最近、ちょっとだけマイブームなオペラ座の怪人
週末にDVDを衝動買いしてしまったんですけど、それを見てると、やっぱり舞台と比べてしまうんですよね~~で、以下はじいの勝手な感想(妄想か?!)でございます。
映画の方、フルオーケストラ&豪華なセット!!シャンデリアが落ちるシーン(舞台みたく第1幕で落ちなかったのはビックリした
)も迫力があるし、さすが映画
って感じでした。あと、フィルマンとアンドレ、カルロッタたちのかけ合いのシーンは、舞台だとちょいと退屈だなぁと感じるところもあったんですけど、映画だと部屋を移動したり廊下を歩き回ったりするシーンもあるので良かったです
キャストに関しては、怪人&クリスはじいのイメージ通り
特にクリスの美しさと歌声は素晴らしい
あと、怪人に対するクリスのとまどい、憧れ、憎しみ等々、気持ちの変化が伝わってきたので納得しながら見れました。ただ、怪人の歌声はちょっと……狂気に満ちた怪人像が好みの方はいいのかもしれませんが、やっぱりじいの中ではとろけるような甘~い声で歌う祐サマの怪人が一番
The music of the nightなんぞ歌われたら、じいは溶けてしまいますよぉぉ~~~そうそう、あの長髪ラウルはちょいと……ゴメンナサイ
映画と舞台、泣きのツボが違いました。映画はall I ask of youを歌うラウルとクリスを見つめる怪人が、二人が去った後に薔薇を胸に涙を流すところ。舞台はラストのベールを抱きしめるところ。映画のラストは分かりやすいんですけど余韻がないんですよね。その点、舞台の方は観る者の感じ方に委ねている終わり方をしているので押し付けがましいところがないというか……ラストの演出は舞台の方が好き
そうそう、ブログ等々で感想を読んでると、the point of no returnを歌ってる時のファントムが妙にエロチックだったというコメントが結構あったんですけど、じいは萌えませんでした
無駄に妖艶で切ないフェロモン全開の黄泉の国のあの方がいらっしゃいますので……
映画、当然ながら英語なんですよね~~でも、DVDだと英語字幕が出るので原詞が分かるんですよ。それを見てると、やっぱり日本語の字幕や翻訳には微妙なズレが出てる……英語のままで見ると全然感じ方が違うんですよね。う~~ん、字幕はともかく、舞台の方の翻訳はもう少し改善の余地がある
で、結局のところ、じいにとって納得のできる「オペラ座の怪人」には出会えなかった……ストーリーは大好きなんですけど、満足させてくれる演出やキャスティングに出会えないんですよね。何だか、そのうち、好みの怪人を求めて海外遠征しそう
な~んて。
でも、他の演目に目を奪われてる場合ではなかった
明後日ですよ!!エリザ開幕!!9月のために今まで全力を注いできたんですから
トート閣下、会いに行きますからねぇぇぇ~~~
迷惑モノ