭きタオルが雑巾になっていたのは笑えました

ちょっと順序が飛んでしまいましたが、1曲目の後のトークに戻ります。司さんが「うっちーとはメタマク以来ですよね」と挨拶。何げに嬉しかった というか、司さんの気遣いを感じましたね~~そのココロは……ね それに対して内野さんは「こんな格調高いライブに僕なんかを呼んでくれて」とやたらライブの格調高さを何度も強調してて 司さんは恐縮した感じで突っ込みつつ答えていらっしゃいました。あと、楽屋が観光地化していたとか……皆さん、内野さんと次々に記念写真 内野さん→観光地にある看板と同類になっていたとか(笑)

で、内容はやっぱりメタマクの話。このお仕事を引き受けた時の話をされていました。既にライブ等々で聞いた方も多いと思いますが、赤坂の飲み屋で初めて会ったとか そこで「メタルマクベス」という名前だけ決まってて中身は全然決まっていないのに、内野さんはそのタイトルを聞いて「やります、やります」とやる気満々だったという。。。その時に、司さんは内野さんのことを「皆さんのイメージはどうか分からないんですが、僕はテレビに出演されてた時のイメージがあって、繊細で青い印象を持っていたんです。でも実際に会ってみたら、意外とガタイが良くてワイルドで…」と。そしたら内野さんが「確かにね~~テレビとかでそういう役をやっていたから……あ、本当に青白い役もやってましたね。髪の毛はこう、ね~~白くて。皆さん、分かります?」と客席に顔を向けて……もちろん分かってますわよっ 閣下殿

でね~~閣下といえば あっちの世界の“閣下”じゃなくて、デーモン小暮閣下の話も出てきました。メタマクの話が出て1年くらい 何も進まないままの状態だったそうなんですが、本格的に動き始めた時にブロードウェイみたいに、まず曲を作ってからそれをお芝居に持っていこうということになって、司さんも一度内野さんのライブをやってみたかった、歌う役ということで実際にステージに立って役作りをしたかったということでシークレットライブが実現したとのことです。内野さん「全然シークレットじゃなかったんですけどね」司さん「でも、本当のシークレットだったら誰も来てくれないし」と。。。それで、ライブの前の1ヶ月、内野さんは他の仕事を入れないで(ご本人は「仕事がなかっただけ」と…)みっちりボイトレをされたそうです。そこで出てきたのがデーモン閣下。「シャウトのやり方を教えてください」を電話されたそうです そしたら「シャウト、、、シャウトのやり方って」と困ってしまったとか←デーモン閣下風のモノマネあり。シャウトのやり方って律儀に……いや、素直に聞いてしまうところが内野さんらしいな~と思いました で、ボイトレを担当してもらったのがMAX藤原さん。藤原さんが教えていらっしゃるスタジオに通われた内野さんなのですが……このスタジオは体育会系だったらしく、壁にいろいろなスローガンが貼ってあるんだそうです、、、しかも書道!筆書きで!!それで、司さんがスタジオ訪問された時に「若い者には負けんぞ」というスローガン が貼ってあったそうなんですが、これが何と何と内野さんの書だったという 内野さん曰く「ボイトレに来るのは若い人が多いので、その時は僕はまだ30代後半だったんですけど、そういう年の人はいなくて、負けてられないぞ ということで…」いや~~あの直筆メッセでお目にかかる文字で書かれたんですよね~~きっと。実際にそうやって書いてしまうところが何ともうっちー って思うんですけど、その真摯な姿勢は本当に本当に尊敬しますわ

そんなこんなでトークが終わって、前述の通り水をこぼすハプニングがあって、次の曲へ そうそう、内野さんの“着替え”の時に司さんが「うっちーもライブとかトークとかやればいいのに」って。そしたら内野さん、「トークショー嫌いだもん」って(笑) そのボソリ加減がイイ味出してましたわ~~そして、司さんが「最初に仕上がった曲で、もうぅぅ~うっちーが早く曲をくれっていうから…」と話しながら準備されてたんですが、これはネタだったっぽい うっちーの曲じゃなくて……ということで何かな~と客席はワクワク期待 じゅんさんの「あの娘のブーツは豚の耳の匂い」でした。じゅんさんの許可は、、、取ってないそうです 本当はね~~両手を上に突き上げて左右にユ~ラユラ、やりたかったんだけどな~~時折、内野さんもそういう仕草をされていたから。でもオルスタライブじゃないし……普通に手拍子で うっちーバージョン「あの娘の…」も良かったですね~~内野動き?内野的フリ??もあって

これで内野さんは退場。でも、ここで終わりじゃなくて、司さんが「これで終わりにしちゃうと内野さんファンの人が帰ってしまうと寂しいから、“一旦”終わりということで。もうちょっと僕の作品を聞いてほしいので」と いや~~帰るなんて失礼なことはしませんよ 司さんの他の曲も聞きに来たんだから←本当です

2、3曲 もっと…か???演奏があってから内野さんが再び登場 この時の登場は盛り上がりました~~~内野さん、検視官のアノ制服を着て登場されたんですから!!!制服の下はメタマクTシャツだったというのは……そういうことにしておきましょう(笑) いや~~ん ナマ倉石さんに会えるとは思っていなかったので大興奮でした ま、最初から倉石さんの雰囲気はあったんですけどね~~前にナマでお会いした時とはガラリと雰囲気が変わっていたし。で、内野さんも「倉石さん」として登場されたんですよ。なので、司さんが「内野さんが次に歌う…」と話し始めると「内野じゃない!俺は倉石義男だ!!倉石義男を演じている内野某が歌う…」と厳しく訂正を求めてて……その口調にドキッ としちゃいました。客席もモーレツ盛り上がってたんですけど、感激しちゃいましたね~~ナマで聞ける機会なんてあり得ないことですから

歌の前に再びお話を少し。やっぱりコレですよね~~「臨場」 司さんも見てくださっているそうです あと、今回のライブは「臨場」よりも先のオファーだったとか???ちょいと頭に過ぎったじいの勝手な憶測 でも、たとえ逆だったとしてもライブ出演は引き受けていた、と内野さんはおっしゃっていました。で、、、倉石さんのキャラクターについて「こんな人いませんよね~」と言われると、内野さんが「実際には……いないですよね。もしもこんな検視官がいたら…という感じで演じています。僕の場合はいつもこんな感じなんですが……もしもシリーズですね(笑)」と答えてて……ココで何やら曲を口ずさんでた?もしもシリーズって確かドリフ?のコントか何かでしたよね~~口ずさんでいたのはよく聞こえなかったんですが。でもね~~演じる→もしもシリーズに繋げてしまう内野さんって(笑) で、更に司さんが「倉石さんってうっちーに似てるような?!」みたいなことを話されたんですよ。そしたら内野さんが「えぇ~~~似てる?いや、あんなに変ですか?暴れん坊じゃないし……キュウリとかかじってますけどね」と必死に否定 いや~~笑わせていただきました あと、7月からのブラックバードの話も。今回も配布されたチラシの中にBBのチラシが入っていたのですが、司さんがそのチラシの内野さんを見て「コレ、本当にうっちー?別人ですよね(客席に)」とツッコミまくり 内野さんは「ロリコンオヤジの役で、幼児性愛があるのかないのかという……今まで大きい劇場での公演が続いたので、それは飽きちゃったので、いや、そうじゃなくて、小さい空間でお芝居をやりたかった」と。ステージ上で喋っているのは倉石さんな内野さんなので、次にお会いする時はどんな姿を、レイを見せてくださるのか、すご~~く楽しみ そうそう、ちょっと前に戻るけど、ブラックバードの発音を英語風に内野さんが blackのaの発音が微妙???でもいいの~~内野さんの英語を聞けただけで←ヘタレじい

そして正真正銘のラスト 願いが叶いました~~「スコーピオン・ハート」 検視官の姿でこの曲を歌うのはどうかと思いますが ま、それは無問題です……いや、来週から「臨場」を見ながら拳を振り上げてヘドバンしてたら、、、責任取ってください 1番を歌い終わってから内野さんは検視官の上着を脱ぎ捨てて……そこに現れたのはメタマクTシャツ、ただし袖なしノースリ 袖を切ってアレンジ、、、ですか そして2番が始まる前に客席を煽って「スタンディングしたい人は…」って。もう全員でノリノリ~~手拍子、拳振り上げ、体を揺らし、ジャンプ寸前、最高潮に盛り上がりました いや~~再び一緒に歌いながらリズムに乗れる時が訪れるとは思いませんでした もうぅぅぅ~~~さっっっいこうに幸せ 叫びたいくらいですよぉぉ~~~ あ、、、ちなみに脱ぎ捨てられた検視官の上着ですが……内野さんは歌い終わってそのまま退場しちゃったので、司さんがそれを拾って軽くたたみながら持っていってくれました。お世話かけました~~~

最後は出演者全員で手を繋いで上に上げて挨拶。内野さんと司さんは手を組み合って健闘を讃える感じで……あくまで司さんのライブというのを尊重されているところが素晴らしいと思いました。そして、、、思い出しましたね~~やっぱりメタマクライブのラスト。あの時はバンドのメンバーも涙涙になってて、見ていたじいたちも「本当にこれで終わったんだな~」っていろんな思いが重なり合って感慨深いものがあったから。

そして、、、実はじい、今日とっても素敵な を内野さんからいただいた……ということにしておきます。中身はじいの心の中に。これで新たな道に踏み出せる……久しぶりに内野さんの歌をナマで聞いて、歌う姿を見て……でも、行き着く所はココかな~~やっぱり。目の前にいるこの人のことが、、、じいは本当に本当に好きなんだな~~と改めて、いっそう、またもや心に深く刻まれました
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

岡崎司WORKS LIVE Vol.3(まともな感想バージョン)

2009-05-23 01:50:23 | ライブ・コンサート
今日は見事な内野晴れ 一昨日の予報は雨、昨日の予報は曇り、そして今朝起きて窓を開けたら、、、素晴らしい青空が広がっていて思わず大笑い さすがですわ~~ライブ日和

行ってまいりました、司さんライブ。こちらは激しく普通の感想になっています……っていうか、かなり内容が薄いのですがご了承を

ライブは2部構成。メンバーは司さん、バンマスの松崎さん(キーボード)、木村さん(ドラム)、大桃さん(ベース 落ち着きっぷりから「大物」と呼ばれているらしい)、金子さん(サックス等)、木津さん(和太鼓、歌)、斉藤ネコさん(バイオリン)、半田美和子さん(ソプラノ)、そしてスペシャルゲストに内野さん こちらは後ほどたっぷりと 金子さん、木津さん、斉藤ネコさん、半田さんは入替制な状態。担当する曲以外の時はステージ裏へ 司さんは「紹介した後は各々勝手に出入りしてください」みたいなことをおっしゃっていました 何げに曲リハよりもこっちの段取りの方が大変だった……みたい

第1部&第2部共に過去の新感線舞台の中からいろいろと。じい、一部の作品はDVDで見ていて、それが結構今回の曲目に入っていたので舞台のシーンを思い出しながら楽しめました。冒頭は「西遊記」のオープニング 見たことはなかったけど凄くノリのいい良い曲で、後のMCで司さん曰く「この曲が今回のライブで一番激しい曲です。後はゆったりと…」とのこと。いきなり一緒にリズムを踏みたくなるような曲だったので、座ったままはツライな~~と 3年前のメタマクライブの時も「(本公演は)皆さんジーッと座ったままで我慢しないといけなくて大変だったでしょ?!」って話があったし。。。いや~~「立たせてくれよ」と今回も思っちゃいました←オルスタじゃなくて普通にパイプ椅子の席だったので。

でも、その後はサントラって感じで聞かせる曲が続々と じいは当時劇場で売られていたCDは持っていないので(もちろんメタマクは持ってるけど)個々の曲名は分からないのであしからず 演目で挙げると……順不同に、アテルイ、朧の森に棲む鬼、青髑髏、スサノオ、吉原御免状だったと思います(うろ覚えでゴメンナサイ)あと、第2部では蜉蝣峠や五右衛門ロック、IZOからも1曲ずつ 五右衛門ロックはナマで観ているので思い出しましたね~~劇場も今回のライブ会場の目と鼻の先!新宿コマ劇場だったので。曲は「ホッタル族の歌」(だったと思う)で、舞台では再現できなかったエスニックな感じを強調させたアレンジで。舞台の最後、島が崩壊してそこから脱出する者、残る者、切なさいっぱいのシーンでしたが、最高潮に盛り上がる部分は、今はなきコマ劇場の名物!回転する舞台が蘇ってくるみたいでした。

司WORKSって、じいの勝手な受け取り方ですけど、アニメやドラマのサントラの作りに似ている感じがするんですよね~~ま、ガンガン歌う系のライブじゃなくて舞台に使われている曲を聞くライブなので、舞台の一部なんだけど、主役はあくまで出演している役者さんたちだから目立つことはなくて、でも全然地味とかそういうわけじゃなくて絶対に必要な存在で……それに、音楽を聞くだけでそれが使われたシーンが頭の中に浮かんでくるのです。聞く者にそうさせるというのは、それだけ音楽が素晴らしいということだと思うんですよね。こんなに素晴らしい音楽があって、それを舞台と一体化させる素晴らしい演出家がいて、力のある役者さんたちが舞台上で演じて……そんな憎らしいまでに凄いことをやってしまう劇団新感線という存在の大きさを実感しました

曲の感じは、少し和声音階が入ってる あと、聞いてて心地良くなるタイミングで4度or7度の音の動きを使ってる感じがするんですよね~~あと、エレクトーンをやっていた同僚が「五右衛門ロック」を観に行って、その後でメタマクDVDを見て音楽を聞き比べて言ってたことなんですが、コード進行が似てるって ま、作り手の特徴が出るのは普通のことなんだと思うんですけどね……でも、今日まとめてドド~ンと司さんの曲たちに触れて、ある意味「浪花節」っぽい雰囲気があるというか、凄く様式美を感じさせるような曲が結構あったんです。でも、それは決して“古い”とか“クサイ”とかそういうんじゃなくて、ずっとずっと変わらない、なくしてはいけない大切なものが込められているメロディーだと思いました。それが頭に残りやすい曲調と共にググッとしみこんでくる感じで。。。

あと、司さんのMC 以前、司さんのライブに行ったことのある友人からチラホラ聞いていたのですが、予想通り 何ともマッタリゆったりとしたお喋りでした。「もう、僕はいつもこうやって親のように温かく見守ってもらってるんですよ」と でも、凄く良いバンドメンバーなんだな~というのが伝わってきました それに、司さんの温かい雰囲気が分かったような 素敵なライブだったな~って、とっても気持ちよかったから

「蜉蝣峠」はいろいろ忙しくて予定がハッキリしないままチケ争奪戦に間に合わず、だったので、次回は必ず行かなくちゃ 今年も夏以降、新感線の舞台の予定があるみたいなので
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぼっけぇタイムカプセル 順風満帆ライブvol.2

2009-05-08 01:04:45 | ライブ・コンサート
今夜は恵比寿にある「天窓.switch」というライブハウスで照井裕隆さんのライブを聞きに行ってきました 前に恵比寿に行ったのは、、、あ 萌えないデートwithベルばら係長だわ。ウェスティン東京の建物が見えてきた時にゾクゾクっと悪寒が ま、ライブの中でもあることを思い出してまたもやゾクゾクッ となったのですが、これは後ほど

ライブはこんな感じでした(プログラムとかないので抜けがあったらゴメンナサイ

第1部は懐メロを中心に。ライブのタイトルに「タイムカプセル」と付いていたので。ふたを開けてみたら、照井さんの年齢から考えると微妙にズレてる感じはしたんですが、じいは思いっきりストライクゾーン でした……って、照井さんと変わらないのよ~~年齢 ピンクレディはじいも踊りながら育ちましたし。なので素で楽しめましたわ~~うっちーの方だと、、、ね どうしても分からない曲が出てきてしまうから。

冒頭はゴダイゴの曲(999とビューティフルネーム)からスタート そう来たか~~と思わず苦笑……というのが、ちょっと詳細は言えないのですが接点があるんです、、、ゴダイゴと それにめちゃめちゃ好きなんですよ~~銀河鉄道999 思いっきりベタな歌詞とメロディなんだけどカッコイイのよね これを聞いてると血湧き肉躍るって感じで で、挨拶とMCがあったんですが、やっぱり大量の?水分補給と汗拭きは欠かせない照井さん 今回は1リットルのペットボトルではなくて水筒持参でしたが、曲の合間にひっきりなしに飲んでたわ~~ その姿がどうにも笑いのツボに入ってしまって……じい、見るたびにムフフフ~~

ここではゴダイゴの話があったんですが、照井さんはゴダイゴが相当お好きなようで 名前の由来(go die go で輪廻転生を示してるそうです)とか必死に説明。そしてカラオケの18番は「ガンダーラ」とか カサノボー晃さん曰く「ゴダイゴの歌は照井の声でしか聞いたことがない」と。。。ガンダーラ いたのよ~~じいの周りにもう一人そういうのが 懐かしの?名前です……ベルばら係長 一度聞くと耳にこびりついて離れない魔の歌声 思わず背筋が凍りつき

その後はピンクレディのUFO、もちろん振り付けあり、しかもタイムカプセルと称する銀紙に包まれた箱(思いっきり手作り)からキラキラした触覚の付いたカチューシャ登場 これをカサノボー晃さんとお互いに着け合ってました。かわゆい。。。あと、久保田早紀さんの「異邦人」も。外国人、じゃなくて異邦人という響きが昔から好きだったそうです。ココで外国人繋がり?「赤い靴」の歌詞に出てくる異人さんという言葉が子供の頃は“いいじいさん”と“ひいじいさん”に聞こえる派閥(笑)で争いがあったとか。このネタね~~思いっきり分かりますわ。

次は結構真面目な話を……といっても、話し始めはグダグダになりかけてたんですが 「今までいろんな舞台をやってきて多くの人と出会ってきて、別れも繰り返してきた。もう決して会うことはできない人もいるけれど、舞台に立ち続ける限り、その人のことを思う限り、また会うことはできる」……と、そんな内容の話をされてたんですが、ふと思い出しちゃったのよね~~サイゴン千秋楽で照井さんが挨拶された時のことを。それに、お客さんとの出会いのことも話に出てきて、じいはそうやって照井さんに出会ったんだな~~って。いや、ね~~もう今更なので過去のアルバムは開かないけれど、ホント照井さんとの「出会い」に関しては「縁」というものを実感するようなものだったからなぁ そんなこんなを思い出してたら泣けてきちゃいまして やられたっ 反則だわ~~でも、その後のオリジナル作品の「坂の上ハイツ」or「Fool On The Boat」、忘れちゃったんですがどちらかの曲が1曲?2曲あったので元気にノリノリ で第1部は無事に終了

第2部はミュージカルの曲を中心に、、、「根無し草」(「坂の上ハイツ」より)や「音楽物語」(「Fool On The Boat」より)って、ここら辺は第1部だったか記憶が定かじゃないので順不同になってるかもしれませんが、とにかくこの2作品のナンバーから数曲歌ってました。あと、有名どころではレミゼから「カフェソング」、作品名は忘れたけどハックルベリーフィンを基に書かれたミュージカルのナンバーも 「カフェソング」の前にMCがあったんですが、サイゴンの話だったんですよ。ロンドン初演でキムを演じたレア・サロンガのオーディションからの風景を動画で見てたそうで(動画でおなじみのアソコ)、自分も自主制作をしたり、実際に自分が舞台に立ったり、そういう経験があるから理解できる部分があるというか……そういう話だったのに 普通の流れならサイゴンの曲に行くのに、、、なぜか次に歌う曲はレミゼだったという 傍で聞いてたカサノボーさん、「話の着地はどこになるのかと思った」と生温かいツッコミを(笑) いや、聞いてるこっちも思わずガクッと来ちゃいましたから でもね~~カフェソング、素敵でしたわ。正直もっと美しく聞かせるように歌える人はたくさんいると思うけれど、決して魅せる歌い方ではないんだけど、凄く心に響きましたわ。ま、マリウス希望……は、微妙かな それに、、、どうしても脳裏に過ぎる「空(そら)の椅子とテーブル」、、、原因を作った方、責任とってくださいよぉ~~

で、最後はこれまたオリジナル作品の「Fool On The Boat」から「春夏秋冬」(だったと思う・・・)という、文字通り季節の移り変わり→人生の移り変わりを感じさせるような曲で良かったですぅ~~で、もちろんこれで終わりじゃなくてアンコールあり 前回はハーモニカに挑戦だった照井さんですが、今回はギターに挑戦 フミヤの「True Love」の弾き語りがありました。その前に前回と同じく一緒にライブを作ったメンバーのカサノボー晃さんから「安心して聞ける方とドキドキしながら聞く方とどちらがいいですか?」と前振りがあったんですが……ねぇ、もちろんドキドキの方になるわけで 実はね~~じい、いちおうギター弾きなんです、、、クラシックの方だし、もう現役じゃないんですが。なので分かるのよね~~難しい部分も危なっかしいところも。マジにドキドキしながら聞いてました 楽器の持ち方も思いっきり初心者だったし。でも、凄く一生懸命なエネルギーが伝わってくるんですよね~~それが気持ち良くて 素敵な演奏でしたよ~~ そして本当のラスト サイゴンから「Sun and Moon」と「The last night of the world」 博多座公演が終わった後に燃え尽き症候群みたいになったそうです。当然ですよね~~1年近くクリスを演じて常に次の公演でさらに したものにしようと一生懸命だったわけだから。これからクリスを演じた経験は活きてくると同時に壁にもなる。でもしっかりと向き合って乗り越えていきたいと照井さん。今回でいったん封印するそうです……が、次のライブで歌ってたらスミマセン……だって でも、今回再び聞けて嬉しかったですね~~またもや博多を思い出してジンワリきちゃったけど

最後に出口で照井さんが見送ってくださってちょっとだけお話ができました いや、もっと他に話すことがあるだろうと思うようなことを喋ってしまいましたが、しっかりと握手をしてもらって気分 エネルギーをもらって帰りました。ライブ全体も凄く爽やかで瑞々しくて元気なパワーが満ち溢れている感じ。凄く楽しそうに舞台に上がっている姿をみていると嬉しくもあり、自分を叱咤激励してみたり、音楽系の部活をやっていた昔を思い出したり……さ~~て、明日からもがんばろ~~っと
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぼっけぇそよ風 順風満帆ライブ

2008-12-09 01:13:11 | ライブ・コンサート
今日はうっちーな友人たちと照井裕隆さんのライブ@中目黒に行ってきました。夜の部で開場が18時半だったので、少し早めに待ち合わせをしてお茶を エンドレスな内野話その他いろいろに華を咲かせ……いざ出陣 でもちょいと早かったんですよね~~お腹はペコペコ お店の前でメニューに没頭していたら、中から照井さんがひょこっと登場 あ、、、楽しみにしていま~す 何だか恥ずかしい姿を見せてしまったような でも、相変わらず爽やかな笑顔でした。開場と同時に入って注文しまくり~~食べまくり~~忘年会も兼ねていたので。エスニック系のお料理だったんですが、とっても美味しかったです。少しアレンジが加えてあった感じでしたが、香辛料&香草もイイ感じに効いてたし

ライブは19時半から約1時間……素朴で手作り感いっぱい 体の芯まで温まるような素敵なライブでした。冒頭は予想通り 「ミス・サイゴン」より「Why God Why?」 4月のイベントで聞いた初ソロの時よりも格段に進化 あの時も言葉に魂がこもってたし、9月に舞台を観た時はガツンと衝撃を受けて数日間悶々と悩む位のスゴイ出来だったんですが、今回は東京公演を経て一段高いところに上がられたな~と感じました。ちなみに、、、土日のじいを起こしてくれる歌声なんです ←公開されてる動画から作った着うたでっす

1曲終わってから自己紹介&メンバー紹介。劇団やサイゴンでご一緒された(されている)方々で、秋山桃花さん、伊藤千晴さん、榎本尚貴さん、カサノボー晃さんがボーカルやピアノ、ギターで参加されていました。でね~~じいの勝手なイメージですが、照井さんって凄くしっかりとしたMCをされる方だと思っていたんですわ……が、しか~し マッコリ並み?のグダグダ&カミカミ メドレー→メロデーと言って突っ込まれ、水(2リットル用ペットボトルに入ってる)が上手く飲めなくて「せめて1リットルずつに分けるとかすればいいと思いません?」と16年来のお付き合いという役者仲間のカサノボー晃さんにいじりまくられ……初めてのライブで緊張してた感じもあったんですが、それだけではないような???何なんだろうなぁ~~じいが惹かれる人ってこういう人が多いような Why 照井さん Why?と呟いてしまいそう。。。

その次からは主に自主公演の作品で使われた曲のメドレー 「坂の上ハイツ」から4曲。リストラに遭ったサラリーマン(照井さんが演じてた)と同じアパートに住む住人=映画を撮る人や絵描き、ダンサーなど夢を追っている人たちとの暮らしを描いた話ということで、「今の自分には書けない、青くさいんだけどあの頃だったからこそ書けたもの」だそうです。ホント、瑞々しい感じの歌詞&曲で、じいも学生時代を思い出して懐かしくなりました。最後の「坂の上ハイツ」という曲では手拍子も すっごく前向きな曲でエネルギーをもらいました

次に「あの子の箱船」から3曲(確か…)後者の方はゲスト出演で坪井美奈子さんが登場。4年前のサイゴンでご一緒されたそうです。最後の曲は坪井さんが20歳の時に作詞作曲された歌……春爛漫 ラブラブ絶頂の恋の歌でした。でも、この作品のあらすじが紹介されてて、(この作品に出演した伊藤千晴さんが結末をネタバレして、照井さんが「再演しようと思ってたのに…」と落ち込み・笑)結構哀しいけど温かい話だったんですよね~~もちろん、じいは観てませんが。なので、勝手に妄想を膨らませてたら切ない気持ちになっちゃってちょっぴりウルッ

坪井さんのソロの後に照井さんが再び登場。ベストを羽織って黒い帽子をクルリ。で、歌われたのがミーマイの「Leaning On A Lamp Post」……じい、「彼女こそワンダフルでマーベラスでビューティフル~」って歌詞がお気に入りなんですよね~~これを照井さんに歌ってくれるなんて夢みたい 幸せでした。ちょっとだけ帽子を回したりダンスがあったり とっても素敵でした。

最後は去年出演された舞台「Fool on The Boat」から2曲メドレーで。これまた知らない曲だったんですけど、青春を感じさせるような(古い???)清々しい曲で楽しめました。何よりも自分が楽しんでる~っていう笑顔や空気がイイな~~と思いました。いや……マジ本当に 純粋な気持ちで ま、じいも転職や毎日の生活でそれなりにいろいろとあるわけで、そういう鬱屈した部分を晴れやかにしてくれた感じでした

アンコールはチャップリンの「smile」&サイゴンから「The Last Night of the World」 「smile」の方は英語で。発音は許してくださいという前振りがあったんですが……ゴメンナサイ これだけは無理。。。偉そうに言える立場じゃないんですが、モーレツ頑張ってくださいませ サイゴンの方はさすがでしたね~~「本物のキムが来てる…かもしれないので」な~~んておっしゃってましたが、ふと見回すとソニンちゃん発見 来てたのね~~可愛かったですぅ

照井さんの歌、まぁ言いたい放題いえば突き抜けて上手とか(上手は上手なんですよ~~)華々しいとか、そういう歌い方じゃないんだけど、魂があるんですわ。で、それが心に沁みてきて良い気分になる……というのは確かにそうなんだけど、それだけじゃなくて時に奥の奥で自分自身が隠している部分に響いてくるというか、触られてるというか、そういう感覚があるんです。クリスを観た時もそうで、とにかくショックでね~~「じいにこんな思いをさせる人が他にもいたんだ」って 今回もちょっとそれは感じたんですが、2度目なので(笑)一晩くらい 明日になれば何事もなかったように過ごすんだと思いますが。。。な~んか気になって放っておけなくて見守りたい、ま、“純粋に”応援したい……そういう存在ですかな~ 来年の博多……はい、手配済でっす

さてさて、252も公開されて皆様続々と映画館に行かれているみたいですね~~初日舞台挨拶、今朝のワイドショーを期待してたらちょっぴりしか流れず……しかももう一方の主役メインで。お昼の「思いっきりイイTV」では内野さんの挨拶部分が流れたとか トホホ~~~油断してました 思いっきり見逃しましたわ。。。新聞もイマイチだったし、今回はネット配信のニュース&動画の方が充実しているみたいですね。

映画関係も一段落したし、あとはカレンダーとクリスマスカード(あるのかなぁ?)……でも、何よりもやっぱり知りたいのは、、、ね 「次」を感じさせる情報がチラリとあるみたいですが、早く内野さんから是非 お待ちしておりまするぅ 年内に1つでも分かれば安心してお正月を迎えられるので。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京會舘トークサロンスペシャル ミュージカル「ミス・サイゴン」を熱く語る(夜の部) その2

2008-09-22 00:34:29 | ライブ・コンサート
岡さんとさとしさん、イマイチ接点が??だったんですが、結構前からご存知の仲だったみたい。12年前のABCミュージカル「狸」でご一緒されたのが初顔合わせだったとのこと。じい、さすがに??な話ばかりでついていくのが精一杯 その後はずっと別々のお仕事で、去年のレミゼでやっと共演となったそうです。その間、岡さんはレミゼのアンジョ(「狸」の前から既にやってた)をやったり、いろんな舞台をやったということでしたが、アンジョの前の話もチラリ。本当にちょい役から始めて、マイフェアレディ初演の時は裏口笛の出演だったそうです。で、ココで岡さん、「ちょっと良い話をしてもいいですか?」ということで、出番がない時はずっと楽屋だったのでやることがなかった、靴を揃えたり掃除をしたりしてたら、それを見てくれてた清掃係の女性がいて、その後アンジョで役が付いて戻ってきた時にすごく喜んでくれたので嬉しかったって。。。華やかなオーラ満載の方ですけど、すっごく真面目な雰囲気があるな~今回ふと思いましたし さとしさんも下積み時代の話が、、、と思ったら「僕は(新感線の時は)お弁当が目当てでしたからね~」なんて……でも、これまたさとしさんらしい真面目さ だな~と思いました。

随所でレミゼの話が出てきて、盛り上がっては塩ちゃんが「サイゴンを熱く語るですから」と元に戻す←珍しい役回り~~ という展開の繰り返し。でも、じい的には今年デビューのサイゴンよりもレミゼ話の方が入り込めるな~と思う部分も多々。で、レミゼ話の度に塩ちゃんが・・・ 冒頭で岡さん=アンジョなのにガブローシュと間違えてたんですよ。そこから抜け出せなくなったのかな~~しつこく間違えてて、その度にさとしさんが「ガブローシュは昼の部の人(=原田クン) 岡さんはアンジョですっ」と教えて?突っ込んであげてました。

岡さんが去年のスペシャル公演でアンジョを演じた時の話があって、周りが皆若いから自分が一番メイクが厚かったそうです 若い人ばかりで焦ったけど、マリウス役の禅さんがいて安心したとも。。。でも、さとしさん、禅マリを担ぐのは大変だったそうです 更に、、、禅さんはスペシャルの時はマリウスで本公演の時はジャベ 普段はキッと凄みのある厳しい視線で迫ってくるのに、マリウスの時はウルウルな目で(さとしさんが みたいな仕草をしながら)向かってくるんだけど、息子には見えなくて困ったそうです(その前日が育三郎クンだったから余計……) いや、じいも第1幕の禅マリ登場シーンでは椅子から転げ落ちるかと思うほどの衝撃だったんですけどね~~気がついたら思いっきり恋してましたから

ここで、役の切り替えの話が出て、塩ちゃんが「声の出し方が変わるから、声帯の使う場所も変わってくる。使ってなかったところをいきなり使おうとすると声がひっくり返ったりするから大変」と言ってて、さとしさん&岡さんも頷いてて……アプローチの仕方が面白いな~と思いました。音楽的な見方が強いというか、、、愛しの君とはまた違ったアプローチ この部分はもう少し詳しく聞きたかった……かも。そうそう、ここでさとしさんのバルジャン話もあり。「サイゴンでは悪者タイプのエンジニアをやってて、ねえ~~もうこんな感じでインチキそのものの存在なのにバルジャンなんですよ」と岡さんがお約束の ツッコミを入れまくってました。

サイゴンではおなじみ 公演中のトラブル話も盛りだくさん。サイゴンのセットはコンピュータ制御、1つのボタンで全てが動くので、どこかでトラブルが出ると全部がストップして大変なんだそうです。なので、日本公演では、ボタンを統一しないで複数の回路で動かせるようにしたそうです。塩ちゃんから再演の時のトラブル話の実況中継あり1幕、壕の中で逃げまどうキムとアメリカに帰国したクリス&エレンのシーンの前で機械がストップしたそうなんです。進行を止めるわけにはいかないので、裏方とオケボとのやり取り で2つくらい先の場面なら復旧できそうなので、その間はピアノ演奏で乗り切って次に薦めることになったとか。。。「トランペットは15小節目から…」とその時のやり取りを塩ちゃんが実演してくれました。終わった後に「ちゃんと計算して(演じて)たでしょ」と突っ込まれてましたが

他にもブイドイの映像が出なくてジョンに視線が集中したのが分かって緊張した&テレフォンソングで電話が出てこなくて困った岡さんの体験、さとしさんがこの前の公演で「キムはホステス」を「君はホステス」とクリスに向かって言ってしまった歌詞間違いの話もありました。さとしさん、レミゼの時も歌詞が飛んだ時があったそうですね~~1幕の市長登場シーン。「市長の威厳が吹っ飛びましたわ」とさとしさん。塩ちゃん情報では、オケボからキューサインを出したところ、さとしさんがそれに頷いて歌い始めるタイミングがずれたんだそうです。「キュー出ししてそれに頷いたのはさとしさんですよ~」って。。。岡さんは歌詞を間違えることは滅多にないそうなんですが、この前は歌詞が吹っ飛んだそうなんです。しかも、その日はほのかさんも何となく空気が違ったと感じたそうで……キム自殺のラストシーン、二人ともダダ泣きで自分でもビックリしたとのこと。でもね~~こういう「いわく付き」の公演、某法則があるそうで、特定のエンジ、クリス、アンサンブル組の日に起こりやすいんだそうです。具体的な名前は出ませんでしたが……って、じいの浮気相手の名前は思いっきり挙がってたわ~~ エンジは多分アノ人ですね

で、ちょいと前になりますが、ブイドイの話から塩ちゃんが「歌ってみたい」ってことになって……せっかくならコーラスもなくてはっ ということで、さとしさん&岡さんがコーラスをやることに 何と贅沢な~~~ で、ピアノ伴奏が始まって、最初はドキドキ緊張気味だった塩ちゃんも歌う気満々。お二人のコーラスが始まって次は塩ちゃんの出番!という時に、いきなり曲はレミゼのプロローグに摩り替わり、、、下~向け~~目を合わすな~~ さとしバルジャン岡ジャベールの対決スタート さとしバルの「自由~なのか~~」の後に塩ちゃんが「違う!」とグッドタイミングで参加 警棒をバルジャンの頬に掛けるところは帯に差してた扇子でグイッと引き寄せてました。この時のさとしさん、ガラリとバルジャンの空気を出してたんですよね~~こんな風にできる人、じいの惚れちゃう要素に思いっきりストライクなんですわ。いろんな顔に化けられる役者さん、大好きなので。

終盤に質問コーナー。今回は○×で答えられる質問をということになってて、壇上のテーブルの上に裏表に○×が書かれた団扇が置いてありました。ジャニーズの応援グッズみたいってツッコミもありました。。。

順不同、残り1つど~しても思い出せない質問があるんですが……

1 相手役によって演じる熱の差はあるか?
 3人とも× 相手役によって絡み方の差はあるけど情熱は変わらない

2 トランクス派orブリーフ派?
 3人ともトランクスは×。ピシッとしてるのが好みとのこと。
 さとしさんは勝負の日(特に初日)は真新しい下着に拘るそうです。
 岡さんは家庭の教え 事故等々で病院に運ばれても笑われないように常に綺麗な下着を身につけなさいと言われているとか

3 生まれ変わっても同じことをやっているか?
 3人とも○ 岡さんはプロデューサー的な仕事にも興味あり、本物の作品作りをしたいそうです。あと、、、衣装係も!

4 自分が好きか?
 3人とも○ 自分が好きじゃないとこういう仕事はしてないと思うし~と御三方。

5 共演者と恋に落ちることは?
 さとしさんのみ○ ただし演じている人物に対して、とのことです。でも、今までに恋愛するような役は演じたことがないそうです。ベガーズの時にもしきりにマクヒースが羨ましいって話されてましたわ 今回もキムに対して、エンジニアとしては悪の道の道連れみたいなところがあるけど、さとし的には守ってあげたくなるんだそうで。。。

更に、プラスαの質問で「エレンとキム、どっちと結婚したいか?」というのがあって、塩ちゃんとさとしさんはエレン、岡さんはキムを選んでました。勝手な想像ですが、、、何となく各々の過去や経験が醸し出されてるような気がしました。深く詳しく~~な話は控えますが……ね、、、それぞれの選択に妙に納得しちゃいました

最後はさとしさんの「アメリカンドリーム」 舞台上の歌い方とは違いましたが、もう~~~めちゃめちゃ素敵 可愛さ、セクシーさ、危険な香り、、、しかも時折飛んでくる(気がしている)視線 釘付けでしたね~~やっぱりエンジニアはさとしさんじゃないと 後ろでは塩ちゃんと岡さんがアメリカ人ダンサー役を熱演 夢が消えるところでは本当に退場しちゃって、さとしエンジニアは「えぇ、本当に帰っちゃうの。置いていかないで~」って言ってました。歌の後はスタオベ 東京會舘初~~俺の夢が叶ったとさとしさん大喜びでした。

最後にこれからの予定ということでしたが、この3人、しばらくご一緒状態が続くんですよね~~サイゴン→レミゼなので。岡さんは合間にコンサートがあったり、塩ちゃんは別作品の棒振りがあったりするんですけど……じいも多分どこかしらに出没してる予感

いや~~めちゃめちゃ楽しかったです。変な喩えで申し訳ないんですが、飲み会で宴も語りに入った辺り、若者グループと大人グループに分かれた時に、後者の方で繰り広げられそうなやんちゃな大人の楽屋トークって感じで新鮮でしたね~~岡さんの存在感は、、、凄かったし 今回はさとしさんが弟キャラに見えちゃったような。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ミス・サイゴン」トーク&歌イベント その2

2008-05-27 01:20:24 | ライブ・コンサート
ビリーさんは音楽ネタや作品についての為になるお話をいろいろと。。。じい、サイゴンは未見でしたが良い予習になりました しかも、音楽畑出身としては突っ込んだ音楽の話はすっごく面白いんですよね~~ サイゴンは日本初演が92年でその4年前?にホントの初演が上演されたとか……本物のヘリコプターやキャデラック等々大掛かりな装置で見応えがある作品とのことですが、今「本物」を使って上演しているのは日本だけで、他の国ではCG映像が使われているそうです。ビリーさん、「それはそれで現代的な演出で面白いと思うけど、本物のヘリコプターが飛んできて、そこに生身の人間たちが群がる迫力は、何ものにも替えがたい。こんな機会はないから是非観ていただきたい」とPRしまくり 筧さんが思わず「東宝の人に何か言われた?」みたいなツッコミをされてました

でも、こんなにコレほどまでに大掛かりな舞台装置なので保管が大変 実はとある島に保管されているんだそうです。佐渡島だの八丈島だの、意見が出ましたが、実はオーストラリアなんだそうです。湿度や気温の関係で日本で保管するには難しいみたいで……そしたらまたまた筧さん、「じゃあ、ヘリコプターは帝劇からそのまま飛んでオーストラリアまで?」なんて

あと、キムのマイク位置のネタばらしあり。キムは薄い衣装(露出度)が多いので通常みたく腰にマイクを付けられないんだそうです。そこで、実は頭に付けてるそうで……シニヨンの中にマイクが忍ばせてあるとのこと 何だか重そう……落ちないようにしっかり留めてあるんだと思いますが。凄いですね~~見えないところでいろいろと仕掛けが

終盤は事前にメールで募集していた参加者からの質問に答えるコーナー 筧さんには「エンジニアを演じる上で目指したいこと等は?」→原点に立ち返って音楽に忠実に演じたいとのこと。照井さんには珍質問。「言葉は要らないのでクリスを演じる意気込みをダンスで表現してください」って 昔からのファンの方から でも~~良いものを間近で見せていただきました ダンスをされる方とは聞いていましたが初めて見ました~~ターンに片手立ち 素敵でした

新妻さんには「子役・タムとのエピソードは?」という質問でした。2004年の時はみんな上手くて可愛くて感心したとのこと。ビリーさんが「じゃあ、10年後はクリスだね」なんておっしゃってました。「レミゼでもガブローシュだった原田クンが今回はクリスをやるわけだし」って……そうですよね~~あり得ない話ではない タムはトゥイとの激しい場面があるので、恐がらせない配慮があるそうで、まずはトゥイ役のお兄ちゃんたちと対面させて一緒に遊んで打ち解ける時間を設けるんだそうです。で、本当は恐くないんだよって

浅野さんへの質問は……スミマセン 忘れちゃった でも、照井さんのダンスから「浅野さんもダンスはやってたんでしょ?」って話が振られてしまい、ミミ役の時のダンスをちょっとだけ披露 神田クンには「どんなトゥイにしたいか?」だったかな~~自分でもまだどうなるのか分からないそうですが、一途なこの男が好きで自分もそうなりたいんだそうで……3月の博多座公演が終わってる頃には「神田トゥイ」になっていたいとのこと。筧さんが「それじゃ、その後は間違いなく失業してるぞ」といたぶって ました

最後の方で演出家のフレッド・ハンソンさん登場。当たり前ですが思いっきりアメリカ英語~~ここ何年かはイギリス英語漬けだったので自分の耳のふがいなさにショック ま、それは置いといて、かいつまんだ内容なんですが、、、「今回久しぶりに、あるいは初めて会う人たちもいて嬉しい。今の若い世代は昔に比べて積極的で意見やアイデアをどんどん出してくる」とのこと。また、他国での演出の話も出て、ブラジル公演の時は、遅刻者多数で稽古は遅れて始まるのが常、しかも挨拶のキス&ハグに30分以上かかるって あと、ミュージカルの基本からやらないといけなかったので大変だったそうです。イベント終了後、望めば 話しかけられそうな状況だったんですけど、そもそも舞台を実際に観ていないじいは「楽しみにしています」としか言うこともないわけで(笑) ジョン氏なら盛りだくさんだったんですけどね~~

そしてそして、、、お待ちかねの歌披露~~~ と、その前にビリーさんのお馴染みの解説あり サイゴンの曲は繰り返しが多くて、ってことはリプライズが多いということか 同じメロディをキャストを替えて歌わせるんだそうです。そこに役の心や人間関係を表しているって……今回披露されたのは、トゥイ・キム・クリスの争い→キム&クリス「The Last of the World」、キム&エレンの「I Still Believe」、キム「命をあげよう」の3曲。で、ハーモニーの話が出てきたんですけど、The Last~の方はその前に同じ二人が歌う「Sun and Moon」に比べるとハモる場所が多い=二人の心が近づいてるのを示しているそうです。キム&エレンのデュエットも、別々の旋律を歌っているけど最後の1フレーズははもってる+ The Last~の旋律と同じなんだそうです。そこに二人の女心が表れているって……音楽的に謎解きしていくと面白いかも

新妻キムはさすがというか、慣れてて余裕ありという感じ。悪くはないんですけどね~~繰り返し見るには良くも悪くも普通すぎてスパイスがほしい感じかも ま、本編を観てみないことには 浅野エレン……雰囲気は良いと思うので自分なりのエレン像を追求してもらえると嬉しいですね まだまだ歌に陶酔しすぎている感があって「演じる」域になるまでにはもっともっと頑張ってもらわないと。まだ立ち稽古は始まったばかりで芝居は付いていないとのことなので、今後に期待 でっす。神田トゥイ、冒頭は堅さが目立って……って、今日がお客さんの前で歌うのが初めてだったそうなので当たり前ですよね 途中からは激しく熱く、クリスとバトってました 進化する要素大 楽しみな人材発見です。

そして、、、以下、じいの浮気の告白も含めて

実は今回のイベントのお目当ては照井クリスに会いたかったからなんです。初演ベガーズで「ちょっといいかも~~」と淡い思いが湧いて以来密かに応援してたんですけど……ヤバイ マジに 激しく マズイ状況です。素敵だったのよぉ~~~ 歌はまだまだ頑張ってほしいところがいっぱいなんですけど、熱くて激しくて。。。じい、本気でキムになりたいと思いました 制服マジック、じゃないです ホント、素晴らしかった ま、実は勝手に心配してる面があって、新妻さんとかは激しく演じたり歌ったりしつつもどこか冷静な面が垣間見えたりするんですわ。さすがにプリンシパルとしての経験がある程度あるというか。。。意地悪く言っちゃうとこなれてる分だけ新鮮さを失ってる部分も無きにしも非ずなんですが でも、照井クリス(神田クンにも言えるかも…)は全身全霊激しくぶつかっていくんですわ。だから荒削りな面もあるけど、その真剣さに心打たれるというか……でもそれが逆に「途中でバッテリー切れにならないか」「千秋楽までもつのか」心配になってしまって

いや、きっと大丈夫だと。初の大役 乗り切って更なるステップアップに繋げてほしいと思ってます それに、、、ハッとしたこと トークの時は笑顔だったのが一瞬にして雰囲気が変わって、神田トゥイを見つめる視線の鋭さに圧倒 思わずトゥイとキムのやり取りじゃなくてクリスの方を眺めちゃってた自分 しかも、キムとエレンのデュエットの時に登場してないのにクリスの姿が想像できちゃうんですよ~~これ、しっかりクリスとして存在しているからこそ そうさせてもらえるんだと。。。本編ではどんな芝居が見られるのか、めちゃめちゃ期待でございますぅ~~~

え、褒めすぎ この浮気モノ って。。。う~~ん 反論の余地なし。実は、8月にMY初日だったのを7月に繰り上げちゃおうか~なんて思ってたり、博多座が頭を過ぎったりしてて でもね~~ここまで暴露しといてなんですが、、、特別な愛 はありませんから 純粋に 良いなと思って応援したい という“清々しい”気持ちだけですから。ほえ?じゃあ、本命の愛は純粋じゃないのかって。。。いや~~ん、言葉を重ねると混乱しそうなのでココまででストップ。じいは何も変わってませんので、、、それだけは本当ですよ~ん
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ミス・サイゴン」トーク&歌イベント その1

2008-05-26 23:49:20 | ライブ・コンサート
行ってきました~~ミスサイゴンのイベント@シアタークリエ 昨日書いた「アフター5」の予定、コレでした 〆切直前まで知らなくて、魔女仲間サマに教えていただいてギリギリセーフ 運良く当選、潜り込む ことができました。しかも 本日のお席~~ 先着順じゃなくて、受付のデスクに並べられたチケが入った封筒を選ぶようになってるんですけど。。。これが10月の「私生活」チケだったら確実に卒倒するお席 こんなところで運を使い果たしてどうするって感じですが……でも、座ってみて判明 絶対に視線は飛んできません。普通に観劇するにはオススメでません。あくまで普通に、です。じいはもちろん……大歓迎~~できるものなら10月に是非座ってみたい

スミマセン いきなり脱線してしまいました 本題に戻りまっす。以下、炎の報告を で、いつものお断り。じいの曖昧な記憶なので会話の再現等々は不可能なのでお許しを。あと、、、実は未見なんです、サイゴン いちおう音楽は知ってた&観劇好きには楽しめる内容だったんですが、いつものよーに 細かいツッコミ?はできませんので念のため でも逆に初々しい(爆)レポ にできる……かしら

舞台は真ん中に巨大スクリーンがあって、上手に電子ピアノ、舞台上にはゲストが座る椅子が並べられていて横には水の準備あり。照明が落とされた後、まずは公式サイトや帝劇のモニターで流されているプロモーションビデオがスクリーンに流されました。じいの浮気相手もチラリ 地雷キャストもチラリ 画面を見ながら「やっぱり無理かもぉ~」と確信 そして、ビデオ終了後にイベント出演者が登場~~ 上手側からの座り位置順で……筧さん、照井さん、新妻さん、浅野さん、神田クン。仕切り役は音楽指導でお馴染みのビリーさん

最初にいきなりビリーさんの質問タイム 客席との距離を縮めるため とのことでしたが、、、「このシアタークリエに来たことがある方?(新妻さんが「私もこけら落とし公演で…」と呟いてた)」「2004年のサイゴンを5回以上観た方?(筧さんが「僕の出演回で」と付け加え)」「7、8月のチケットを既に購入された方?」という質問でした。もちろん会場には“一般人”は少ない、っていうか皆無 だったので大半が手を挙げてました。じいももちろん・・・ で、締めくくりにビリーさん、「今日はちょっと舞台セットは違うものが入っていますが←思いっきりレベッカな世界でした サイゴンの世界に浸ってもらえたら嬉しいです」とおっしゃってました。

で、今度はキャストの皆さんが自己紹介を含めて役を演じることについて&お稽古状況等々についてのお話。筧さんは「客席が静かだったので、出てきて誰もいなかったらどうしようと思った」とお約束の 掴み?から始まって、「4年前は初ミュージカルで右も左も分からなかった。今回は少し進んだところからスタートが切れるのでその分ゆとりをもって(だったかな?)演じたい」と今回の意気込みを発表~~じい、初めて間近でお会いしましたけど、、、顔が大き…い 身体が華奢に見えるからってのもあると思うんですが。トークはさすが というか、手慣れたものですね~~自分も喋りつつ他の人に話を振りまくって……特に神田クンがターゲットになってました

照井さんは「前回はアンサンブルで参加しました。今回はクリスという役で違った角度から作品に携わるので別の見方ができるところが面白い」って……で、今日始めてGIの衣装を着たそうで、ベルトの締め方がイマイチ慣れなくてよく分からないそうで、2本 締めてみたとのことでした。確かに、、、ちょいと突っ込みたくなる不器用な着方だったような でもそこに可愛さを感じたんですよね~~(はっ 浮気か

新妻さんは「(冒頭のビデオを見たり稽古をしている中で)自分の中で熱いものが湧き上がってくるのを感じる」とのこと。あと、後半では「前回は右も左も分からずに前だけを見てやってきた。今回は4年分の経験をどこかで生かそうと思っている自分がいるけど、前回と同じようなまっさらな状態に戻す努力をしている」という話もありました。浅野さんも同様に「前回はミミ役で出演しましたが、今回はエレンという役ということで照井さん同様に違った角度から作品を見られるのが良い経験だ」とのことでした。あと、話の流れは忘れたんですけど、エレン役について、重要な人物だけど登場場面は少ないから、ともすれば出演シーンだけに視野が狭まってしまうけどミミ役というエレンとは正反対の立場を演じたことが役に立ちそうという話もありました。神田クンは「今回が初参加でどうなっていくのか分からない。でもサイゴンスクールで同じような仲間と切磋琢磨できたのは本当に楽しかった(今までは下っ端としてひたすら「はい、分かりました」という場面が多かったそうです)」とのこと。23歳、じいとそんなに……違いますね、やっぱり(笑) 今時の若者って感じがしました。喋り方も仕草も。。。

途中で稽古風景のビデオ披露あり。どうやら昨日撮影したということでしたが……更衣室がふさがっていたのでカーテン?の影で隠れて着替えてた照井さん、ソニンちゃんや原田クンの「通勤」シーン等々が映ってました。あと、冒頭、紗幕の後ろで演じられているシーンの稽古場面とか。本番では見られない風景なので良かったですぅ~~

神田クンを除いては2004年サイゴンの経験者ということで、失敗談や思い出話もあり ビリーさんが「放送や本番では言えないこともざっくばらんに」と促すと筧さんがすかさず 「今はツーチャンネルであることないこと書かれますから。本番だけじゃなくてこういうトークも…」とツッコミ スミマセン ココにも豆記者 もとい、間者がいますから~~と密かに主張

本番の珍事件 新妻さんは2幕でエレンに自己主張した後に部屋を立ち去るところで靴 が片方脱げちゃって部屋に置き去り その後入ってきたジョン役の今井清隆さん、ドアを開けた瞬間に靴がポツン ビックリされたそうで、後から「君はシンデレラか~」とおっしゃったそうです。←じいも同じことを思った 浅野さんはイヤリングを舞台装置のレールの中に片方落としてしまったとのこと。サイゴンの装置はコンピュータ制御されているそうで運良く影響はなかったそうですが、かなり焦ったそうです。照井さんはアンサンブル参加で場面ごとに衣装を替えないといけないところで違う場面の衣装を着てしまったそうで、本当はGIの衣装だったのをベトナム人の農民の衣装を着てしまって大慌てで着替え直したそうです こういう時って、その場で冷静になってやり直せば充分に間に合う時間があるそうなんですが、やっぱり焦るんですよね~~まずは心臓がマジに止まるかと思うとのこと。そんな顔面蒼白 な状態でリカバリーしようとするから、またまた違った衣装を着てしまったり、探し回る羽目になったり……

でね~~ここで筧さん&ビリーさんが爆弾発言 っていうか、これは魔女サマ方なら分かっていただけると思うのですが 筧さんが「でもさ、やっぱりミュージカルとかで出とちりとかはマズイよね。さすがにしたことないでしょ?」って……ビリーさんも「レミゼとかも同じだけど音楽を止めるわけにはいかないからねぇ。。。さすがに止まるようなことは今までなかったけど」と じい、勝手に心臓がバクバク ・・・・ね 以下、省略 筧さん、何げにチャレンジャー 思わず思い出した劇場の住人にしか分からないネタ振り@スリッパ卓球

今回が初参加の神田クンには筧さんが「君はどんなハプニングがしたい?」といじりまくり~~神田クン「う~~ん、地震とか、は嫌ですよね」と、正直、このご時勢ちょっとマズイのでは?と思ったんですけど、地震や浸水のハプニングは2004年の時に本当にあったらしいですね~~←観劇された方はご存知かしら 電車が止まっちゃって帝劇にしばらく足止めになったとか、公演中に震度4くらいの地震が起きて舞台上に出てたホーチミン像が倒れそうになって、浅野さんは「このまま倒れたら死ぬかと思った」って。。。平穏無事に公演日程が進むのが一番ですが、楽しい(笑)ハプニングは大歓迎

何か長くなりそうなので次へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ココロとカラダに効く~ビタミンMusical~ その3

2006-09-27 00:39:02 | ライブ・コンサート
ここでべっしーは退場 登場された方の扉に向かっていかれたんですけど、実は反対側に退場する段取りになってたみたいで、慌てて引き返していらっしゃいました。再び舞台に上がってこられたので「せっかくだから」ということで「哲也~~」コール。皆様、控えめなコールでした

再び姿月さん&塩ちゃんになったところで、「パーカッションを知ろう」コーナー 絶対に来ると思ったんですよね~~会場に入った時に舞台を見たんですけど、「これ、な~~んか見たことあるレイアウトだなぁ~」って。そうなんですよ~~去年の内野さん&塩ちゃんのトークショーの時の舞台とほとんど同じ しかも、内容も思いっきり被ってました。パーカッション担当の長谷川さん説明の下、姿月さんがいろいろな楽器に触れていらっしゃいました。で、またまた思い出しちゃったんですよね~~内野さんのこと。内野さんもいろんなパーカッションに興味津々 「あ、これ何ですか?」「次はこれやってみて」って、目をキラキラ させていらっしゃいました。少年のお茶目な感じ……ヤバイ 内野枯れの中毒症状が出てきた。。。

塩ちゃんがある打楽器を指差して「これは何ていう楽器か分かりますか?」っておっしゃって、姿月さんが「ボンゴ?」って……答えはコンガでした。ボンゴはもうちょっと小さいヤツとのこと。で、このコンガ、実はエリザの曲で使われるところがあるんですよ~~って。ウハハハ~~じいには思いっきりネタばれですよ。去年とまったく同じ展開。「プロローグ」が答えだったんですけど、次のリアクションもこれまた同じで 塩ちゃん、亡霊さんたちの振り付けをやってました その後話題になったのがティンパニ 本日の姿月さんのお気に入り楽器になってました ここで最初に出てきたのがレミゼの冒頭、ズン・チャッチャチャ~~ンって部分。その後は、これまたエリザの曲から「ミルク」を、稽古ピアノもされているという国本さん(だったかな?)と演奏。一番効果的にティンパニがなるところで、姿月さんが「今~」って歌われて……「ミルク」、東宝版はルキーニが民衆を扇動するんですけど、ヅカ版はトートが扇動するんですよね。生で聞けるとは~~~感激でしたわ ただね~~この後、姿月さんがティンパニを叩かれて「ミルク」を演奏されるんですけど、調子に乗った塩ちゃんが「今~」って……ゴメンナサイ、かっこよくない。。。

その後、これまた去年と同じ展開 皆さんでリズムを取りましょうってことになって、ウェストサイド物語の「アメリカ」をやりました。去年は「HASS」だったんですよね~~これ、ヅカ版エリザにはない場面なのでできない…か 会場を二つに分けて、姿月さんチームと中井さんチームに分かれて、「チャチャチャチャチャチャ・チャンチャンチャン」っていう「アメリカ」に出てくるリズム(分かります?)をやりました。姿月さん、最初は「絶対みんなできないよ~~」ってズバリ斬られてて、一回みんなでやった後も「後ろの人、オペラでこっち見ててやってない~~姿月さんチームの音、小さい~~」って……でも2度目に1フレーズやった時はそれなりにできていたような。中井さんの方は、塩ちゃんに「早すぎる!」ってつっこまれてて、三拍子のリズムを「ふ・る・た」って言いながら中井さんを指導されてました ま、「HASS」の方が難しかったので「アメリカ」の方は楽勝だった……かな

最後はやっぱりはずせないですよね~~姿月さんの歌を堪能させていただきました。曲は「キス・ミー・ケイト」のソー・イン・ラブ&「ジキルとハイド」のThis Is The Moment でした。キス・ミー・ケイトの曲の方は知らなかったんですけど、ジキハイのThis Is~の方は大好きな曲だったので嬉しかったなぁ~~ さすがお茶会やディナーショーに慣れていらっしゃって、会場中をまんべんなく歩いて歌っていらっしゃいました。音楽だけを取り出して言わせてもらえば、微妙か?と思う部分もあったんですけど、姿月さんの歌は心に響いてくる歌い方なんですよね~~すっごい気持ちが伝わってきて、めちゃめちゃ感動してしまいました。歌は音程だけじゃない どれだけ気持ちを伝えられるかどうかなんですよ 音の取り方が完璧でも……ねぇ(あはは~~ちょいと某舞台&某劇団を思い出しちゃったりして、な~~んて

退場の時は、姿月さんと塩ちゃんが手を繋いで退場 なんとなんと、じいの真後ろを通っていかれたので間近に姿月さん……かっこよくて素敵だわ~~ 退場の時の曲、ミーマイの「ランベスウォーク」だったので、一番後ろで姿月さんが手を上げて「ヘイッ!」って。じい、めちゃめちゃ嬉しかった~~ 実は、友人宅でミーマイのビデオを見て天海さんに陥落~~ で、この前、宝塚のミーマイDVDをお買い上げしちゃいまして そういえば、姿月さん、ジェラルド役で出演されてたんですよね~~まさかまさか、あの振りを生で見れるなんて~~~じい、控えめながら一緒にやっちゃいました。多分……多分だけど、東宝ミーマイのランベスウォークは客席も総立ちで踊ったから、帝劇の住人だったら思いっきり一緒にやったんじゃないかな~~と勝手な妄想

以上、かな~~り抜け落ちてると思いますけど、印象に残ったところを書いてみました。もうちょっとコンプリートしたヤツは近々本家サイトの方で公開予定です。

それにしても姿月さん、歌われてる時とか、舞台で演じられている時はすんごいオーラを放ってるのに、素に戻ると天然、ほんわか、ポヨヨヨ~~ンって感じなんですよね。現役時代から知る友人に聞いたところ、そういう人だからギャップがたまらないって。。。そうなんですよね~~じいも舞台で化ける人ってツボなんですよ 姿月さん、女帝さん、玲奈ちゃん、べっしー……そしてそして、数多くのギャップとサプライズでじいを翻弄させる(勝手にそうしてるだけですけど)内野さん ギャップは罪なのですよ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ココロとカラダに効く~ビタミンMusical~ その2

2006-09-26 23:25:51 | ライブ・コンサート
べっしー登場は中程の扉から。ちょうどじいが座った席の5メートルくらい先だったので、結構近くで生べっしーが見れました 素の別所さんにお会いするのは初めてだったんですけど、テレビで見た姿そのものでした 舞台に上がって姿月さんとは「初めまして~」、塩ちゃんとは「お久しぶりです~」とそれぞれ握手。姿月さんと並んで立たれてたんですけど、これがめちゃめちゃバランスが良くて……姿月さんも男役をされてたくらいなので、女性の中では背が高い方だと思うんですけど、別所さんは更に大きくて……姿月さん、このバランスの良さが結構気に入られたみたいで「いいですね~~」とご満悦な様子 ただ、この後に天然炸裂 「別所さんとは初めてですよね。どんな印象ですか?」という中井さんの問いに「テレビや舞台では拝見してたんですけど……あ、目の前で動いてるって思いました」って ガラコンの時のカテコの挨拶もポヨヨ~~ンとしてたような……あまりのギャップにしばらく呆然なじい。。。(友人=じいの宝塚力 の先生曰く、そういう人なんだそうです

御三方が着席して、べっしーの経歴&バルジャンへの道の話。別所さん、初ミュージカルは「ファンタスティクス」だそうで、お稽古中に発声等々を学ばれたそうです。姿月さん「舞台で歌うのって大変でしょう?」と言われると「体育会系で歌いました」って……体育会系って一体 しかも楽譜を読めるor読めないって話になって、「楽譜を読めるのって凄いことですよね~~楽譜とか歌とかどうやって学ばれたんですか?」という“、めちゃくちゃな”質問。姿月さん「(宝塚)音楽学校ですから」って 塩ちゃんも似たような質問をしてたんですよね~~ヲイヲイなお二人さん ただ、もう一組、ヲイヲイなカップル ができちゃいまして……そんなボケ&ツッコミみたいな取り止めもない話で、べっしーと姿月さんがめちゃめちゃ盛り上がってました お二人とも役者じゃなかったら指揮者とかやってみたかったっておっしゃってましたし。姿月さん、べっしーに対して「あま~~い雰囲気ですよね~~」って褒めると、べっしーが足を大きく振り上げて組み替えて。。。それを真似て今度は姿月さんが足を組み替え……さすがに元男役トップ!カッコイイわ~~そんな二人を見ていた中井さんが「そこ、二人の世界になってますよ~~お客さんはこっちです。まるで異空間……だめですよ~~ここは塩田さんの宇宙ですから」って

レミゼ話、鹿賀バルジャンを観て感動して「こんな舞台に立ちたい」って思ったらしいんですけど、その後のレミゼのオーディション、当初は別所さんのところに来た話じゃなかったって その時に共演されていた女優さんに持ってこられた話だったのを聞いて「落ちてもそれはそれで経験になるし、挑戦したい」と思ってオーデションを受けて、見事に合格。十何年か前に感動した舞台に自分が立てるなんて感無量だったそうで……おかげでじいは自分のバルジャンに出会えてダダ泣きできたわけで。。。感謝ですねぇ~~ そうそう、ここでべっしーが「僕、はオーディション組」ですからって一言 何気に「大人の事情」を感じたのは私だけ

そうそう、順番が前後しますけど、エリザ話からべっしーに「トートをやってみてはどうですか」って あのぉ~~別所さんだと「青い血」じゃなくて「赤い血」が健全に流れてそうなんですよね じいとしては、突然歌って踊り出す演目が多くて苦手なブロードウェイミュージカルを、素晴らしい演技力と違った切り口で魅せてもらって、じいの偏見を払拭していただきたいな~~と思ってるんですけど。

その後、姿月さん、べっしー、塩ちゃん、そして中井さんが選んだ「好きなミュージカルナンバー」を発表して会場にその曲が流されるコーナーがありました。べっしーは「彼を帰して(Bring Him Home)」……バルジャンの様々な思いが表されてて、時に歌うのが怖くなるくらい深い曲なんだそうです。で、べっしーバルジャンの彼帰が流れたんですけど……う~~ん、微妙か やっぱり、演技と音楽が一体になってこそ、べっしーバルの魅力が最大限に発揮できると思うので。塩ちゃんは、ミス・サイゴンの「命をあげよう」 これからどうなるか分からないけど強く生きていこうとする母親の前向きな姿が心打たれるそうです。じいはミス・サイゴンは未見で、今回流されたのは英語バージョンだったので最初は分からなかったんですけど、サビ直前で判明 この曲を聞くと、本田美奈子さんを思い出すんですよね。塩ちゃんの話の中でも出てきて、回転する舞台装置に足を挟まれて大怪我をしていたのにこの曲を歌い切ったって……凄いですね~~役者さんは この2曲、会場に「何の曲がご存知ですか?」って質問に、結構??だった方が多かったみたい。普段“住んでる”劇場が違いますから仕方ないですよね~~これが東京會舘のミュージカルサロンだったら盛り上がること間違いなしだと思うんですけど。あ、中井さん、「Bring Him Home」→「Bring Him Back」と言い間違い それだと「彼を返して」になっちゃいますよぉぉ~~

姿月さんが選ばれたのはオペラ座の怪人の「マスカレード」 ミュージカルの醍醐味、華やかなアンサンブルナンバーが好きとのことでした。ただ、その日の気分や状況で変わるそうで、この質問に答えた日の気持ちが「マスカレード」だったって……ただ、2幕の仮面舞踏会のシーンもいいけど、ラスト、怪人の部屋にあった猿のオルゴールがマスカレードのメロディをリプライズする(ここでリプライズの説明あり!)ところが切なくてダダ泣きになる んですよ~~とおっしゃってました。わかりますよ~~じいもこのシーンは切なくてウルウルきちゃいましたから。ただ、べっしー&塩ちゃん、この曲を選んだのは意外だったそうです。しかも「日本では観たことないですけど~」って……後で「元気の出るミュージカルナンバーは?」という問いに、べっしーがコーラスラインの曲とおっしゃってましたけど、この演目、来月から某劇団でやるんですよね~~でもその話は皆無 何だか“毒”を感じたのは気のせい…か

で、中井さんが選んだ曲。。。これが思いっきり地雷を踏んじゃったんですよね 「闇が広がる」だったんですけど、この曲が流れた時に「あれ、宝塚のトートじゃない。男性の声だ。山口さん……いや、違うなぁ~武田さん?内野さんか??」って スピーカーの音響の関係で、ルドルフの声が大きかったので、じいも最初気づかなかったんですけど、でも、やっぱりすぐに分かりました。内野トートの声だ。。。何もよりによってじいの閣下を出すなんて 封印中でずぅ~~~~っと聞いてませんでしたけど、こんなところで聞くことになるとは 中井さん~~ちゃんと調べといてくださいよ~~メタマクも観られたようですし、ちゃんと判別してくださいよぉぉ~~ ま、「あ、内野さんだ」と言われなくて良かったのかも、です。話がどういう流れになるかわからないし。。。

闇広を聞いた塩ちゃん、「僕はこの曲が大好きなんですよ。葬儀の時にもこれで送ってほしいくらい」って……去年のトークショーの時も「闇が広がるを歌いたいからルドルフがやりたい」とおっしゃってましたし(内野さんの「僕とチューしたいの?」のツッコミあり!)本当にこの曲がお好きなんですね~~ 中井さんは、この曲のシーンでトートに惹かれていくルドルフが切なくてたまらないんだそうです。闇広、腐女子なじいはマイヤーリンクのキッスに向けてカウントダウン開始なのです

うわ~~ 書ききれない。その3にいっちゃいますぅ~~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ココロとカラダに効く~ビタミンMusical~ その1

2006-09-26 22:39:34 | ライブ・コンサート
昨夜、回線の設定が完了 ネット再開で~~す 本家サイト、今週中にはアップできると思いますので、しばしお待ちを

さてさて、昨夜は姿月さん&塩ちゃん、スペシャルゲストにべっしーという顔ぶれのトークショーに行ってきました。途中、地雷な瞬間もありましたけど(詳細は後ほど)とっても楽しい2時間でした 以下、報告しま~~す~国王殿~~~スミマセン メタマクが抜けてないもので そうそう、大切なおことわり いつもの如く、主観&妄想入りまくりにつき、宝塚ファン&べっしーファンの方はご注意を

会場は10人がけのテーブルが50以上はあったような……ディナー付きorお茶とお菓子付きのプランがあって、じいはお茶&お菓子付きにしました(東京會舘のトークショーの食事トラウマがあったので)栗のタルトだったんですけど、これが結構美味しくて 今回はそれなりのホテルだったし、ディナー付きにしとけば良かったかな~~なんて しかも、客席が暗転する直前までタルトにかじりついていた食欲の秋全開のじい 去年の内野さんのトークショーの時とは大違いです。あの時は食事をさっさと済ませて化粧室直行、始まる前は心臓バクバク、超超超~~緊張だったなぁ~

来ていらっしゃる方はエリザガラコンの時と同様、年齢層は高めでした。姿月さんを現役時代から応援してた人が会場のほとんどを占めていたような感じだったかな なので、塩ちゃん&べっしーでレミゼやミス・サイゴンの話になった時は??な雰囲気が……塩ちゃんのこともよく知らなかった人が結構いたみたいで、「あの指揮者って楽しい人だから今度観に行ってみようか」なんて話してる人も……帝劇の住人にとっては有名人なんですけどね でも、じい的には宝塚だけの話じゃなかったので助かりました。私の中では姿月さん=トート閣下なので、初舞台の頃の話や同期ジェンヌさんのことを言われてもついていけなかったと思うし。。。

前置きはこのくらいにして……早速中身へ~~

客席が暗転した後、少人数編成のオケの人たち(「塩ちゃんと愉快な仲間たち」だそうです^^;)が舞台に登場。最後に指揮者の塩ちゃんが出てきて音楽がスタート オープニング曲が終わった後、今回司会を務められた中井美穂さんが入ってこられてトークショーが幕開け~~中井さんが「今日のゲストは姿月あさとさんです」と紹介されると、姿月さんが会場の一番後ろから登場 真ん中の通路を通って行かれたんですけど、お客さんの中には立ち上がって拍手をしている人もちらほら。あ、黄色い声や萌え~~ な空気は漂ってませんでした、って……女性相手だから当然ですよね 東京會舘の時は内野さんと塩ちゃん登場でトロピカルな空気があちこちで湧き出てましたから。(もちろんじいもご他聞に漏れず

姿月さん、舞台に立たれて塩ちゃんと握手。今回のトークショーが初対面とのことでした。塩ちゃん、姿月さんがオーストラリア在住なこともご存知じゃなかったでっす 井さん、「このお二人、打ち合わせの時もず~~~っとこんな感じでとりとめもなく喋ってて、打ち合わせが終わっても止まらなかったんですよ」と開演前の一幕を暴露。塩ちゃん&姿月さん、「そうなんですけど、でも本当に今回が初めてなんですよ」って。ただ、姿月さんは塩ちゃんの指揮の舞台(レミゼとかエリザとか)は何度も観られてたとのこと。オケピで熱く指揮する人だなぁ~と思われてたみたいです。塩ちゃんの方は、神戸出身だけど宝塚を観たのは何十年も前!姿月さんのトートを観たのはガラコンの時が初めてだったそうです でも、今日の音合わせの時に「この人の歌は心に響いてくる」みたいなことをおっしゃって絶賛されてました

御三方が着席後は、やっぱり来ました~~エリザ話。中井さん(TAKARAZUKA cafe break の司会もされててかなりのヅカに精通してる方なんですよね~)が「トートはいろんな方がされているけど、姿月さんのトートが一番激しかったですよね」って……激しい 確かに感情は一番豊かだと思います。花組は観ていないので分からない(でも、この前のファントムなトラウマを考えると苦手かも)んですけど、じいが見たヅカ版エリザで唯一ウルウル させてしまった、それはそれは切な~~い閣下だったんですよ。他にも素晴らしい閣下@宝塚がいらっしゃいますけど、こちらは感情を抑えた帝王っぽい演じ方。ウィーンのオリジナルに近い像なのかもしれないけど、じい(+黄泉の国の友人)的には“切ない”系の閣下が好み。これで陥ちました……姿月さん でも、これって無理ないなぁ~ってことが後に判明 姿月トートを観て閣下を演じようと決心された人がいた そうなんですよ~~このお人こそ私の永遠の閣下

姿月さん、「トートを演じていた時は音楽を大切にしてて、曲の旋律全てがトートの気持ちを表してると思ってて、それは歌の部分だけではなくて間奏とかも全部がそうだと思う。最後のダンスとかも…あ、あれってロックですよね。(塩ちゃん、思いっきり頷く)最初は静か~~なんだけど、気持ちがどんどん盛り上がって最後は爆発してガッシャ~~ンって(ヅカ版は閣下が立ち去る前に広間の鏡が割れるのです)」とおっしゃって……じい、「ロック」という解釈に大拍手~~ エリザってロックミュージカルな面もあるんですよね、って……同じ事を内野さんもおっしゃってましたわ(笑) ロックテイストを大事にしたいって だから去年の9月エリザでの「最後のダンス」の最後の雄たけびにも似た歌い方、ワイルドだけど素敵だったなぁ~~ ま、「最後のダンス」の解釈はいろいろあっていいと思うし、普通のミューな感じで歌い上げるのもありだと思うし。あ、でもこういう方の場合(って、一人しかいませんけど ファンの方、スミマセン)漏れなく笑いに耐える力が必要かもただね~~姿月さんのこの話を聞いて胸キュンでもあったんですよね~~ 内野トート@じいの閣下、目の前にいるのは閣下そのもので、背中で語れて、喋ってなくても歌ってなくても瞬間ごとの気持ちが伝わってきて……ちゃんと「演じる力」があるからだと思いますけど、その時キャッチした閣下の気持ちを思い出して切なくなってしまいましたわ。おっと、脱線してしまいました。。。スミマセン 本筋に戻りま~す それに対して、塩ちゃんが「するどい エリザの曲はリーヴァイさんが作られたんですけど、本当によくできている曲で、天才といってもいいと思いますね。例えば、クラシックでもモーツァルトなどはホント、天才で音符を追って演奏するだけで十分に表現できるんですよ。それが後期の時代になると、嵐のように激しく・雄大に、等のように言葉で表現表記されるようになってくる」と音楽な話。モーツァルト、ねぇ~~ 申し訳ない じいはモーツァルトが嫌いで、聴いてて癒されるどころか益々イライラ……ピアノを習っていた頃の個人的な恨みなんですけどね M!で父レオポルトが言ってたように、音符の移動が複雑すぎるんですよ~~

エリザな話が一段落したところで、「もう一人、今日はスペシャルゲストをお呼びしてるんですよ。きっとドアの前で今にも飛び出さん姿でお待ちだと思います~」って……で、べっしー登場なんですけど、長くなったのでその2へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする